《原始龍覇 ジュラ＝デッドマン》 - デュエル・マスターズ Wiki

《原始龍覇(げんしりゅうは) ジュラ＝デッドマン》 [編集]

DM22-EX2で登場した光/闇/自然のジュラシック・コマンド・ドラゴン/ドラグナー。

ブロッカー、攻撃強制能力に加え、光、闇、自然のクリーチャーそれぞれに対するコスト軽減能力を持つ。

ブロッカーと攻撃強制能力はシナジーしており、相手の厄介なシステムクリーチャーを指定すれば、ブロックで返り討ちにできるため、毎ターン行える擬似的な除去として機能する。
勿論ブロックせずにS・トリガーの暴発を狙ったり、次の自分のターンにアタックトリガーを発動させるための的にしてもよい。

コスト軽減能力は各文明を持っていれば重複する。例えば光闇の多色クリーチャーならコスト軽減が重複し2軽減、光闇自然の多色クリーチャーなら3軽減することができ、《天罪堕将 アルカクラウン》や《我怒の鎖 パンサーベア》といった強力なファッティに直接繋げることができる。

コスト5以上の白黒緑のコマンドなので、【白黒緑ドルマゲドン】の新しい型を組むのに良いかもしれない。《砕慄接続 グレイトフル・ベン》や《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》といった多色のリソース系コマンドでアドバンテージを取り、最後に《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》で詰めるといった使い方が無難か。ファイナル革命を持つクリーチャー全てに革命チェンジできる点にも注目。《蒼き団長 ドギラゴン剣》に革命チェンジしてもう一度手札から出ることもできる。

システムクリーチャー共通の課題だが、やはり弱点は除去への耐性がないことだろう。近年の除去札のインフレに加えて、狙われやすいブロッカーを持つためコスト軽減能力を発揮する前に除去されてしまいやすい。
5コストという決して軽くはないコストに加え、コスト軽減能力を使えなければ殆どアドバンテージを稼ぐことができないため、返しのターンで除去された時のテンポロスはかなり深刻である。

光のブロッカーである点を活かし《ヘブンズ・ゲート》でカウンター気味にバトルゾーンに出したり、除去された時のリカバリーができるようにする等の対策を講じておきたい。

• 光・闇・自然いずれか単色なら1軽減、その選択肢の2色を持つ多色なら2軽減、ちょうどその3色なら3軽減される。
  実はこの特徴は、色の種類が不問で色の数だけ軽減できる《邪帝縫合王 ザ＝デッドルナ》のコスト軽減能力の下位互換である。色もサイズも違うので用語としては下位種のほうが適切か。

• 文明が異なっていた《龍覇 ザ＝デッドマン》と《龍覇龍 デッドマン＝ザ＝オリジン》の両者の文明を合わせ持つ「デッドマン」。《オリジン》には無かったジュラシック・コマンド・ドラゴンを持つ事も踏まえると、時系列上両者の中間に位置するとも考えられるが、真相は不明。

• 最早珍しく無くなりつつある、ドラグハートに関係する能力を持たないドラグナー。

• デュエパーティーのパートナー及びサポーターの適正もあるが、攻撃強制能力で全プレイヤーから袋叩きに遭うという難儀なカードである。

関連カード [編集]

• 《龍覇 ザ＝デッドマン》

収録セット [編集]

• illus.nurikabe
  • DM22-EX2 「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」（12/75）

参考 [編集]

• 白黒緑
• ジュラシック・コマンド・ドラゴン
• ドラグナー
• ブロッカー
• W・ブレイカー
• 攻撃強制
• コスト軽減

公式Q＆A

• 4つ目の能力について

Q.自分の《原始龍覇 ジュラ＝デッドマン》がバトルゾーンにいる状況で、自分が《砕慄接続 グレイトフル・ベン》を召喚する際、召喚コストはいくつ少なくなりますか？
A.《砕慄接続 グレイトフル・ベン》は光、闇、自然の3文明を持つので、召喚コストは3少なくなります。
引用元（2023.2.17）