《アウゼスの
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アウゼスの天黒筺 UC 光/闇文明 (3) |
タマシード:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド/レクスターズ |
シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。 |
このタマシードが出た時、クリーチャーを1体選び、破壊する。そのクリーチャーの持ち主は、自身の山札の上から1枚目をシールド化する。 |
DM22-EX2で登場した光/闇のエンジェル・コマンド/デーモン・コマンド/レクスターズのタマシード。
cipでいずれかのプレイヤーのクリーチャー1体を破壊し、その持ち主にシールド追加させるシンカライズ持ちタマシード。
2種類のコマンド種族に加えてレクスターズ種族も持っており、進化先は豊富。同弾収録のカードでは《悪魔神バロムスポーン》と《闇鎧亜グランド・アルカディアス》の両方に進化できる。
クリーチャーを1体除去してその持ち主のシールドを1つ増やすため、アドバンテージとしてはクリーチャーのシールド送りと同等。コスト3の多色カードというも含め、《魂と記憶の盾》に近いスペックのカードと言える。
クリーチャーの破壊は、自分のものも相手のものも選べる。
自分のクリーチャーを破壊する場合、バトルゾーンに残っていても仕方のないcipの使い終わりクリーチャーを墓地のリソースに変えつつ生命線であるシールドを増やすという使い方が期待できる。当然pig持ちを破壊するなどのスーサイドとしても使える。
一方、《魂と記憶の盾》のように味方のS・トリガー獣をシールドとして埋め直すことはできない。
相手のクリーチャーを破壊した場合、その場のアドバンテージとしては疑似シールド送りといえる。《魂と記憶の盾》のように「墓地ではないゾーンに送り、再利用を防ぐ」ということはできないが、相手の山札を強引に1枚削ることができ、少しだけライブラリアウトを近づけることができる。
また、《CRYMAX ジャオウガ》など、コントロールデッキでは相手の盾がどれだけ増えようが勝つ手段は豊富なので利敵行為にもなりにくい。
クリーチャーを直接シールド送りにする訳ではないため、サイキック・クリーチャーなどのメインデッキに入らないクリーチャーを破壊した場合も持ち主のシールドが増える。この点は自分のクリーチャーを対象にした場合は長所、相手のクリーチャーを対象にした場合は短所となる。
就職先としては【5色マッド・デッド・ウッド】辺りが適任だろう。
進化先としてはカウンター封じに使える《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》辺りが無難か。
Q.《アウゼスの天黒筺》の「出た時」の能力でクリーチャーを破壊する際、「EXライフ」でかわりにバトルゾーンに残ったり、「エターナル・Ω」などでかわりに墓地以外のゾーンに移動した場合、「離れない」能力でそのクリーチャーが離れなかった場合でも、その持ち主はシールド化はしますか?
参照:《龍風混成 ザーディクリカ》《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》《チゼンテーナ-R10》
A.はい、結果的に選んだクリーチャーがバトルゾーンに残ったり、墓地以外のゾーンに移動した場合でも、山札の上から1枚目をシールド化します。
引用元(2023.2.17)