禁断(きんだん)のドキンダム》 [編集]

禁断のドキンダム P 火文明 (9)
禁断クリーチャー:(種族なし) 9999
W・ブレイカー
このクリーチャーが禁断解放した時、相手のパワー6666以下のクリーチャーを1体破壊する。
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分のシールドをひとつ相手に選ばせ、墓地に置く。
このカードがバトルゾーン、自分の墓地、または自分の手札以外のゾーンにあれば、墓地に置く。
禁断解放前⇒《禁断〜目醒めの刻〜》

月刊コロコロコミック1月号付録である、DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」 禁断エディションのうちの1枚として収録された禁断クリーチャー

禁断解放した時に、相手のパワー6666以下のクリーチャーを一体破壊できる。
似たような範囲の除去が出来る《グシャット・デストロイ》《熱血星龍 ガイギンガ》は簡単に除去を叩き込めるのに対し、こちらは封印を4つはずさなければならず、全く割に合わない。
禁断解放せずとも普通にマナを払ってこちらの面から召喚出来るが、火力が発動しない上に、9コストという重さを考えるとあまりにも低いカードパワーである。

またデメリットとして離れた時に、自分のシールドを相手に選ばせ1つ墓地に置かなければならない。
バトルゾーン墓地手札以外のゾーンに存在できないのでマナチャージすると即座に墓地に送られる。

全体的に物凄く劣化した《伝説の禁断 ドキンダムX》と言ったスペックである。
《伝説の禁断 ドキンダムX》の登場前に禁断解放の仕組みを学ぶのには丁度良かったのかも知れないが、実戦でこのクリーチャーをバトルゾーンに出すのは相当厳しいだろう。

  • 手札の1枚として含むため、複数枚デッキに入れた場合はその分行動の幅が狭まってしまう。
    • 有利不利がはっきりしているデッキとデッキとの対戦に、将棋で言うところの駒落ちとして、ハンデを与える目的で搭載しても良いかもしれない。

環境において [編集]

  • DM22-EX2《絶望神サガ》が登場すると、一度ディスカードなどをすれば状況起因処理的な効果で常に墓地肥やしとして使える性質で話題になった。
    • はっちcsでこのギミックを使用した人は70位/119人中を記録しており、純粋な強さについては議論の余地がある模様。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]