《マッド・ギター》 - デュエル・マスターズ Wiki

《マッド・ギター》 [編集]

DM-16で登場したガーゴイル。初のG・ゼロ持ちクリーチャーのひとつ。

名目コストが2と極端に低いため、G・ゼロ能力による恩恵は少ない。コストが同じ《巡霊者ウェビウス》と違い、条件となるデーモン・コマンドともシナジーしにくかった。

長年最軽量級のガーゴイルとして《死鬼者デスワルツ》などの進化元に用いる位しか使い道がなかったが、《終端の闇 ウゴカ・ザルコ／再誕の輝き》や《殺意の悪魔龍 マガンド》といった使いやすい低コストデーモン・コマンドも増えてきた。
登場当時と比べたら格段に使いやすくなったので、闇入りの速攻を組む場合には検討できる。

DM24-RP1にて13年ぶりの再録を果たした。同弾で登場したデーモン・コマンド超化獣のハイパー化との相性の良さゆえだろう。ただし、その用途だけならパワーで勝る《バショウ・シチゴマスター》で事足りてしまうため、基本的にはそちらの5枚目以降となるか。
コスト2という手打ち時の軽さや、デッキに水文明をタッチしたくない場合の採用などで差別化を図っていきたいところ。

ルール [編集]

• 実は相手のデーモン・コマンドも参照できる。デーモン・コマンドは採用率が高いため、G・ゼロが使えることも多いだろう。

• 《フェルナンドの黒像》などのタマシードがあっても、非クリーチャーなのでG・ゼロで召喚できない。
  • DM24-RP1での再録前も微妙なテキストの差で非クリーチャーは対象外だった。これはタマシード登場前に変更が完了していた《パラダイス・アロマ》、タマシード登場後の再録で「体」から「枚」に書き直された《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》などとは異なる。
    旧テキスト

    G・ゼロ―バトルゾーンにデーモン・コマンドが1体でもあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

• 《憤怒の猛将ダイダロス》の攻撃時のコストとして利用するのも手。

• 低コストデーモン・コマンドとの相乗効果で早期にムゲンクライムを使用することもできる。特に《闇参謀グラン・ギニョール》でのG・ゼロ達成は狙い目。

その他 [編集]

• DMC-68で再録された際のテキストには振り仮名が振られていない。

• ガーゴイルのイラストには持ち主であるダークロードが写っていることが殆どだが、このカードのイラストの後ろに写っているのはデーモン・コマンドである《呪縛の剣豪バロスト》。
  恐らくはこのカード自身の能力を反映しての物だろう。

• スマートフォンアプリゲーム「パズル＆ドラゴンズ」では、コラボダンジョンに登場するクリーチャーとして出演した。条件を満たすと《死鬼者デスワルツ》に進化させることができる。リーダースキル名は「魔の演奏」。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-06で実装。G・ゼロ条件が自分のデーモン・コマンドのみになる弱体化を受けた。

サイクル [編集]

DM-16のG・ゼロ持ちコモンクリーチャー。

• 《巡霊者ウェビウス》
• 《パラダイス・アロマ》
• 《マッド・ギター》
• 《北風の騎手フォッカー》
• 《式神ブゥ》

関連カード [編集]

• 《ギッタ・ギタ・ギター》

• イラストに描かれているクリーチャー
  • 《呪縛の剣豪バロスト》

フレーバーテキスト [編集]

• DM-16、DMPP-06
  闇の音楽隊が奏でる音色に闇の住人は歓喜し、それ以外は耳を塞いだ。
• DM24-RP1
  大いなる予感を前に、闇の音楽隊も演奏の準備を始めた。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Kou1
  • DM-16 「転生編 第3弾 魔導黙示録(オリジン・オブ・パーフェクト・ギア)」（46/55）
  • DMC-68 「ドラマティック・ウォーズ　エンジェル＆デーモン」（21/22）
  • DM24-RP1 「王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン」（T11/T12）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:柚木尚子
• illus.Kou1
  • DMPP-06 「超獣の転生 -INVINCIBLE RAGNAROK-」

参考 [編集]

• ガーゴイル
• G・ゼロ
• デーモン・コマンド