貴星虫(きせいちゅう)イザハヤテ》 [編集]

貴星虫イザハヤテ C 闇文明 (4)
クリーチャー:パラサイトワーム/オリジン/サムライ 4000
自分のサムライ・クリーチャーが破壊された時、自分のシールドゾーンから相手にカードを1枚選ばせ、そのカードを表向きにする。それが進化ではないサムライであれば、バトルゾーンに出してもよい。それ以外の場合、そのカードを墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままシールドに加える。

DM-31で登場したパラサイトワーム/オリジン/サムライ
自分のサムライ破壊されたときに発動する効果を持つシステムクリーチャー

能力は、自分のサムライが破壊された時、相手にシールドを選ばせ、それが進化でないサムライならば出せるというもの。「カードを1枚」なので、クロスギアオレガ・オーラも出すことが可能である。
当たれば《インフィニティ・刃隠・ドラゴン》のように破壊されたクリーチャー分の損失を軽減してくれる。その時に軽量獣が大型クリーチャーに化けたらしめたもの。
《鉄甲虫ミカヅキ・ワーム》《風来の股旅ビワノシン》の様にサムライデッキでは序盤から攻撃していく様な軽量クリーチャーがいるため、それらが殴り返しに遭う可能性を考えると、効果発動のタイミングは多い筈。
あるいは自分のクリーチャーを破壊できるカードと組み合わせて能動的に発動させるのも良い。特に《爆暗黒 ブラックアイラ》はわずか3マナでサムライの破壊を行える上に色も合っているので相性は抜群と言えるだろう。
また、進化ではないサムライ以外のカードであれば、そのシールドを墓地に置き、墓地肥やしをした後に山札から新しいシールドを追加できる。しかし、後者の効果を使うことはあまりないだろう。

問題は効果に確実性が無いこと。
相手が選ぶため、《アクア・スーパーエメラル》等の積み込みもあまり効果が無く、確実性を上げるのはなかなか難しい。
デッキが40枚すべてサムライならば確実に踏み倒せるが、そこまで尖ったデッキではこのカードを見た瞬間真っ先にねらわれるだろう。

面白い能力だが、サムライはシールド操作が不得意な事もあり、使いこなすのは難しめと言える。
システムクリーチャーながらパワーは基準値を満たしているため、の入るサムライデッキでなら採用を検討できる。

ルール [編集]

  • 相手が選ぶ際、要塞化されているシールドを選ぶこともできる。この際そのシールドを墓地に置くか、そのままシールドゾーンに置いておくかは自分で決めることができる。墓地に置いた場合は、通常の処理と一緒である。
  • シールド・プラスされているシールドが選ばれたら、そのシールド含まれている全てのカードを見れるか?それともその内の一枚しか見れないか?また、含まれている全てのカードを見れたら、その中にある全てのサムライを踏み倒しできるか?
  • 表向きのシールドを選ぶこともできる。また、コスト踏み倒しも裏向きから表向きにしないと使えない能力という訳ではない。(2019/11/14事務局確認)

その他 [編集]

  • オリジンの命名ルールから、名前にある「イザ」は日本神話に出てくる「イザナギ」、または「イザナミ」から来ていると考えられる。また、「貴星虫」の由来は「寄生虫」からか。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

貴星虫イザハヤテ UC 闇文明 (4)
クリーチャー:パラサイトワーム/オリジン/サムライ 4000
自分のサムライ・クリーチャーが破壊された時、自分のランダムなシールド1つを表向きにする。それが進化ではないサムライであれば、バトルゾーンに出す。それ以外の場合、そのカードを墓地に置き、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。

DMPP-11で実装。アンコモンに昇格した。
表向きにするシールドがランダムに選ばれるようになり、非対応カードが捲れた場合の墓地送りが強制になった。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]