公式Q&A 2023年2月17日更新版 [編集]
Q.《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》の呪文側を唱えて、マナゾーンから《悪魔神バロム・クエイク》のような、「マナ進化」のクリーチャーを出せますか?
A.いいえ、通常は出せません。
《轟破天九十九語》を唱えて解決した際に、マナゾーンにあるクリーチャーがすべて保留状態になります。保留状態のカードは「マナ進化」の進化元として選べないため、進化元が用意できない《悪魔神バロム・クエイク》は出せません。
ただし、置換効果や場に出る条件を満たしていない場合などによって出なかったデーモン・コマンドがあれば、それを進化元にして《悪魔神バロム・クエイク》を出せます。
保留状態になったクリーチャーは1体ずつ出ます。その際、置換効果や進化元が用意できないなどで出なかったクリーチャーはマナゾーンにとどまり、保留状態ではなくなります。例えば、《悪魔神バロム・クエイク》が2体マナゾーンにあった場合、1体目を出そうとしてそれが出ず、保留状態ではなくなった後、2体目はマナゾーンにとどまった1体目を進化元にして出すことが可能です。
引用元
Q.《地震》の「各プレイヤーは自身のシールドを1つブレイクする」の効果は、どちらのプレイヤーからシールドをブレイクしますか?
A.各プレイヤーは、すべてのシールドを同時にブレイクします。「S・トリガー」や「S・バック」など、宣言が必要な能力を使用する場合、まずターン・プレイヤーが宣言を行い、次に非ターン・プレイヤーが宣言を行います。すべてのプレイヤーの宣言が終わったら、ターン・プレイヤー、非ターン・プレイヤーの順番で宣言した能力の解決を行います。
引用元
Q.自分のバトルゾーンにクリーチャーが1体もいない状況で《ヨミとイズモの計画》を唱えて、その効果でまず墓地から《炎神フレイム・アゴン》を出しました。
自分の墓地には《黒神ダーク・インドラ》《地神エメラルド・ファラオ》《天神シャイン・バルキリー》《海神ブルー・ポセイドン》がいるのですが、続けて《ヨミとイズモの計画》の「その後」以降の能力で、これら4体をすべてリンクして出せますか?
A.いいえ、《黒神ダーク・インドラ》《地神エメラルド・ファラオ》の2体しか出せません。この効果は《炎神フレイム・アゴン》と直接リンクできるゴッドしか出せません。
引用元
Q.《ヨミとイズモの計画》を唱えて、その効果でまず墓地から《極限龍神ヘヴィ》を出しました。
自分の墓地には《神人類 イズモ》と《破壊神デス》、《極限龍神メタル》がいるのですが、続けて《ヨミとイズモの計画》の「その後」以降の能力で、この3体をすべて墓地から出せますか?
A.3体すべて出せます。1つの効果で複数のカードがバトルゾーンに出る際、それらのカードは1枚ずつバトルゾーンに出ます。1枚ずつ出せばすべて《極限龍神ヘヴィ》に直接リンクして出せるので、問題なく3体出せます。
引用元
Q.《コオニ小町/「世界はジャオウガ様のモノ!」》の「出た時」の能力は、どのような順番で処理しますか?
A.ターン・プレイヤーから順に、手札にあるカードを1枚選びます。その後、選んだ手札のカードをお互いに公開し、同時に墓地に置きます。
引用元
Q.《アウゼスの天黒筺》の「出た時」の能力でクリーチャーを破壊する際、「EXライフ」でかわりにバトルゾーンに残ったり、「エターナル・Ω」などでかわりに墓地以外のゾーンに移動した場合、「離れない」能力でそのクリーチャーが離れなかった場合でも、その持ち主はシールド化はしますか?
参照:《龍風混成 ザーディクリカ》《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》《チゼンテーナ-R10》
A.はい、結果的に選んだクリーチャーがバトルゾーンに残ったり、墓地以外のゾーンに移動した場合でも、山札の上から1枚目をシールド化します。
引用元
Q.自分の、《霊宝 ヒャクメ-4》と他のクリーチャー1体がバトルゾーンにいて、自分の墓地にクリーチャーが1体もない状況です。
この状況で、《霊宝 ヒャクメ-4》の「ササゲール」を使って《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》を召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。墓地にクリーチャーが1体もいない状況では、墓地のクリーチャーを進化元とする進化クリーチャーの召喚の宣言ができません。今回の場合、《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》を召喚しようとすることがそもそもできないため、「ササゲール」も使えません。
引用元
Q.バトルゾーンに《超次元の王家》を進化元にした《禁断の轟速 ブラックゾーン》と、進化元がいない状態の《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》がいます。
《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》が攻撃した時、バトルゾーンにある《禁断の轟速 ブラックゾーン》の「S級侵略[轟速]」と、手札の《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の「侵略」を宣言しました。
先に《禁断の轟速 ブラックゾーン》を重ねてから《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》を重ねれば、「メテオバーン」で相手のシールドをすべてブレイクできますか?
A.はい、先に「S級侵略 [轟速]」を解決してから《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の「侵略」を解決すれば、下にカードが3枚あるので、「メテオバーン」でそれらを墓地に置き、相手のシールドをすべてブレイクできます。
引用元
Q.バトルゾーンの《禁断の轟速 ブラックゾーン》の「S級侵略[轟速]」を使って他のクリーチャーの上に置く時、《禁断の轟速 ブラックゾーン》の進化元のカードはどうなりますか?
A.「S級侵略 [轟速]」はクリーチャーごと移動する能力なので、進化元のクリーチャーごと攻撃クリーチャーの上に移動します。
例えば、下に《絶速 ザ・ヒート》が置かれている《禁断の轟速 ブラックゾーン》がバトルゾーンにいる状況で《轟音 ザ・ブラック GS》が攻撃して、「S級侵略 [轟速]」を使った場合、上から《禁断の轟速 ブラックゾーン》、《絶速 ザ・ヒート》、《轟音 ザ・ブラック GS》の順で重なります。
引用元
Q.バトルゾーンにカードが1枚もない状況です。この状況で《有象夢造》を唱えた際、墓地から出すクリーチャーとして《戯具 ドゥゲンダ》と《ジャリ <デスマ.Star>》を選べますか?
A.はい、選べます。1つの効果で複数のカードがバトルゾーンに出る際、それらのカードは1枚ずつバトルゾーンに出ます。
《戯具 ドゥゲンダ》から出せば、その上に《ジャリ <デスマ.Star>》を進化できますし、《ジャリ <デスマ.Star>》から出そうとすれば進化元がなく、バトルゾーンに出せないため、結果的に《戯具 ドゥゲンダ》のみがバトルゾーンに出ます。
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| | (総合ルール 409.1f)
| - 409.1f
- 1つの効果によって複数のカードが同時にバトルゾーンに出ることがあります。その場合、バトルゾーンに出るカードはすべて保留状態になった後、1枚ずつバトルゾーンに出ます。ただし、複数の封印が同時にバトルゾーンに出る場合は、それらすべてが保留状態になった後、バトルゾーンのクリーチャーに同時に付けます。
例 : 《ヘブンズ・ゲート》の効果で2体のクリーチャーをバトルゾーンに出す際、その2体は保留状態になってから、1体ずつバトルゾーンに出ます。 例2: 《ドキンダム・アポカリプス》の効果でバトルゾーンにいるクリーチャー全てに封印がつく場合、それらは同時に付きます。
|
引用元
Q.自分の《原始龍覇 ジュラ=デッドマン》がバトルゾーンにいる状況で、自分が《砕慄接続 グレイトフル・ベン》を召喚する際、召喚コストはいくつ少なくなりますか?
A.《砕慄接続 グレイトフル・ベン》は光、闇、自然の3文明を持つので、召喚コストは3少なくなります。
引用元
Q.《超音速 ターボ+1》の「出た時」の能力で自分の手札を1枚も捨てずに、カードを1枚引けますか?
A.はい、1枚引けます。好きな枚数捨てるので、1枚も捨てないこともできます。そうした場合、カードを1枚引きます。
引用元
Q.相手の《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》がバトルゾーンにいる状況です。自分の《完全神核トリノ・アトム》の「自分のターンのはじめに」の能力で、山札の上から1枚目を表向きにできなかったのですが、この場合でも、山札の上のカードをマナゾーンに置くことはできますか?
A.いいえ、置けません。山札の上を表向きにできなかった場合、「そのカード」として参照できるカードがないため、何も起きません。
引用元
Q.相手の《偽Re:の王 ナンバーナイン》がバトルゾーンにいて、自分は呪文を唱えることができない状況です。
自分の《SSS級天災 デッドダムド》が攻撃する時、墓地にある別の《SSS級天災 デッドダムド》の「SSS級侵略[天災]」と《天災秘伝デッド・ディザスター》の「アタック・チャンス」を同時に宣言し、先に《SSS級天災 デッドダムド》の「重ねた時」の能力で《偽Re:の王 ナンバーナイン》を破壊してから、《天災秘伝デッド・ディザスター》を唱えられますか?
類似例:《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」
A.いいえ、唱えられません。呪文を唱えられない状況では、「アタック・チャンス」のような呪文を唱える能力の使用宣言もできません。
攻撃時にトリガーする使用宣言が必要な能力は、すべて同時に宣言する必要があり、宣言を行わなかった能力は使えません。今回の場合、能力の使用宣言をするタイミングでは相手の《偽Re:の王 ナンバーナイン》がいて、使用宣言が行えないため、その後《偽Re:の王 ナンバーナイン》が離れたとしても、《天災秘伝デッド・ディザスター》は唱えられません。
引用元
Q.《天災 デドダム》が攻撃する時、《SSS級天災 デッドダムド》の「SSS級侵略[天災]」を使い、上に重ねた後、《天災秘伝デッド・ディザスター》の「アタック・チャンス」を使えますか?
A.いいえ、《SSS級天災 デッドダムド》に進化したとしても、「アタック・チャンス」は使えません。
「SSS級侵略 [天災]」も「アタック・チャンス」も、使用宣言が必要な能力です。攻撃時にトリガーする使用宣言が必要な能力は、すべて同時に宣言する必要があり、宣言を行わなかった能力は使えません。《天災 デドダム》が攻撃した時点では、「SSS級侵略 [天災]」は条件を満たしているので宣言できますが、「アタック・チャンス」は条件を満たしておらず、宣言できません。
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| | (総合ルール 506.3a,506.3b)
| - 506.3a
- クリーチャーが攻撃すること、またはクリーチャーに攻撃されることに対して誘発する能力は、クリーチャーが攻撃クリーチャーに指定された時点でのみ誘発します。クリーチャーが攻撃に参加した後で、そのクリーチャーの特性がその能力の誘発条件に合致するように変化しても誘発しません。
- 506.3b
- 誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。使用する場合、まずターン・プレイヤー側が使用するものをすべて宣言します。使用宣言が必要な誘発型能力とは、ニンジャ・ストライクや革命チェンジなど、非公開ゾーンで誘発する能力を指します。(参考603.2e)
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引用元
Q.相手が自分のシールドをすべてブレイクし、自分は《冥王の牙》2枚の「スーパー・S・トリガー」を宣言しました。
まず1枚目の「スーパー・S・トリガー」を使って墓地から《聖魔連結王 ドルファディロム》を出しました。「EXライフ」により自分のシールドが1つある状況になったのですが、この場合でも、2枚目の《冥王の牙》の「スーパー・S・トリガー」の追加能力を使えますか?
A.はい、この場合でも、闇の進化ではないクリーチャーを1体墓地から出せます。「スーパー・S・トリガー」の宣言を行った時点で自分のシールドが1つもなければ追加能力を使えます。その後シールドが増えたとしても、追加能力は失われません。
引用元
Q.《完全神核トリノ・アトム》の「自分のターンのはじめに」の能力で《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》が表向きになりました。マナゾーンにあるカードの枚数が6枚ですが《お清めシャラップ》のコストを参照して《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー》を召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。この場合、自分のマナゾーン以下のコストを持つ《お清めシャラップ》の方のみ唱えられます。
引用元
Q.自分の《星魂接続 パーフェクト・ワールド》が2体と「EXライフ」シールドが残っている《砕慄接続 グレイトフル・ベン》の合計3体がバトルゾーンにいる状況です。自分がディスペクターを召喚する時、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》に与えられている「ササゲール2」を2つ同時に使って、召喚するコストを4少なくできますか?
A.はい、「ササゲール2」を2つ使って、コストを4少なくできます。
ただし、「ササゲール」を2回使ったことで、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》は2回破壊されるため、「EXライフ」シールドと《砕慄接続 グレイトフル・ベン》が墓地に置かれます。
引用元
Q.自分の《星魂接続 パーフェクト・ワールド》と《霊宝 ヒャクメ-4》がバトルゾーンにいる状況です。自分がディスペクターを召喚する時、《霊宝 ヒャクメ-4》自身の「ササゲール4」と、《星魂接続 パーフェクト・ワールド》に与えられた「ササゲール2」を両方使って、召喚するコストを6少なくできますか?
A.はい、「ササゲール」を2つ使って、コストを6少なくできます。
ササゲール」[1]は、ディスペクターのコストを少なくしてから、その能力を使ったクリーチャーを破壊する能力です。1つ目の「ササゲール」の解決で《霊宝 ヒャクメ-4》は破壊されますが、その場合でも問題なく2つ目の「ササゲール」を解決できます。
引用元
Q.自分の、《星魂接続 パーフェクト・ワールド》と「EXライフ」シールドが残っている《砕慄接続 グレイトフル・ベン》がバトルゾーンにいる状況です。自分がディスペクターを召喚する時、自分の「EXライフ」シールドが残っている《砕慄接続 グレイトフル・ベン》の「ササゲール」を使ってディスペクターを召喚するコストを2少なくできますか?
A.はい、できます。「EXライフ」の置換効果により、「EXライフ」シールドが墓地に置かれ、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》はバトルゾーンにとどまります。
「ササゲール」は、ディスペクターのコストを少なくしてから、その能力を使ったクリーチャーを破壊する能力です。「ササゲール」を使ったクリーチャーが実際に破壊されなくても、コストを少なくすることができます。
引用元
Q.自分の《星魂接続 パーフェクト・ワールド》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《デーモン・ハンド》を「S・トリガー」で唱えました。この時、《星魂接続 パーフェクト・ワールド》の「カードが自分のシールドゾーンから墓地に置かれた時」の能力はトリガーしますか?
類似例:「S・バック」や「サバキZ」で捨てたカード
A.いいえ、トリガーしません。「S・トリガー」で唱える呪文はシールドゾーンからではなく手札から唱えています。
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| | (総合ルール 509.5.)
| - 509.5.
- クリーチャーがシールドを指定された枚数同時にブレイクします。ブレイクしたシールドが能力に指定された枚数に達していなくても、何らかの方法で新たに加えたシールドを次にブレイクするシールドとして選ぶ事はできません。
- 509.5a
- S・トリガーは、シールドがブレイクされて手札に加わる時に宣言ができます。複数枚のS・トリガーがある場合は、同時に宣言をします。宣言するカードは相手に見せる必要があります。
- 509.5b
- G・ストライクは、シールドがブレイクされて手札に加わる時に宣言ができます。複数枚のG・ストライクがある場合は、同時に宣言をします。宣言するカードは相手に見せる必要があります。
- 509.5c
- S・バックは、シールドがブレイクされて手札に加わるカードを墓地に捨てて宣言ができます。宣言するカードは相手に見せる必要があります。この時捨てたカードはシールドから墓地へ移動していますが、「手札から捨てたカード」として扱われます。
- 509.5d
- 宣言が終わったら、ブレイクされたシールドを手札に加えます。この際、手札に加えたカードの中に「裁きの紋章」を持つカードがあれば、それを捨てて、サバキZの宣言ができます。
- 509.5e
- その後、S・トリガーとS・バック、G・ストライク、サバキZを好きな順序で解決します。
例:2枚同時にブレイクされたシールドが《サイバー・ブレイン》と《フェアリー・Re:ライフ》だった場合、「S・トリガー」で《サイバー・ブレイン》を唱え、カードを引いてから「G・ストライク」で相手のクリーチャーを1体選び、攻撃できなくさせることもできますし、「G・ストライク」で相手のクリーチャーを1体選び、攻撃できなくさせてから《サイバー・ブレイン》を唱えることもできます。
|
引用元
Q.自分の《星魂接続 パーフェクト・ワールド》と《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》の「相手が呪文を唱えた時」の能力でシールドから呪文を唱えました。《星魂接続 パーフェクト・ワールド》の「カードが自分のシールドゾーンから墓地に置かれた時」の能力はトリガーしますか?
A.はい、トリガーします。シールドゾーンから呪文を唱えた場合、その呪文はシールドゾーンで唱えられ、シールドゾーンから墓地に置かれます。
引用元
Q.自分は《魂の再動》を唱えて、墓地から《繁茂のコイン》を2つバトルゾーンに出しました。この「このタマシードまたは、名前に《繁茂のコイン》とある自分の他のタマシードが出た時」の能力で、マナゾーンにカードを何枚置けますか?
A.3枚です。複数のカードが1つの効果でバトルゾーンに出る場合、それらは1つずつ出ます。1つ目の《繁茂のコイン》が出た時に1回、2つ目が出た時に2回能力がトリガーします。
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| | (総合ルール 409.1f)
| - 409.1f
- 1つの効果によって複数のカードが同時にバトルゾーンに出ることがあります。その場合、バトルゾーンに出るカードはすべて保留状態になった後、1枚ずつバトルゾーンに出ます。ただし、複数の封印が同時にバトルゾーンに出る場合は、それらすべてが保留状態になった後、バトルゾーンのクリーチャーに同時に付けます。
例 : 《ヘブンズ・ゲート》の効果で2体のクリーチャーをバトルゾーンに出す際、その2体は保留状態になってから、1体ずつバトルゾーンに出ます。 例2: 《ドキンダム・アポカリプス》の効果でバトルゾーンにいるクリーチャー全てに封印がつく場合、それらは同時に付きます。
|
引用元
Q.自分の《闇鎧亜グランド・アルカディアス》で相手プレイヤーを攻撃し、「攻撃する時」の能力で、相手の《ブランド-MAX》を選びました。《ブランド-MAX》の「選んだ時」の能力はどうなりますか?
A.この場合でも《ブランド-MAX》の「選んだ時」の能力がトリガーし、《闇鎧亜グランド・アルカディアス》側のシールドが1つ墓地に置かれます。
《ブランド-MAX》の能力は、《闇鎧亜グランド・アルカディアス》の能力で選ばれた瞬間にトリガーして、効果が待機しています。能力を無視したとしても、待機中の効果は無視されません。
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| | (総合ルール 603.2)
| - 603.2.
- 誘発型能力は、誘発条件を満たすたび自動的に誘発します。誘発した効果は一度待機状態となり、解決を待ちます。
- 603.2a
- ステップの開始時に、「はじめに」誘発する能力がすべて誘発します。
- 603.2b
- 誘発型能力は、その誘発条件を満たすたびに一度だけ誘発します。しかし、そのイベントが複数の出来事を含んでいる場合、複数回誘発することもあり得ます。
例: 「いずれかのクリーチャーが破壊されるたび」という誘発条件の能力を持つクリーチャーがいるときに、複数のクリーチャーが同時に破壊された場合、その能力は破壊されたクリーチャーと同じ数だけ誘発します。
- 603.2c
- 「になる」という語を用いている誘発イベントは、その示されたイベントが発生したときにのみ誘発します。元々その状態であった場合に誘発することはなく、その状態であり続ける間は再び誘発することはありません。同様に、カードがその状態でそのゾーンに入った場合にも誘発しません。
例: クリーチャーが「タップ状態になった」ときに誘発する能力は、バトルゾーンにあるクリーチャーがアンタップ状態からタップ状態になった時にのみ誘発します。
- 603.2d
- 能力は、その誘発イベントが実際に発生したときにのみ誘発します。置換されて行われなかったイベントによって誘発することはありません。
例: クリーチャーが墓地に置かれることによって誘発する能力は、クリーチャーを墓地に置く代わりに他のゾーンに置いた場合には誘発しません。
- 603.2e
- 誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。「ニンジャ・ストライク」や「革命チェンジ」、「無月の門」など、非公開ゾーンで誘発する誘発型能力は、すべて使用宣言が必要な誘発型能力です。これらの能力は、墓地やマナゾーンなど、公開ゾーンから使用する場合にも、使用宣言を行う必要があります。
- 603.2f
- 誘発型能力の使用宣言は、カードの使用宣言とは異なります。誘発型能力の使用宣言とは、その誘発型能力を持つカードの持ち主であるプレイヤーだけがその能力の誘発を確認できる状況において(手札にある場合など)、そのプレイヤーがそのカードを見せて宣言することです。宣言されてはじめてその誘発型能力が誘発します。これは603.2の例外です。
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引用元
Q.自分の《滅亡の起源 零無》と相手の《零龍》がバトルゾーンにいる状況で、自分の《闇鎧亜グランド・アルカディアス》の「攻撃する時、または、相手のターンのはじめに」の能力で相手の《零龍》の能力を無視した場合、自分はゲームに勝てますか?
A.いいえ、ゲームに勝てません。相手の《零龍》の能力は無視されますが、自分の《滅亡の起源 零無》の「零龍カードは離れない」によって、相手の《零龍》はバトルゾーンを離れません。
引用元
Q.相手の《闇鎧亜グランド・アルカディアス》の「相手のターンのはじめに」の能力で、能力が無視された自分のクリーチャーに、《至宝 オール・イエス》をクロスしました。この時、《至宝 オール・イエス》の能力も無視されてしまいますか?
A.いいえ、《至宝 オール・イエス》の能力は無視されません。質問の状況でもパワーは+4000され、クロスしたクリーチャーが攻撃した時に、相手の手札を見ないで1枚選び、捨てさせられます。ただし、《至宝 オール・イエス》がクリーチャーに与えている「ブロッカー」は無視されます。
クリーチャーに与えられている能力もクリーチャーの能力として扱うため、そのクリーチャーの能力が無視された場合は同じく無視されます。
引用元
Q.相手の《闇鎧亜グランド・アルカディアス》の「攻撃する時」の能力で、自分の《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》を装備している《最終龍覇 グレンモルト》が選ばれました。この時、装備している《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》の能力も無視されてしまいますか?
A.いいえ、《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》の能力は無視されません。ただし、《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》が《最終龍覇 グレンモルト》に与えている「ブロッカー」と「スレイヤー」は無視されます。
クリーチャーに与えられている能力もクリーチャーの能力として扱うため、そのクリーチャーの能力が無視された場合は同じく無視されます。
引用元
Q.自分の《闇鎧亜グランド・アルカディアス》で相手のタップ状態の《「戦慄」の頂 ベートーベン》に攻撃し、「攻撃する時」の能力で《「戦慄」の頂 ベートーベン》を選びました。この場合、攻撃先を相手プレイヤーに変更できますか?
A.いいえ、変更できません。攻撃しはじめる時点で攻撃先を決定する必要があります。今回の場合、攻撃先は「可能ならこのクリーチャーを攻撃する」を持つ《「戦慄」の頂 ベートーベン》しか選択できません。その後でそのクリーチャーの能力が無視されたとしても、攻撃先は変更できません。
《闇鎧亜グランド・アルカディアス》の後で攻撃するクリーチャーは、《「戦慄」の頂 ベートーベン》の能力が無視されているため、好きなところへ攻撃できます。
引用元
Q.自分の《闇鎧亜グランド・アルカディアス》の「攻撃する時」の能力で、相手の《完全不明》を選びました。その攻撃の後、自分はターンの残りを飛ばしますか?
A.はい、ターンの残りを飛ばします。攻撃した時点ですでに《完全不明》の能力はトリガーして、効果が待機しています。能力を無視したとしても、待機中の効果は無視されません。
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| | (総合ルール 603.2)
| - 603.2.
- 誘発型能力は、誘発条件を満たすたび自動的に誘発します。誘発した効果は一度待機状態となり、解決を待ちます。
- 603.2a
- ステップの開始時に、「はじめに」誘発する能力がすべて誘発します。
- 603.2b
- 誘発型能力は、その誘発条件を満たすたびに一度だけ誘発します。しかし、そのイベントが複数の出来事を含んでいる場合、複数回誘発することもあり得ます。
例: 「いずれかのクリーチャーが破壊されるたび」という誘発条件の能力を持つクリーチャーがいるときに、複数のクリーチャーが同時に破壊された場合、その能力は破壊されたクリーチャーと同じ数だけ誘発します。
- 603.2c
- 「になる」という語を用いている誘発イベントは、その示されたイベントが発生したときにのみ誘発します。元々その状態であった場合に誘発することはなく、その状態であり続ける間は再び誘発することはありません。同様に、カードがその状態でそのゾーンに入った場合にも誘発しません。
例: クリーチャーが「タップ状態になった」ときに誘発する能力は、バトルゾーンにあるクリーチャーがアンタップ状態からタップ状態になった時にのみ誘発します。
- 603.2d
- 能力は、その誘発イベントが実際に発生したときにのみ誘発します。置換されて行われなかったイベントによって誘発することはありません。
例: クリーチャーが墓地に置かれることによって誘発する能力は、クリーチャーを墓地に置く代わりに他のゾーンに置いた場合には誘発しません。
- 603.2e
- 誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。「ニンジャ・ストライク」や「革命チェンジ」、「無月の門」など、非公開ゾーンで誘発する誘発型能力は、すべて使用宣言が必要な誘発型能力です。これらの能力は、墓地やマナゾーンなど、公開ゾーンから使用する場合にも、使用宣言を行う必要があります。
- 603.2f
- 誘発型能力の使用宣言は、カードの使用宣言とは異なります。誘発型能力の使用宣言とは、その誘発型能力を持つカードの持ち主であるプレイヤーだけがその能力の誘発を確認できる状況において(手札にある場合など)、そのプレイヤーがそのカードを見せて宣言することです。宣言されてはじめてその誘発型能力が誘発します。これは603.2の例外です。
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引用元
Q.《悪魔神バロムスポーン》の「出た時」の能力で、進化クリーチャーや《卍 新世壊 卍》の下にあるカードなど、カードの下にあるカードも破壊できますか?
A.はい、カードの下に置かれているカードも、その文明を確認し、闇ではない場合は破壊されます。
通常、カードの下に置かれているカードは特性が無視されているため、効果で参照されませんが、《悪魔神バロムスポーン》の能力のように、カードを指定する能力によっては参照されます。
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| | (総合ルール 200.3a)
| - 200.3a
- 進化などによってカードの下に置かれているカードは通常のゲーム中は特性が無視されています。ただし、カードを指定する場合、特性は参照されます。カード以外を指定する場合は参照されません。
例:光と水文明を持つクリーチャーの上に進化した水のクリーチャーは水のクリーチャーであり、パワーも種族も下のカードから影響されません。ただし、《テック団の波壊 Go!》の効果を受けた場合、下のカードもコストを参照し、適正であれば効果を受けます。 例:《卍月 ガ・リュザーク 卍》の無月の門・絶は魔導具を参照しているため、《卍 デ・スザーク 卍》の下にあるカードは参照できません。
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引用元
Q.《悪魔神バロムスポーン》の「出た時」の能力で、封印や封印の付いているカードを破壊できますか?
A.封印は表面の文明に関わらず、すべて破壊されます。ただし、封印がついているクリーチャーは無視されているので破壊されません。
なお、《Black Lotus》のような、封印が付いているクリーチャー以外のカードは、無視されていないため破壊されます。
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| | (総合ルール 116.2.)
| - 116.2.
- 封印の付いたクリーチャーは無視されます。
- 116.2a
- 無視されたクリーチャーはバトルゾーンにないものとして扱います。それは攻撃やブロックができず、いかなる能力も発揮することはなく、選ばれることもなく、タップもアンタップもしません。
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引用元
Q.《デス・ザ・チョイス》の「革命0トリガー」によって、山札の上から《神豚 ブータンPUNK/ブータン両成敗》が表向きになりました。自分はそれを出し、その上に重ねられますか?
A.いいえ、出せませんし、重ねられません。《神豚 ブータンPUNK》は無色のクリーチャーです。
引用元
Q.自分の《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》と《アイアンラビットンボ》がバトルゾーンにいる状況です。その《アイアンラビットンボ》の「EXライフ」シールドが離れた場合、《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》の「「EXライフ」シールドが自分のシールドを離れた時」の能力はトリガーしますか?
A.はい、《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》以外のクリーチャーの「EXライフ」シールドが離れた場合もトリガーします。
引用元
Q.自分は《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》を「EXライフ」がある《アイアンラビットンボ》の上に進化しました。この《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》がバトルゾーンを離れる際、かわりに《アイアンラビットンボ》の「EXライフ」シールドを墓地に置けますか?
A.いいえ、墓地に置けません。「EXライフ」シールドが残っているクリーチャーが進化した場合、進化している間はそのクリーチャーが持っていた「EXライフ」は何もしませんし、進化後のクリーチャーに「EXライフ」シールドが引き継がれることもありません。
引用元
Q.相手の《偽Re:の王 ナンバーナイン》がいて、呪文を唱えられない状況です。
この状況で《電磁魔天イエス・ザナドゥ》の「出た時、または攻撃する時」の能力を使った際、呪文は唱えられないですが、墓地の呪文を選んでシールド化だけすることはできますか?
A.いいえ、その状況ではシールド化もできません。
カードの使用が禁止されている場合、効果でカードを使用することもできません。呪文を唱えられない状況では、呪文を唱えようとすることもできないので、そのカードをシールド化することもできません。
引用元
Q.自分の《暗黒神星アポロデス・フェニックス》の下に裏向きのカードが3枚ある状況です。この《暗黒神星アポロデス・フェニックス》をマナゾーンに置く時、裏向きのカードが多色カードだった場合、タップ状態で置きますか?
類似例:バトルゾーンに置かれている封印
A.はい、タップ状態でマナゾーンに置きます。
引用元
Q.自分の《空間型無限収納ストラトバッグ》がバトルゾーンにある状況です。相手の《暗黒神星アポロデス・フェニックス》の「メテオバーン」で墓地に置くカードはマナゾーンに置けますか?
A.はい、墓地に置くかわりにマナゾーンに置けます。置換効果を適用した場合、《暗黒神星アポロデス・フェニックス》の「メテオバーン」で墓地に置かれたカードが1枚もないため、「こうして墓地に置いたカード」も1枚も存在せず、クリーチャーのパワーはマイナスされません。
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Q.《「黒幕」》を召喚し、「リンクした時」の能力と「召喚によって出た時」の能力が同時にトリガーしました。「リンクした時」の能力から解決し、シールドをすべてブレイクした後、相手が「S・トリガー」を使う前に「召喚によって出た時」の能力を解決し、相手の手札をすべて捨てさせられますか?
A.いいえ、できません。「S・トリガー」や「S・バック」は、他の効果より優先して解決されます。ですので、シールドをすべてブレイクした後、それにより待機した「S・トリガー」などの解決がすべて終わってから、「召喚によって出た時」の能力を解決します。
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| | (総合ルール 101.4a,101.4b)
| - 101.4a
- 複数の効果が同時に発生した場合、まずS・トリガーの効果をターン・プレイヤー非ターン・プレイヤーの順で処理します。その後、残る効果のうちターン・プレイヤーから自分のカードの持つ効果を好きな順番で解決します。ひとつの効果処理中に他の効果が発生してもそれは一度待機状態となり、現在解決中の効果の処理を優先して行います。その後残っている効果を同様に好きな順番で処理していきます。ターン・プレイヤーの効果処理が全て終わった後に、非ターン・プレイヤーの効果を処理します。
- 101.4b
- S・バックとG・ストライク、サバキZは、S・トリガーと同様のタイミングで処理します。これらも、複数の効果が同時に発生した場合、ターン・プレイヤー非ターン・プレイヤーの順で処理します。
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引用元
Q.《「黒幕」》の「リンクした時」の能力は、どのように処理をしますか?
A.各プレイヤーは、すべてのシールドを同時にブレイクします。「S・トリガー」や「S・バック」など、宣言が必要な能力を使用する場合、まずターン・プレイヤーが宣言を行い、次に非ターン・プレイヤーが宣言を行います。すべてのプレイヤーの宣言が終わったら、ターン・プレイヤー、非ターン・プレイヤーの順番で宣言した能力の解決を行います。
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Q.自分の闇のクリーチャーがバトルゾーンに1体もいない状況です。《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を唱え、効果で《凶鬼卍号 メラヴォルガル》3体を召喚し、そのうち1体を進化元にして《大影罪 ハデ・スザーク》を召喚できますか?
A.いいえ、《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を唱えた時点で進化元にできるカードがない場合、《大影罪 ハデ・スザーク》は召喚できません。
1つの効果で複数のクリーチャーを召喚する際、召喚するクリーチャーをすべて選んでから、それらを1体ずつ召喚します。この時、召喚できないクリーチャーや、バトルゾーンに出せないクリーチャーは選べません。適正な進化元がない場合、進化クリーチャーはバトルゾーンに出せないため、召喚するクリーチャーとして選ぶこともできません。
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参考 [編集]
原文ママ。おそらく脱字