究極進化MAX(きゅうきょくしんかマックス) [編集]

DM-35で登場したキーワード能力

バトルゾーンに存在する究極進化クリーチャーからのみ進化できる。

カード上では、カード左側にある進化アイコンの白黒が反転(ここまでは究極進化と同じ仕様)、さらにアイコンを囲んでいるラインが二重線になっている。

超神羅ロマノフカイザー・NEX SR 火文明 (7)
進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ルナーズ・サンガイザー 25000
究極進化MAX−自分の究極進化クリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを2体破壊する。その後、カードを2枚相手のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。
ワールド・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分の山札を見る。その中からアーマード・ドラゴンまたは名前に《ロマノフ》とあるクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。

この能力を持つクリーチャーは主にDM-35で登場し、またDMEX-16にも新規収録された。《超神羅ロマノフカイザー・NEX》をはじめ、種族ルナーズ・サンガイザーを持つクリーチャーが有する。
冠詞は「超神羅」。全4体のうち2体が名前にギャラクシーを含む。

究極進化MAXまで到達するには、【通常クリーチャー進化クリーチャー究極進化クリーチャー→これ】と計3回の進化が必要になる(もちろん、その前に通常クリーチャーを出すという過程も加わる)。そのため進化能力の中でも最高難易度を誇ると言っていい。
同じく3体の進化元が必要な進化GVがと比べても、その手間と構築難易度は比べ物にならないくらいの大きな差がある。

ゲームにおいて [編集]

進化させる過程だけでもかなりの手間だが、進化クリーチャー特有の『進化の途中で除去されてしまうと大きなディスアドバンテージになる/また1から進化し直さなければならない』『進化元と進化先をうまくデッキに同居させなければならない』というリスクも最大級。
ただでさえ腐りやすい進化クリーチャーの上の究極進化クリーチャーのさらに上であるため、どんなに投入比率を整えたとしても『種となる通常クリーチャーが来ない』『中間の進化が来ない』という事故の可能性は常に付きまとう。また、進化できる可能性を最大限にするということは、呪文を投入する余地がなくなるということでもあり、デッキの柔軟性はかなり下がる。
バトルゾーンに進化元を必要としない墓地進化マナ進化を使えば、実質進化の手間が1段階省けはする。しかしあくまで3段階のうちの1段階なので、決定的に進化しやすくなるわけではない。

少なくとも、究極進化MAXを使うことを目的としないデッキでわざわざ究極進化MAXを投入する必要性はほとんどない。
もしこれを使ったデッキを構築するのであれば、除去対策や進化プロセスの効率化を極限まで突き詰め専用デッキになるのは必至。

進化元としても呪文としても扱えるツインパクトや、スター進化タマシードといった手厚い進化クリーチャーサポートの登場、および退化の裁定変更などによる【退化】デッキの成立により、王来MAX時点では専用構築の必要性こそ拭えないものの、以前よりは扱いやすくなっている。

その他 [編集]

  • 一応これも究極進化であるので、さらに究極進化MAXを重ねることもできる。

究極進化MAXを持つカード [編集]

参考 [編集]