《ギガボルバ》 [編集]
光のS・トリガーを封じる常在型能力を持つ。 ロックの対象は光文明のみと限定的だが、各種スパークをはじめとして、単色が苦手とする《調和と繁栄の罠》や全体除去の《アポカリプス・デイ》等、封じることに旨みのあるS・トリガーは意外と多い。クリーチャーを並べてから一気にとどめを刺す際の補助としては非常に優秀と言える。 範囲が広い《無双恐皇ガラムタ》の方が強力ではあるのだが、あちらは多色かつ殿堂入りしている。それに対しこちらは単色であり、コストの軽さで《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》や《絶望と反魂と滅殺の決断》などリアニメイト出来るカードが多いという利点も存在する。 環境において [編集]基本セット環境ではタッチ闇型の【リーフ青単】における《ホーリー・スパーク》ピンポイントメタとして使われた。同じく《ホーリー・スパーク》対策に初期のキマイラデッキに積まれることもあった。ただ、自軍にも能力が及ぶ点、光のS・トリガー以外防げない点から、当時初心者受けはしなかった。 黎明期の【黒緑速攻】はまだ十分な速度を持たせることが出来なかったため、これで安全に勝ちに行く中速のような動きを取る場合もあった。 その後、DMR-02で登場した強力なS・トリガー呪文《DNA・スパーク》や、【エンペラー・キリコ】に搭載される《スローリー・チェーン》への対抗手段として、【Mロマノフビート】や【シューゲイザーワンショット】といった闇入りのビートダウンに散見されるようになった。【Mロマノフビート】はこれを使う関係上敢えて貯めてワンショット気味に動く場合もままあった。 革命編環境では【天門ループ】対策として【黒単ヘルボロフ】に投入されることがあった。また、《閃光の守護者ホーリー》が色の合わないビートダウンに防御札として挿されるほど流行していたため、そちらへの対策としても光った。ただ、環境に【イメンループ】、【天門ループ】といった手札が重要なコンボデッキがそこそこ多かったため、それらとの対面ではハンデスで縛ればこれを使わなくとも大抵は何とかなった。 DMRP-21期のオリジナル環境では【赤黒バクロ法師】に2枚目以降の《単騎連射 マグナム》として採用されるケースが散見されるようになった。ロックは光のS・トリガーであればカード全体に及ぶので、特に近くに登場したタマシードである《スロットンの心絵》すらも封殺できるのが大きい。この頃においては《アルカディアス・モモキング》と《聖魔連結王 ドルファディロム》の影響により光を含む多色S・トリガーが多く見られたこともあり環境に合致していた。次第に【青黒赤緑邪王門】でも同様に採用されるようになった。とはいえ単体ではバニラと大差ないため、《百鬼の邪王門》のような展開力に長けたデッキ以外で採用される機会は少ない。 その他 [編集]
デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]全く同じ性能でDMPP-10にして登場した。 【ガントラビート】の厄介なS・トリガーは光のカードであることが多いためメタカードとして使える。 呪文ロックでは防げない《霊騎ミューズ・ルブール》や《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》も防げるのが利点。 DMPP-10現在では、【ドルバロム】を中心に1~2枚採用されることがある。上述の《無双恐皇ガラムタ》との選択にもなるが、《ガラムタ》はスーパーレアである上、既にNew Divisionで使用できなくなっているためこちらが採用されることも多い。
関連カード [編集]フレーバーテキスト [編集]収録セット [編集]デュエル・マスターズ [編集]デュエル・マスターズ プレイス [編集]参考 [編集]タグ:
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