《守護聖天タース・ケルケルヨ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《守護聖天(しゅごせいてん)タース・ケルケルヨ》 [編集]

DMR-05で久しぶりに登場した進化ガーディアン。

その能力は、アタックトリガーでこのカードの下にあるクリーチャーを1体、山札経由でバトルゾーンに出す、というもの。

cip持ちのガーディアンから進化し、cip能力を使いまわすのが有効。《神託の守護者ミント・シュバール》や《束縛の守護者ユッパール》は軽いので使いやすい。

しかし、この能力の真の魅力は、このカードの下にさえあればほぼ全てのクリーチャーをコスト踏み倒しできる、という点だろう。
自身の能力で、破壊されたガーディアンを装填することもできるが、《時空工兵タイムチェンジャー》や《時空の庭園》などを用いれば、好きなクリーチャーを装填、射出することができる。
このコンボを利用するデッキが【タース・ケルケルヨ】である。

【ガーディアン】の新たな切り札、あるいは様々なコンボデッキのパーツとして期待できるカードである。

進化クリーチャーも効果で踏み倒すことは可能だが、踏み倒せるのはあくまで召喚コストだけであり、進化元は別途用意しなければならない。
だが、それ故に進化元を使い果たした《「無情」の極 シャングリラ》から進化し、その後アタックトリガーで再度シャングリラをバトルゾーンに出すことで進化元を補充し、シャングリラのメテオバーン効果を再び使えるようにするという事も出来る。

ルール [編集]

• コスト踏み倒し能力は、一度山札の上を経由させる必要があるため、サイキック・クリーチャー、ドラグハート・クリーチャー、GRクリーチャーは状況起因処理により、超次元ゾーンまたは超GRゾーンに置かれるため、バトルゾーンに出し直すことはできない。(なお、ガーディアンのサイキック・クリーチャー、ドラグハート・クリーチャーは登場していない）
  • かつては、追跡処理のルールによってこれらをバトルゾーンに出し直すことができた。

• 破壊されるガーディアンを自身の下に置く効果は置換効果である。そのため、セイバーやウルトラ・セイバーで破壊される《邪脚護聖ブレイガー》《殉教の守護者メンコイコイ》 《侵攻の守護者ガチャピンチ》を下に置くことはできない。

• 進化クリーチャーなので究極進化を重ねることもできる。《神羅サンダー・ムーン》で《ティラノ・リンク・ノヴァ》を唱えれば、このクリーチャーの攻撃がそのままダイレクトアタックになる。

その他 [編集]

• 攻撃時に進化元にしたクリーチャーを出し直すことで、事実上6マナ9500のスピードアタッカー持ちW・ブレイカーを出したのと同じような状態になる。

• 進化元を取り除いて発動する能力は通常メテオバーンとしてデザインされるが、このカードのアタックトリガーはメテオバーンではない。だがDASHTVでユウが使用した際にはメテオバーン能力発動と宣言していた。おそらくテキストミスだと思われる。

• 《守護聖天フォルス・リュード》以来、実に5年振りに登場した「守護聖天」である。非常に頼りなさそうな名前ではあるが。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-19で実装。レアに降格した。

破壊されるガーディアンを自身の下に置く置換効果は強制になった。

• 登場時点では、《時空工兵タイムチェンジャー》などの、進化クリーチャーの下にカードを置けるカードが実装されておらず、自身の能力でしかアタックトリガーの弾を補充できなかった。そのため、踏み倒せるのも原則ガーディアンのみだった。
  • TCGのように他種族の大型クリーチャーを踏み倒したい場合、それらをマナ進化や墓地進化の素材とし、そうして出した進化クリーチャーに《レオパルド・グローリーソード》をクロスして《ケルケルヨ》に進化させれば踏み倒しが可能である。《母なる大地》や《インフェルノ・ゲート》と比べて手間がかかりすぎるが、このコンボは進化クリーチャーも踏み倒せるうえに《グローリーソード》のおかげで進化元も確保しやすいという利点がある。
  • 後に、DMPP-27にて《時空の庭園》が実装された。

• ゴッド・カードから召喚されたゴッド・クリーチャーのように、バトルゾーン以外のゾーンでクリーチャーとして扱われないカードを山札の上に置くと踏み倒しできない。

• メテオバーン1に似た能力ではあるが、山札の上に置くカードを選ぶことができるので重ねる順番は意識しなくてよい。

• デュエプレでは、複数の置換効果が同時に誘発する場合、対象のカード自身が持つ効果があれば最優先で適用される。そのため、自前の破壊置換効果を持つ《猛菌護聖ペル・ペレ》《勇猛護聖ウォルスティード》などのガーディアンが破壊されてもこのクリーチャーの下に置くことはできない。

フレーバーテキスト [編集]

• DMPP-19
  鬼丸がシャングリラと戦っていた頃、「勝」もイギー・スペシャルズとの決戦に挑んでいた。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Hisanobu Kometani
  • DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• illus.Hisanobu Kometani
  • DMPP-19 「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」

参考 [編集]

• ガーディアン
• 進化クリーチャー
• 破壊置換効果
• 進化クリーチャーの下
• アタックトリガー
• 表向き
• 山札の上
• コスト踏み倒し
• W・ブレイカー
• DASHゴールデンリスト

• 【タース・ケルケルヨ】

公式Q＆A

• 3つ目の能力について

Q.《守護聖天タース・ケルケルヨ》の攻撃時の能力で、表向きにして自分の山札の上に置く、とはどういうことですか？
A.選んだクリーチャーを山札の上に置く時、表向きにして置きます。そして、それをバトルゾーンに出します。
引用元（過去のよくある質問より）

Q.《守護聖天タース・ケルケルヨ》の攻撃時の能力で山札の上に置いてからバトルゾーンに出したそのクリーチャーに「場に出た時」能力があれば、トリガーされますか？
A.されます。
引用元（過去のよくある質問より）

Q.《守護聖天タース・ケルケルヨ》の「このクリーチャーが攻撃する時～」の能力で、下にあるサイキック・クリーチャー（ドラグハート・クリーチャー）を選んだ場合、そのサイキック・クリーチャー（ドラグハート・クリーチャー）は山札を経て超次元ゾーンに置かれますが、その後バトルゾーンに出すことはできますか？
A.いいえ、出せません。
引用元（2019.9.30）