烈火大聖(れっかたいせい) ソンクン》 [編集]

烈火大聖 ソンクン VR 火文明 (4)
クリーチャー:ビートジョッキー 4000
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
このクリーチャーが攻撃する時、または自分のクリーチャーが破壊された時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体選び、破壊する。
▶相手のコスト3以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。
▶相手のコスト3以下のタマシードを1枚選び、破壊する。
▶相手のシールドを1つブレイクする。

DM22-RP1で登場したビートジョッキー

アタックトリガー、もしくは味方全員を対象としたpigモードを使い、4種類もの効果から選択できる。

選択肢の多さとトリガーの機会の多さによりどれも中々の性能であり、特に4番目のブレイク効果はコスト4クリーチャーとしては破格。アタックトリガーでブレイクすれば、S・トリガーに弱いものの2打点となるため、スピードアタッカー&擬似W・ブレイカーとしても扱える。
また、相手の残りシールドが1つなら、その攻撃でダイレクトアタックになる。

除去持ちビートジョッキーとしては汎用性が高い。スピードアタッカーなため、何かしらの速攻メタでもかけられてない限り、1回はトリガー保証されている。
《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》《新爆竜 GENJI・XX》などに近い高スペッククリーチャーだろう。しかし、種族はドラゴンでもコマンドでもない。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

【我我我ブランド】関係 [編集]

  • 後ろ寄せの【我我我ブランド】でも事前にアタックトリガーでシールドを削れば後でフィニッシャーを出して殴り切れる可能性が高まった。パワー4000なのでウィニーと違って殴り返しにも最低限強かった。
  • 一方、これを使った型はコスト1が12枚程度まで削減されているため、《一番隊 チュチュリス》が絡まないと3ターンキルなどの早期リーサルは難しい。また、この型はコスト軽減を駆使するデッキのため、メタカードの影響を受けやすい。よって、【青魔導具】【ライオネル.Star】などの4ターン目から5ターン目辺りにビッグアクションを起こすデッキは苦手。それらのデッキが多い場合は、コスト1が14枚程度まで入っておりメタカードを除去しながらコスト軽減を行わずに4ターンキルを狙える《ボルシャック・フォース・ドラゴン》型が適任。

【我我我ブランド】以外 [編集]

環境において [編集]

登場早々オリジナル【白青赤鬼羅.Star】で出番を貰った。

ビートジョッキーシナジーを利用するデッキである【“B-我”ライザ】にも採用された。《パイセン・チュリス》のおかげで環境から完全に遠ざかっていた【“B-我”ライザ】が再びポツポツ入賞するようになったが、このカードもまた救済パーツの1つと言える。

【赤黒バクロ法師】に2枚程度挿される場合もあった。

2023年1月下旬辺りから《ダチッコ・チュリス》《パイセン・チュリス》などを採用したビートジョッキーシナジー重用型で後ろ寄せ構築となった【我我我ブランド】で活躍するようになった。

2023年3月20日殿堂レギュレーション改訂直前には【絶望神サガループ】CS優勝した。

同時期【赤緑“逆悪襲”ブランド】での利用も模索された。《“逆悪襲”ブランド》だけではフィニッシャーが足りないためその水増しに使われるが、マナコストが4と素出しに不自由しないのが大きい。

【絶望神サガループ】の活躍によりそちらをメタる【白青赤鬼羅.Star】も立場を良くした。当時は【白青赤鬼羅.Star】ミラーマッチにブロッカー除去が刺さり、軽いクリーチャーやタマシードにそこそこ依存するデッキである【黒単アビスロイヤル】との対面でも、殴り返し防止や打点ずらしの性質を持つ除去として役立った。

2023年8月11日殿堂レギュレーション改訂後は【我我我ブランド】自体が環境落ちした。

DM24-SD1発売当日にDM24-SD1無改造が参加者79人のオリジナルのチャンピオンシップで準優勝しており、このカードも依然弱いカードではない。ただし、【白緑巨大天門】《∞龍 ゲンムエンペラー》《支配の精霊ペルフェクト》ブロッカー除去への対策をするため油断ならない。

王道篇では比較的S・トリガーが薄い【白黒赤ファイアー・バード】ダメージレースになった際に3ターンキルで速度負けしていては話にならないため、コスト4のこのクリーチャーは評価が下がった。

DM25-RP3期には一部の【黒赤緑邪道バイク】に3枚程度採用された。ミラーマッチ《轟速奪取 トップギジャ》《桜風妖精ステップル》破壊するためと思われる。【青単サイバー・メクレイド】対策として見ても、《アストラルの海幻》を除去できるカードは貴重。

その他 [編集]

  • モチーフは《ソンクン》繋がりの《火炎の流星ソンクン》同様、西遊記の孫悟空か。冠詞は孫悟空が斉天大聖を自称したことから取ったと思われる。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 2つ目の能力について

Q.自分の《ボルシャック・フォース・ドラゴン》《烈火大聖 ソンクン》がバトルゾーンにいる状況で、相手は《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》を出しました。その「出た時」の能力で自分の《ボルシャック・フォース・ドラゴン》が破壊されたのですが、この時《烈火大聖 ソンクン》の「自分のクリーチャーが破壊された時」の能力はトリガーしますか?
A.《ボルシャック・フォース・ドラゴン》が破壊された時の状況によります。
自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが他に2つ以下しかなく、《ボルシャック・フォース・ドラゴン》がタマシードとして破壊された場合、クリーチャーが破壊された扱いにはなりません。そのため、この状況では《烈火大聖 ソンクン》の能力がトリガーしません。
自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが他に3つ以上あり、《ボルシャック・フォース・ドラゴン》がクリーチャーとして破壊された場合、《烈火大聖 ソンクン》の能力がトリガーします。
引用元(2022.9.28)

Q.自分の《烈火大聖 ソンクン》を進化元にした《我我我ガイアール・ブランド》が破壊される際、「スター進化」によって、かわりに一番上のカードが離れました。
この時、進化元だった《烈火大聖 ソンクン》の「自分のクリーチャーが破壊された時」の能力はトリガーしますか?
A.はい、トリガーします。《我我我ガイアール・ブランド》が墓地に置かれた時点で《烈火大聖 ソンクン》が特性が無視されていない状況でバトルゾーンにいるため、その能力がトリガーします。
引用元(2023.6.23)