カード単位で不明確な裁定一覧 [編集]
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未確認な裁定一覧 [編集]
置換効果の「かわりに」がどこまで及ぶか [編集]
通称「置換効果は連鎖しない」[1]の解釈について。
■さらなる置換が不可能とされるタイプ
- 《ゴースト・パニッシュ》
| 相手は自分自身の手札を1枚選び、捨てる。 |
メタモーフ MM−相手の手札を相手自身が選んで捨てるかわりに、自分が相手の手札を見て1枚選び、捨てさせる。 |
「相手にセルフハンデスさせるかわりに自分がピーピングハンデスするかわりに相手はそれをマッドネスで出す」は無効。《永遠のリュウセイ・カイザー》などであっても、問答無用で捨てさせる。
- 《熱血の名 修羅丸》
| 自分のターンのはじめに、相手とパワー・ガチンコ・ジャッジしてもよい。自分が勝ったら、こうして自分が表向きにしたクリーチャーを山札の下に置くかわりにコストを支払わずに召喚してもよい。こうして召喚したら、このクリーチャーを手札に戻す。(パワー・ガチンコ・ジャッジ:自分と相手は自身の山札の上から1枚を表向きにし、それを下に置く。そのカードのパワーが相手以上なら、自分が勝つ。パワーがないカードは0として扱う) |
「かわりに召喚」は置換効果なので、「出る時、かわりにそのクリーチャーを」の着地置換効果は無効。
- 《The邪悪 寄成ギョウ》
| 相手のクリーチャーが出て、その能力がトリガーする時、かわりに自分がその能力を使う。 |
「かわりに自分がその能力を使う」によって使った効果は、その全文が置換効果として扱われ、例えば単なる「クリーチャーをマナゾーンに置く」効果であっても、「バトルゾーンを離れる時、かわりに」でイベントを変更することはできない。https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40255/
■さらなる置換は可能とされるタイプ
- タップスキル、サイレントスキル
- どちらも、特定の動作のかわりに参照先の能力を使っているが、そのイベントは置換効果ではない。602.2.[2]
| このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。 |
| TT−相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。 |
上の能力を持つ《ピーカプのドライバー》は、置換効果でブロッカー破壊にとどまる《光器パーフェクト・マドンナ》を破壊することができない。
- 《振舞の超人》
| このクリーチャーとのバトルによって相手クリーチャーが破壊される時、かわりに自分はジャイアント・メクレイド8してもよい。(ジャイアント・メクレイド8: 自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト8以下のジャイアントを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く) |
「かわりに使う(呪文であれば唱える)」は置換効果だが、唱えられた後に結果として墓地に置かれることは別のイベントなので、ジャイアント・スキルのチャージャー(《テイクバック・チャージャー》)もしくは《ブロッケン・ヴォーン》などで作用した詠唱後置換効果は有効。
- 《陽炎の守護者ブルー・メルキス》
| このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに見せる。その中の「S・トリガー」を持つ呪文をすべて、自分がコストを支払わずに唱え、その後持ち主の墓地に置く。それ以外のカードを、持ち主の手札に加える。 |
ブレイク置換効果で相手の呪文を唱えて効果を使った際「発生された効果が既に置換済みの効果である」の属性は持たない。例えばブレイクするかわりに《デーモン・ハンド》を唱えたとしても、《光器パーフェクト・マドンナ》といった「離れるかわりにとどまる」置換効果は置換効果の連鎖にはならず、耐性は有効。
またS・トリガーではない呪文であっても呪文横取りできるデュエプレ版《陽炎の守護者ブルー・メルキス》などにおいて、相手のチャージャー呪文をブレイク置換効果経由で唱えた場合、唱えた後は本来の持ち主の墓地に置くかわりに本来の持ち主のマナゾーンに置く。https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-0026
- 《零魔幻争》
| 相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-2000する。バトルゾーンに自分のパワー6000以上のクリーチャーがあれば、このターン、選んだクリーチャーのパワーを-2000のかわりに-6000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される) |
「かわりに-6000」は置換効果だが、それによってパワー0以下になったクリーチャーが破壊されるのは置換効果に含まれないため除去置換効果の使用が可能。https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40238/
- 《トンギヌスの槍》
| 相手のカードを1枚、バトルゾーン、マナゾーン、またはシールドゾーンから選ぶ。バトルゾーンに自分の《神聖牙 UK パンク》があれば、かわりにそれぞれのゾーンから1枚ずつ選ぶ。相手はその選んだカードを自身の山札の一番下に好きな順序で置く。 |
「かわりにそれぞれのゾーンから1枚ずつ選ぶ。」は自己置換効果だが、選ばれたカードが移動するイベントは置換効果による結果ではない解釈のため、バトルゾーンにウルトラ・セイバー、シールドゾーンに《極幻空 ザハ・エルハ》の置換効果は使用可能。
- 「かわりに」とある代替コスト
- 以下は《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》のテキスト
| コストを支払うかわりに自分のクリーチャーを3体破壊して、このクリーチャーを召喚してもよい。 |
これらのようなタイプでクリーチャーを召喚して出そうとする際、それが《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》《ベイビー「刃鬼」》《リツイーギョ #桜 #満開》などの条件に引っかかっているなら、バトルゾーンではなくかわりに指定のゾーンに置く着地置換効果は有効。https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40394/
以上の話題は、《熱血の名 修羅丸》の能力で特に議論されており、「かわりに召喚する、というテキストは、かわりに別のゾーンに置くと同レイヤーのため、さらなる置き換えはできない」が正として裁定変更が発表されたが、その他の召喚に関する挙動もそれに追従して正が変わるのかが問題視されている。
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| | 「するかわりに召喚のかわりに別のゾーンに置く」が適正かどうかについて、議論の記録
| 「かわりにコストを支払わずに召喚」そのものの前例は存在しないが、「かわりにメクレイド[10]」であれば《振舞の超人》が存在しており、そちらの「使用した結果カードが出ることは、別のイベントですので」の裁定と《熱血の名 修羅丸》の裁定は矛盾している。
矛盾していたため、2026.6.11 《振舞の超人》側の挙動を改められた。それにより《熱血の名 修羅丸》と《振舞の超人》の矛盾は消滅した。
あくまで結果的に同じ動作をするだけで召喚とメクレイドは別のテキストであるため、「矛盾している」とまで書くのは語弊がある。最大の違いとしてこちらは召喚しなかった場合置換イベント自体が発生しないが、《振舞》は「メクレイドの結果、召喚(実行)しない」を選んだ場合でも置換イベント自体は発生している。これによって「メクレイドによる実行後は置換イベントの外」と定義しているのであれば矛盾はない。
↑このページ(《熱血の名 修羅丸》)中でも散々指摘されているのだが、召喚と出すことが別イベントなのはメクレイドであることとは一切関係ない。デュエマ全体に共通する定義であって、総合ルールにも701.3aとして記載されている。
↑カードテキストによる挙動の違いの理由を考察しているだけであり、召喚と出ることが別イベントであることは別に否定していない。「メクレイドと出す」は連動しないことがあるが、「召喚と出す」は確実に連動しているため、両方置換イベント内に含まれるという理屈である。《ボルメテウス・リバース》のように複数のイベントを含む置換効果も存在しており、別イベントであるが両方置換として行う、は別に挙動としておかしくない。
↑《振舞》の裁定は、「別のイベントですので」の一点のみを理由として解答されているのであり、「連動しない可能性があるので」のようなことは一言も書かれていない。それは曲解ではないのか?
↑まず事実として複数のイベントが一連の置換に含まれるカードが存在する以上、イベントが複数か否かはそもそも争点にはなりえない。つまり件の回答は「別のイベントですので(置換効果に含まれません)」という『置換に含まれない理由』の提示ではなく、「(置換効果とは)別のイベントですので」という『置換に含まれない事実』の提示であると見るのが妥当。
↑その主張は101.5aに基き不適。ひとつの能力中の処理を別のイベントとして置換効果外に分ける条件は、「そうした場合」等で区切られること。
↑《振舞》の書式と振る舞いがそれに則っていないことは確かだが、『複数のイベントである』ことが『置換の範囲外である理由』として不適なことを覆す論拠にはならない。理由として不適である以上、理由の提示と解釈することはできない。《振舞》がメクレイドという書式を変えられないキーワード処理を含むことから、よくある質問の回答という形で特殊な裁定を下されていると見るべきだろう。《振舞》が書式の通りメクレイド実行の終わりまで置換イベント扱いの場合、《「ファーーー!甘い甘い!!」》のようなジャイアント呪文を唱えた場合にその効果まで置換イベントの中のものとなってしまい、大きな不都合が発生する。
↑601.1にて呪文を唱えることが「カードをゲームに影響を及ぼすようにすること」と、召喚等と同列で定義されているため、唱えることとその能力を解決することは別のイベントではないかと推測するが、仮に同じイベントだったとしても、《寄成ギョウ》がかわりに使った能力は全文が置換効果になるという類例があるため、不都合とも呼べないのではなかろうか。なお、探した限りだと「かわりに唱える」は《鬼羅丸》しか前例がなく、恐らく裁定不明ではないかと考えている。
↑ブレイク置換効果の呪文横取りがある。
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- 「カードは墓地を離れない」の常在型能力が発動中でも、墓地召喚はできる(出せないクリーチャーは召喚できない裁定とは区別される)と読めるQ&Aが存在する。結果として出ないクリーチャーを召喚しようとできるということは、「召喚する」と「結果としてバトルゾーンに出る」が別イベントであるからではないのか。
- 「召喚した時」と「召喚によって出た時」の違い
- 従来は、その2つは別の誘発条件だと考えられていた。しかし、《熱血の名 修羅丸》の解釈は「かわりに召喚する(そうすると、一連のイベントとして出る)」であるため、その2つは実質同じ誘発条件になってしまうのではないか。
- 「(カードタイプ)を実行したらゾーンに置きます」
- 以下の2つは非常に構文が似ている。
「301.2. クリーチャーは、召喚したらバトルゾーンに出ます。」
「302.2. 呪文が唱えられたら、ルール文章に書かれている処理を書かれている順番に行い、その後で墓地に置かれます。」
- 「《アクア・ティーチャー》と《龍世界 ドラゴ大王》が存在している状態で、バニラを召喚して墓地に置いた場合、1ドローは誘発しない。」ぐらいの話なら裁定変更されたとしても慣れてしまえば違和感がなくなるぐらいと予想されるが、
「呪文を唱えて、チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く)によってマナゾーンに置いた場合、『唱える=必ず墓地に置かれるまで』を意味する形でないと一貫性がなくなるため、あらゆるチャージャーは唱えられても呪文を唱えた時の誘発はしない(なぜなら、唱えて墓地に置くまでを遵守していないから)。」と言い始めたら流石に違和感は拭えない。
「かわりに唱える」 [編集]
- 上述の通り、《熱血の名 修羅丸》および《振舞の超人》では、「かわりに召喚」を行った際、その後に続く別のイベントたる「バトルゾーンに出す」も置換効果内に含まれると裁定されている。
では、《振舞》および《超絶奇跡 鬼羅丸》で「かわりに唱える」を行った場合、その唱えた呪文の能力解決は置換効果内に含まれるのか。
「かわりに」の一文の後にさらに続く処理について [編集]
101.5a 置換効果が句点で区切られる文章の一部を変更したとき、その句点で区切られる範囲の文章はそれ以上置換されることはありません。同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、その部分は置換されているものとして扱いません。もともとの効果は置換された箇所を含めてひとつの効果として処理します。
デュエル・マスターズ総合ゲームルール Ver.1.50
Q.相手のターン中、《斬隠蒼頭龍バイケン》を手札から捨てた時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出せますが、手札に戻す能力はどのタイミングで使うのですか?また、手札に戻す能力は置換効果ですか?
A.《斬隠蒼頭龍バイケン》の「相手のターン中、手札から捨てられた時」に使える能力は一連のものとして扱います。ただし、手札に戻す能力は置換効果ではありません。ひとつの能力内でも「そうした場合」「そうしたら」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、置換として扱わないからです。
引用元(2019.7.2)
Q.相手の《魔素縫合 アモデゴラス》がいる状況です。
自分のハイパーモードを解放している《切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン》が相手のシールドを3つブレイクする際、ブレイクする時の置換効果はどうなりますか?
A.《魔素縫合 アモデゴラス》の置換効果は適用されず、相手のシールド3つを山札の下に置いた後、お互いにカードを3枚ずつ引きます。
お互いにカードを引く効果も置換効果ですので、この処理に対して別の置換効果を適用することはできません。
引用元(2026.4.10)
「~かわりに~。X。」の形式において、Xが置換効果の一部であるかはカードごとによって裁定が分かれている。個々のカードの裁定から、「~かわりに~。そうしたら[4]X。」のXは置換効果に含まれず、それ以外の書式のXは置換効果に含まれるのではないか、と帰納的に推測されているが、総合ルールが「同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章」(太字部引用者)と含みを持たせた書かれ方になってしまっているせいで、この推測が正しいか確定できない。
当初このクリーチャーのマナブースト能力のテキストは「このクリーチャーが出た時、山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。」だが、「自分の山札の上から~」にエラッタされた。ならば「自分の」と明記されていない《不死帝の黒玉 ジェット》や《電脳 ハルカス-1》の能力の対象を相手にすることはできるのか。
クリーチャーが状態定義効果でタップインした場合、その「タップした時」の能力は誘発しない。公式Q&A
同様に考えると、ゴッドを状態定義効果であるG・リンクによってリンクさせてバトルゾーンに出した場合、その出したゴッドの「リンクした時」の能力は誘発しないのではないか。
→「一部FAQの回答変更のお知らせ 掲載日:2026年6月11日」にて間接的に、今から出す「リンクした時」の能力は出ることによって起こる効果ではなくなったが発動タイミングを逃さない挙動になることが記されている。
例えば、《「黒幕」》自身を出す際に「中央G・リンク」で3枚リンクした状態で出した場合でも、その「カード3枚でリンクした時」の能力がトリガーし、効果を解決できます。
あくまで「リンクした時」のテキストは「リンクしつつ出す時」でも機能するという根拠なだけであり、「タップした時」のテキストが「タップしつつ出す時」で機能しないという矛盾については解消されていないので注意。
G・リンクそのものが、「既にバトルゾーンにある1体と、今からバトルゾーンに出る1体をまとめる」という特殊な挙動ゆえに「リンクした時」には特殊裁定が出ていると考えるのが妥当か。
- 《オールサンライズ》を唱えた場合、元々山札だったカードのみがシャッフル対象となる(参考)が、その後元々シールドの束であったカードはどのように山札に加えられるか。
- 「山札からのカードを使用する際の処理に関する裁定変更のお知らせ」では、《エナジー・Re:ライト》の例が書かれている。確かに山札から呪文を唱える部分は「山札からカードを出す際と、使用する際の裁定」に該当するが、ドローするカードは山札から出すカードでも使用するカードでもない。「物理的に山札から離して手に持っているカードについても山札同様に並び順を変えてはならない場合があるという状況が発生していました」という部分が問題視されているため、そのページ内で出されている回答自体は疑問はない。
- 「各ターンはじめて自分のシールドが1つ以上ブレイクされる時、かわりに、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクする。」能力を適用した場合、自分のシールドはブレイクされたことにならない。(609.4.)そのため、同じターンに再び自分のシールドがブレイクされる時、再びこの能力が適用されることになる。結果的に、相手のシールドが無くなる(置換対象が失われる)まで、自分のシールドはブレイクされないことになる。
- テキストの「各ターンはじめて」の部分が意味を成していないため、カードデザインに反した挙動であるといえる。
- 置換効果の適用条件が類似している《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》は、置換された結果実際に発生するイベントを参照しているため、直接的にはこの問題を回避している[5]。
この能力を厳密に運用するなら、自分のシールドがブレイク「されようとした時」などと表記する必要がある。
前提として以下のふたつがある。
- 「ブレイカー」能力は重複しない。W・ブレイカーとT・ブレイカーを同時に持つクリーチャーがブレイク数を決定する場面では、攻撃側のプレイヤーがいずれかを宣言してその1つだけを適用する。
- 「ブレイカー」能力は、攻撃以外のブレイクには無効である。《烈火大聖 ソンクン》がアタックトリガーで「▶相手のシールドを1つブレイクする。」を選んだとしても、そこにW・ブレイカーが適用されたりしない。
その裁定と照らし合わせるとデザイン的に納得しがたい結論が出てしまう。
- 総合ルール605.4aでは、「山札からカードを使用する効果や、山札からカードを出す効果で山札を見るか表向きにしている間、見ている(表向きにしている)山札のカードのうち、使用する(出す)カード以外のカードは…(後略)」とある。
この裁定を文面そのままに解釈すると、このルールの影響を受けて他のカードの影響を受けないのは山札のカードを「使う」または「出す」、所謂リクルート効果の場合に限られ、サーチなどには影響しないと取ることができる。
その解釈を取る場合、《バロン・ゴーヤマ》はあくまでマナゾーンに置くだけのサーチ効果となるため、当該ルールに抵触しないことになるが、その効果で《怒爵電融 バロンブリック》を出す場合、シャッフルする前の山札から一枚目がシールド化されることになる。
- 当該ルールが制定された目的は、「物理的に山札から離して手に持っているカードについても山札同様に並び順を変えてはならない場合があるという状況」の是正であり、実際に《邪眼皇アレクサンドルIII世》はこの裁定に合わせてエラッタが行われたが、《バロン・ゴーヤマ》は(当時《バロンブリック》が存在しなかったので仕方ないとはいえ)このエラッタから漏れている。そのため、限定的ながら「物理的に手に持っているカード」の「順を変えてはならない」状況がまだ存在するのではないかという疑惑がある。
- なお、①山札を(見る/見せる/表向きにする)→②その中からバトルゾーン以外に置く→③山札以外から(エレメントを出す/カードを使う)→④山札を見ている状態を解除する、の順で処理するカードは、2024年12月時点で《バロン・ゴーヤマ》のみである。
- DM25-RP2で《王来英雄 モモキングRX》が再録された際、シンカパワーのテキストが変更されたのだが、このテキスト変更を《モモキングRX》以外のカードも同様の挙動として扱う、という裁定が出された。
しかし、この回答を額面通りに受け取ると、いくつかのカードで矛盾や不可解な挙動が発生するのではないかという疑惑が出ている。
また、この裁定がシンカパワー以外にも適用される場合も、同様に矛盾が発生してしまう。
- シンカパワー以外のキーワード能力には影響するのか。
- キーワード処理ではないが共通のテキストで示される処理には影響するのか。
「■○○中、(処理)」における不備 [編集]
TCG版において、基本的には能力の効果対象や誘発条件には主語の省略はされない。
ただし、常在型能力およびシステムクリーチャー型の誘発型能力では「このクリーチャーがバトルゾーンにある間、」の文章は暗黙の了解として省略される傾向にある。(例:《雷鳴の守護者ミスト・リエス》の再録におけるテキスト変更)
また、パワーアタッカーとそれに類する処理(例:「攻撃中」「バトル中」から始まる能力など)についても、暗黙の了解として「このクリーチャーの」が省略されているものとして扱われる傾向がある。
だが、一部のカードでその原則だとほとんどあるいは全く意味をなさないテキストとなっている。これらに対するエラッタや個別Q&Aは不足している。
| 《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》 | バトル中 | 書式に則るなら「このクリーチャーがバトル中」となるが、それだと全く意味のない能力となってしまう。「このドラグハート・ウエポンがバトル中」に読み替えても結果は同じ。 |
| 《破戒のインガ シャンツァイ》 | バトル中 | 書式に則るなら「このクリーチャーがバトル中」となるが、自身オラクルではありゴッドではないためゴッドサポートは何のために書かれているかわからない能力となってしまう。 |
| 《カリー・ポッター》 | バトル中 | 書式に則るなら「このクリーチャーがバトル中」となるが、自身がGRクリーチャーではないためバトルに関与しないパワーの値を高めている能力となってしまう。 |
| 《アルカディアス・モモキング 〜光丸〜》 | バトル中 | 書式に則るなら「このクリーチャーがバトル中」となるが、自分の他のレクスターズを指定しているためバトルに関与しないパワーの値を高めている能力となってしまう。 |
| 《偽りの名 パピロニア》 | バトル中 | 書式に則るなら「このクリーチャーがバトル中」となり、自身にも意味がある効果ではあるが、自分の他のクリーチャーも破壊されない理由が謎になってしまう。 |
バトル中に、自身以外のカードを対象になにかを補正する能力を持つものに《アクア・カスケード》がある。
デュエプレ版ではテキストが省略されているが、《アクア・カスケード》以外のクリーチャーがバトルしていても、それらがバトルに負けて破壊されなくなる作用は発生していない。
| アクア・カスケード UC 水文明 (2) |
| クリーチャー:リキッド・ピープル/ハンター 6000 |
| ブロッカー |
| このクリーチャーは攻撃することができない。 |
| このクリーチャーのバトル中、バトルしている相手クリーチャーは破壊されない。 |
| アクア・カスケード C 水文明 (2) |
| クリーチャー:リキッド・ピープル/ハンター 6000 |
| ブロッカー |
| 攻撃できない。 |
| バトル中、バトルしている相手クリーチャーは、パワーが0より大きければ破壊されない。 |
暫定回答 [編集]
暫定回答なし [編集]
裁定の矛盾 [編集]
《神ナル機カイ「亜堕無」》の「攻撃の終わり」の能力で、実際に手札に戻らなかったとしても、場に残ったそのクリーチャーをタマシードの上に重ねられる、という公式Q&Aが出ている。
しかし、これは追跡処理の禁止を定めている総合ルール400.8、並びにそれによって制限されている《守護聖天タース・ケルケルヨ》の公式Q&Aに矛盾していないか。
呪文を唱えられなくする能力を無視する。 [編集]
- 《音響の精霊ルルフーラ》のもつ、「呪文を唱えられなくする能力を無視する。」という能力だが、この能力に出ている裁定と、カードデザインとの間に矛盾が生じている。
現在の裁定では、《ファイナル・ストップ》などの呪文を唱えられない効果が適用されていても、それぞれ決められた呪文は唱えることができる。
しかし、このテキストを文字通り解釈すると、《ファイナル・ストップ》など呪文の“効果”は無視できないこととなり、さらにその解釈を適用すると、この呪文ロックメタは何も意味をなさないテキストと化してしまう。
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+
| | もっと詳しく
| どういうことかというと、能力とはカードの持つ特性であり、カード自身が持っているか、別のカードによって特性を与えられることによって存在する。
一方、効果は能力によって生成され、「○○できない」など、カードの性質を決定するものはすべて『効果』に分類される。すなわち、「能力を無視」とはカードに書かれているテキストを無視という意味になる。
ならば、このテキストは、カードそのものが「この呪文を唱えることができない。」という能力を持っている場合のみに働くこととなる。つまり、《魔流毒》や《無双と竜機の伝説》のような空撃ちができない呪文のみをサポートすることになってしまう。残念ながら光の呪文にそのような能力は存在しないため、このテキストで対応する呪文はごく一部の極端な例[11]を除き、一切存在しないことになってしまう。
ちなみに、呪文ロックで『~は「この呪文は唱えられない。」を得る。』というテキストも一切存在しないため、常在型能力、誘発型能力による継続的効果、呪文能力全部「呪文を唱えられない効果」というカテゴリである。
結果として、このテキストは存在しないカードに対してサポートを行っていることとなってしまう。
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- 初出時に同様のテキストだった《卍 新世壊 卍》がDM23-RP2での再録で「効果を無視する」にエラッタされたため、《ルルフーラ》も誤植である可能性が高い。
召喚酔いというルールと「効果」 [編集]
- 一部のダイヤモンド状態では、「攻撃できない効果を無効化する」というテキストでありながら、ルールによって発生する召喚酔いも無効化できることになっている。
ゆえに、「『召喚酔い』などのルール処理も『効果』の一種である」と解釈が可能になるが、そうなると《森の指揮官コアラ大佐》のO・ドライブで疑問が発生する。
ただし、アンタップしているクリーチャーを攻撃できる場合は、例外なく「アンタップしているクリーチャーを攻撃できる」という意味の文章が書かれているため、ダイヤモンド状態による無効化とは別個の扱いであると考えるほうが自然である。
そもそも、「攻撃できない効果はすべて無効」がルールすべてに及ぶとしたら、
・自分のクリーチャーで、ルール上攻撃対象にできないクロスギアやフィールドなどを攻撃できるようになる
・自分のクリーチャーで、ルール上攻撃対象にできない味方を攻撃できるようになる
・自分のクリーチャーで、ルール上攻撃対象にできない自分(プレイヤー)を攻撃できるようになる
といったゲームを破綻させることもできるようになりかねない。
なお、自分のクリーチャーや自分自身は、ダイヤモンド状態でも攻撃できないという裁定がある(参考)。
「相手が◯◯した」 [編集]
Q.相手は《魂と記憶の盾》を唱えて、自分のクリーチャーをシールド化しました。次の自分のターンに、自分は《ハープーン・ランチャー》を唱えて相手のシールドを3つ選び、それ以外をすべて墓地に置けますか?
A.いいえ、墓地に置けません。相手の前のターンで相手のシールドが増えていないので、《ハープーン・ランチャー》を唱えても何も起きません。
引用元(2022.5.20)
Q.相手のターン中、相手はマナチャージした後、《ナチュラル・トラップ》を唱えて自分の《破壊兵タクヤ》をマナゾーンに置きました。《破壊兵タクヤ》の「相手がこのターンで2枚目以降のカードをマナゾーンに置いた時」の能力はトリガーしますか?
A.はい、相手の《ナチュラル・トラップ》によって、相手が《破壊兵タクヤ》をマナゾーンに置いたので、能力がトリガーします。
この能力は相手が自分のマナゾーンにカードを置いた時にもトリガーしますし、《破壊兵タクヤ》自身がマナゾーンに置かれた時にもトリガーします。
相手のマナチャージが1枚目、《ナチュラル・トラップ》で置かれた《破壊兵タクヤ》が2枚目に置かれたカードなので、能力がトリガーします。
(総合ルール 603.5c)
引用元(2023.4.21)
| ハープーン・ランチャー UC 火文明 (3) |
| 呪文 |
| 相手が自身の前のターンでシールドを加えていた場合、相手のシールドを3枚選び、それ以外をすべて持ち主の墓地に置く。 |
| 破壊兵タクヤ UC 火文明 (3) |
| クリーチャー:ヒューマノイド 3000 |
| 相手がこのターンで2枚目以降のカードをマナゾーンに置いた時、相手は自身のクリーチャー1体または自身のマナゾーンにあるカードを1枚選び、墓地に置く。 |
同じ「相手が」から始まる条件で、どちらもどのゾーンにオブジェクトを置いたかは明記されていないのに、その行動への判定に揺れがある。
《奇術王エンドレス・パペット》や《謀遠 テレスコ=テレス》の「相手が手札を捨てた時」もこの疑問に関連している。
| 謀遠 テレスコ=テレス VR 闇文明 (5) |
| クリーチャー:アビスロイヤル 5000+ |
| ブロッカー |
| パワード・ブレイカー |
| 相手のターンのはじめに、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 |
| 相手が自身の手札を1枚捨てた時、自分はカードを1枚引いてもよい。 |
| 手札が1枚もないプレイヤーひとりにつき、このクリーチャーのパワーを+5000する。 |
- 誰も疑問にすら思わないが、これは文章が「相手は自身の手札をすべて捨てる。」となるオールハンデスなどでも誘発した扱いとなる。
- 《テレスコ=テレス》を出している側が「(見ないで選び、/相手の手札を見て選び、)捨てさせる」という書き方の効果を使ったなら最終的に捨てる権限は相手にあるということで誘発に関して疑問はないが、主体を重視する考えなら《ロスト・ソウル》の書き方では主体が「相手」ではなくなるため誘発しないことになってしまう。《レッツ・烈・ノルッピ》など[6]も同様。
113.6. ブレイクや効果によってシールドが手札に加えられる際、プレイヤーは「S・トリガー」「G・ストライク」「S・バック」の使用宣言を行えます。これらの使用宣言がすべて終わってから、シールドは手札に移動します。
113.6a プレイヤーの使用宣言が終わるまでの間、手札に加えられるシールドは待機状態になります。待機状態のシールドはシールドゾーンにありますが、シールドゾーンにあるシールドの数に含まれません。また、シールドゾーンにあるカードの枚数としても数えません。
Q.自分の《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》と相手の《聖板龍 ジークシュトルツ》がバトルゾーンにいる状況です。自分のシールドゾーンから表向きのカードを手札に加える際、その「G・ストライク」を使用できますか?
A.はい、使用できます。シールドゾーンにあるカードの能力が無視されている状況でも、手札に加わる際にトリガーする「G・ストライク」は無視されません。
引用元(2022.2.18)
G・ストライクを宣言する間、そのカードは待機状態としてシールドゾーンに存在しているが、なぜかシールドゾーンにあるカードに含まれていない裁定が出ている。
| 革命チェンジ:指定クリーチャー(自分の指定クリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい) |
これはアタックトリガーの一種であり、テキストをそのまま解釈するなら、「自分の指定クリーチャーが攻撃する時」の条件を満たせば以降の処理は無条件で実行できる。しかし実際には入れ替える処理をする瞬間にもチェンジ条件を満たしている必要がある。
実際同じ書式の侵略では、例えばドラゴンとコマンドを持つ火の進化クリーチャーが攻撃する時、《轟く侵略 レッドゾーン》と《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の侵略宣言はどちらも解決できる。
このテキストは裁定変更以後に登場したDMEX-12やDM23-RP3の新規クリーチャーでも変更されておらず、テキストから読み取れないため、裁定に即したテキストへの変更が望まれる(『攻撃する時、「その火のドラゴンと」手札にある…』のような形なら違和感は少ないだろう)。
Q.《赤翼の精霊エルラ・ルージュ》の「シビルカウント3」が発動している状況で、自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いを無視して攻撃できますか?
A.いいえ、召喚酔いは無視できません。《赤翼の精霊エルラ・ルージュ》の能力はテキストにある通り、「そのクリーチャーが持つ相手プレイヤーを攻撃できない能力」のみを無視します。これは、《聖女の翼 アクルクス》の「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。」や、《シンカイフォックス》の「このクリーチャーは攻撃できない。」のように、クリーチャーが持っている能力を無視して相手プレイヤーに攻撃できるという意味です。
なお、この能力が発動している状況でも、《シンカイフォックス》のような「攻撃できない」能力を持つクリーチャーは、相手のクリーチャーに攻撃できるようにはなりません。
引用元(2022.9.16)
つまり、カードのテキストを以下のように添削する処理だと案内している。
| シンカイフォックス UC 水文明 (2) |
| クリーチャー:ブルー・モンスター 4000 |
| ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
このクリーチャーは攻撃できない。 このクリーチャーは相手プレイヤーしか攻撃できない。 |
| このクリーチャーは攻撃されない。 |
Q.《喜びの夜 エルボロム・ハッピー》の「自分のクリーチャーが持つ、攻撃できない能力をすべて無視する」で、カードが6枚含まれていない《禁断英雄 モモキングダムX》は攻撃できるようになりますか?
また攻撃できる場合、「相手に選ばれない」能力はどうなりますか?
A.カードが6枚含まれていなくても攻撃できるようになりますが、相手に選ばれるようになります。
《喜びの夜 エルボロム・ハッピー》の「自分のクリーチャーが持つ、攻撃できない能力をすべて無視する」は、自分のクリーチャーが持つ攻撃できない能力を含む能力をすべて無視します。
これにより《禁断英雄 モモキングダムX》の「このクリーチャーは、カードが6枚以上含まれていなければ、攻撃できず、相手に選ばれない」が丸ごと無視されます。
引用元(2024.9.20)
つまり、カードのテキストを以下のように添削する処理だと案内している。
| 禁断英雄 モモキングダムX KGM 闇/火文明[ジョーカーズ] (2) |
| スター進化クリーチャー:ジョーカーズ/禁断/レクスターズ 99999 |
| 禁断スター進化:このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から進化ではないレクスターズが出るまで表向きにし、それをこのクリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。 |
| 自分の他のレクスターズが出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてこのクリーチャーの下に置いてもよい。 |
このクリーチャーは、カードが6枚以上含まれていなければ、攻撃できず、相手に選ばれない。(このクリーチャーの、相手に選ばれない効果も無視する。) |
| このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時、このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-99999する。 |
| T・ブレイカー |
- 《シンカイフォックス》の裁定を正とする場合、《禁断英雄 モモキングダムX》の裁定で攻撃制限とは無関係なアンタッチャブル処理も一緒に無視されるのはおかしいのではないか?
- 《禁断英雄 モモキングダムX》の裁定を正とする場合、取り消し線で無効になっている能力から、相手クリーチャーを攻撃できないという効果が残留するのはおかしいのではないか?
上記の裁定では《エルラ・ルージュ》は「〜能力を無視する」、《エルボロム・ハッピー》は「〜能力をすべて無視する」と厳密なテキストが異なるが、《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》の裁定を鑑みるに、「すべて」の有無は裁定に影響しない。
- 「ある特定の条件を満たす能力」が無視された結果、条件とは関係のない箇所も含めて無視される、という挙動は《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》が《T・T・T》のスピードアタッカー付与を無効にする裁定とも合致している。したがって、問題となる挙動は「相手クリーチャーを攻撃できないという効果が残留する」方だろう。
- 上記2つの裁定を両方とも正しいとして認める場合、《禁断英雄 モモキングダムX》を《王来文具ケシキング》と併用した場合は、攻撃制限とは無関係なアンタッチャブルは完全に無効になるが、攻撃制限そのものは部分的にしか無視できない、というかなりいびつな状態になる。
- 「能力は効果を生み出します」(総合ルール110.1)という基本原理に立ち返るなら、「このクリーチャーは攻撃できない」能力が無視されるなら、その能力によって生み出されていたあらゆる攻撃できない効果はなかったことになるべきである。すなわち、相手プレイヤーはもちろん、クリーチャーも攻撃できるようになるべきだろう。また、もし《赤翼の精霊エルラ・ルージュ》のテキストが「このクリーチャーは攻撃できない」クリーチャーが相手プレイヤーに限定して攻撃できるようにする意図があるならば、効果の無効になるべきである。これは、「そのクリーチャーが持つ能力によって発生する相手プレイヤーを攻撃できない効果を無視する」などにエラッタすれば(《禁断英雄 モモキングダムX》とのかみ合いを除いて)機能変更をもたらさずに実現できる。
- 「置換効果は効果の発生源を変更しない」という裁定が存在する。
すなわち、例として単色である《予言者クルト》を召喚した際に《キングP'S》の置換効果が適用された場合、それは「《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》の能力によって墓地に置かれた」ことにはならず、「《予言者クルト》を召喚したことによって(バトルゾーンに出るかわりに)墓地に置かれた」扱いとなるはずである。
よって、「このターン中に相手のクリーチャーが1体も《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》の能力によって墓地に置かれていなければ」という条件は絶対に満たされ、制限なく何度でも発動することになってしまうのではないか。
- 「《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》の能力」というテキスト自体も少々曖昧である。普通ならこのクリーチャーが持つ能力で、「墓地に置く」能力は単色の召喚を封じる効果だけだが、《オーバーキル・グレイブヤード》やダイナモで、直接付与する形でスレイヤーなどを得てしまった場合に問題となる。
こうして得たスレイヤーは、紛れもなく「《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》の能力」である。ならば《キングP'S》がバトルを行い、スレイヤーを発動させたターン中は、置換効果は無効になってしまうのか。
- 矛盾しないように見えるテキストを作るのが難しいのか、DM24-EX4での再録時にも改善されていない。
染色と「テキスト内のコスト」 [編集]
Q.《∞大龍 ゲンムエンペラー》の能力で与えられた「ムゲンクライム3」を使い、自分の墓地から闇以外のクリーチャーを召喚する際、文明の支払いはどうなりますか?
A.元々持っている文明に関わらず、支払う必要がある文明は闇のみです。
引用元(2022.7.22)
光/火/自然文明である《剣轟の団長 ドギラゴン王道》が、自身によって「D・D・D[無色(8)]」のコスト計算中、自身が光/火/自然文明のカードであることは参照しない。
https://www.youtube.com/watch?v=_2JDUus-Vg4(2025.11.14)
以上のことを考えれば、これまではリサイクルや、(デュエプレ版)マナ爆誕[7]では、一貫して染色の影響を受ける裁定となっているが、《ドギラゴン王道》と矛盾をなくすには染色はテキスト内のコストに影響を与えてはいけないのではないだろうか。
かなり限定的ではあるが、自分が《好詠音愛 クロカミ》を出していて、自分のマナゾーンに《心転地と透幻郷の決断》がある。
染色抜きならマナゾーンから使う「D・D・D[光/水/自然(5)]」は「D・D・D[光/水/自然(4)]」になる。ここまでは良い。
染色ありならカードの色が変更されると同時に「D・D・D[光/水/闇/火/自然(5)]」へと上書きされてしまい、「D・D・D[光/水/闇/火/自然(4)]」の支払いが求められ、コストの支払いが5枚必要になってしまうのではないか。
| 同期の妖精 R 水文明 (2) |
| クリーチャー:ジャイアント・スノーフェアリー 2000 |
| 相手がクリーチャーを選ぶ時、可能ならこのクリーチャーを選ぶ。 |
| メガ・ラスト・バースト(このクリーチャーが離れて、手札、マナゾーン、または墓地に置かれた時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい) |
| ※呪文側は議論の範疇ではないので省略している |
《同期の妖精》の相手は、非クリーチャーを選びたいと考えていても合法的に《同期の妖精》が選べるなら、《同期の妖精》を選ばなければならないとされている。
Q.《同期の妖精 / ド浮きの動悸》は、《ザーク・砲・ピッチ》の「出た時」の能力のような、エレメントを選ぶ能力でエレメントを選ぶ際も必ず選ばなければいけませんか?
類似能力:《龍脈術 落城の計》など、相手のカードを選ぶ能力
A.はい、エレメントを選ぶ効果でも、≪同期の妖精≫を選べるのであれば必ず選ぶ必要があります。
例えば、相手の《卍 新世壊 卍》と≪同期の妖精≫がバトルゾーンにある状況で《ザーク・砲・ピッチ》を出した場合、その効果で必ず≪同期の妖精≫を選ぶ必要があります。
引用元(2023.10.11)
| 神帝の黒月 ジ・オリジナル VR 水文明 (5) |
| G城 |
| (G城は実行したら、表向きでシールド化される。このカードが表向きで自分のシールドゾーンを離れる時、かわりに墓地に置く) |
| このG城が表向きで、自分のシールドゾーンに置かれた時または離れた時、相手のタップしているクリーチャーを好きな数選び、持ち主の手札に戻してもよい。 |
| 自分のターンの終わりに、カードを1枚引いてもよい。 |
| 相手がクリーチャーを選ぶ時、かわりに自分が選ぶ。 |
《神帝の黒月 ジ・オリジナル》の相手は、非クリーチャーを選びたいと考えているなら選択権を奪われずに非クリーチャーを選べるとされている。
Q.自分の《神帝の黒月 ジ・オリジナル》がシールドゾーンにあり、自分の《天災 デドダム》、《大集合!アカネ&アサギ&コハク》、《DG-パルテノン ~龍の創り出される地~》がバトルゾーンにある状況で、相手は《冥土人形ヴァミリア・バレル》を出しました。
「出た時」の能力で相手がエレメントを選ぶ際、《神帝の黒月 ジ・オリジナル》の「相手がクリーチャーを選ぶ時」の効果はどうなりますか?
A.まず、相手がどのエレメントを選びたいか決めます。
選びたいエレメントがクリーチャーだった場合、《神帝の黒月 ジ・オリジナル》の置換効果で自分がかわりにクリーチャーを選びます。この際、選べるのは《天災 デドダム》か《大集合!アカネ&アサギ&コハク》のみで、《DG-パルテノン ~龍の創り出される地~》は選べません。
選びたいエレメントが《DG-パルテノン ~龍の創り出される地~》だった場合、《神帝の黒月 ジ・オリジナル》の置換効果は適用されません。
引用元(2026.5.15)
後者の裁定がこのように複雑なのは、《神帝の黒月 ジ・オリジナル》のテキストが「相手がクリーチャーを選ぶ時、かわりに自分が選ぶ」というテキストをしているからだと考えられる。そうした場合、「相手がクリーチャーを選ぶ時、可能ならこのクリーチャーを選ぶ」となっている《同期の妖精》があると非クリーチャーを選ぶことすらできなくなる裁定は矛盾していないか。
| 光神龍スペル・デル・フィン VR 光文明 (9) |
| クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 6000+ |
| W・ブレイカー |
| 相手は、手札を表向きにしてプレイする。 |
| 相手の手札にある呪文1枚につき、このクリーチャーのパワーを+2000する。 |
| 相手は、呪文を唱えることができない。 |
Q.相手の《光神龍スペル・デル・フィン》がバトルゾーンにいて、自分は手札を表向きにして対戦している状況です。
この状況で自分が《本能寺カレン&カオスマントラ -裏切のヒロイン-》を出したのですが、その「出た時」の能力で自分の手札のシノビ・カードを表向きにできますか?
A.いいえ、できません。
《光神龍スペル・デル・フィン》の効果で自分の手札がすでに表向きになっているため、《本能寺カレン&カオスマントラ ー裏切のヒロインー》の効果で手札のカードを1枚も表向きにできません。
この場合、手札のシノビ・カードは数えられず、バトルゾーンにある自分のシノビの数だけ相手のクリーチャーすべてのパワーを-1000します。
引用元(2025.8.8)
既に表向きになっているカードを「表向きにする」ことは不可能と裁定されている。
Q.相手の《光神龍スペル・デル・フィン》がバトルゾーンにいる状況です。自分は《銀河の伝説》をマナゾーンに置きました。この「置いた時」の能力は解決できますか?
A.はい、解決できます。《光神龍スペル・デル・フィン》は呪文を唱えることを禁止しますが、このカードのが持つような、唱えずにトリガーする能力を禁止することはできません。
引用元(2021.2.19)
既に表向きになっているカードを「見せる」ことについて言及しておらず、可能だとされている。
もし後者の裁定が、《スペル・デル・フィン》の表向きにする能力を見落としていないのだとすれば、「表向きにする」と「見せる」には差異があることになる。
Q.自分のクリーチャーのターン中2度目の攻撃時に、《龍装者 バルチュリス》の「攻撃する時」の能力の使用を宣言しました。
この攻撃で相手のシールドをブレイクしたところ、相手は「S・トリガー」で《ゴースト・タッチ》を唱えました。この際、処理はどうなりますか?
A.効果の使用を宣言した《龍装者 バルチュリス》は表向きにしたまま、相手は《龍装者 バルチュリス》を含めた自分の手札をランダムに1枚選び、捨てます。この際、使用宣言して表向きになっていた《龍装者 バルチュリス》が捨てられてしまった場合、攻撃の後、《龍装者 バルチュリス》は出せません。
引用元(2022.5.20)
使用宣言で行われるのは、「見せる」操作である[8]が、ここでは「使用宣言したカードは表向きのままにする」と裁定されている。
つまり、「見せた結果として、表向きという状態になった」と解釈すれば、これらの裁定に矛盾はなかった。
Q.《V頂神話 カツムゲン》のパワーを∞にする能力は、効果で相手に見せている時にも効果を発揮しますか?
例えば、《天守閣 龍王武陣》の効果で《V頂神話 カツムゲン》を相手に見せた場合、パワー14000以上の相手クリーチャーも破壊できますか?
A.はい、破壊できます。
相手に見せることは表向きにすることと同じです。
そのため、《V頂神話 カツムゲン》のパワーは自身の効果で∞になっています。
引用元(2026.6.12)
ところが、この裁定では「表向きにする」と「見せる」はそれ自体が同じ操作であると裁定されている。
では、《スペル・デル・フィン》で手札が表向きになっている時に、《銀河の伝説》等で手札を「見せる」ことはできないのではないか。
また《バルチュリス》のような、「表向きにする」と記載されていない使用宣言を行うことはできるのか。
- 使用宣言は、誘発元のゾーンが公開されているかではなく、非公開ゾーンでトリガーする可能性のある能力か否かで要不要を決定する。参考
そのため、手札が表向きになっているからといって使用宣言そのものが不要になるわけではない。
- このルールにより、更に不可解なケースが発生してしまう。
例としてS級侵略[原始]をマナゾーンから使用する状況を考える。
この能力は手札からも使用可能であるため、マナゾーンであってもまず使用宣言を行う必要がある。
しかしマナゾーンの該当カードは当然表向きである[9]ため、使用宣言で見せる(=表向きにする)ことが不可能となり、マナゾーンから侵略するための能力にもかかわらずマナゾーンでは宣言できないことになってしまうのではないか。
参考 [編集]
総合ルールでの「あるイベントがすでに置換されている場合、それ以上置換することはできません。」
能力の起動と能力の効果自体はそれぞれ独立した別のイベントです。いくつかの起動条件は特定の状況を置換することを認めていますが、そのような場合でも能力の起動までが置換された内容であり、能力の効果自体は何かを置換しているわけではありません。
《「呪」の頂 サスペンス》で確認できる
そうしたらの旧テンプレートである「そうした場合」を含む
ただし、「置換効果は効果の発生源を変更しない」というルールが存在するため、「《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》の能力によって」墓地に送られるカードは存在しないのではないか、という別の問題が発生している。
相手に《テレスコ=テレス》を出されている状況で、このように相手に選択を委ねるディスカードを使うと、《テレスコ=テレス》から見た「自分」が捨てさせた主体となるため「相手が手札を捨てた時」を回避できてしまう可能性がある。
TCG版のマナ爆誕はテキスト内のコストが用いられていない
603.2f「誘発型能力の使用宣言とは、その誘発型能力を持つカードの持ち主であるプレイヤーだけがその能力の誘発を確認できる状況において(手札にある場合など)、そのプレイヤーがそのカードを見せて宣言することです。」
水晶マナだった場合は特性を無視されるため、そもそも能力を参照できない。
処理に「コストを支払わずに実行」を含む。クリーチャーを実行することは召喚と完全に同義である。
追加ターン中に、《薫風妖精コートニー》などでマナゾーンのカードが光になっており、《神羅サンダー・ムーン》の能力でマナゾーンから《無双と竜機の伝説》を唱える場合。もしくは、《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》によって山札のカードが光になっており、《ホーガン・ブラスター》などの能力で山札から《無双と竜機の伝説》を唱える場合。ここまで条件付けしてやっと発揮される能力として想定されているとは考え難い。