《キラードン》 [編集]

キラードン VR 闇文明 (6)
クリーチャー:マフィ・ギャング/スペシャルズ 7000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身のクリーチャーの中から1体選び、残りを破壊する。
このクリーチャーが破壊された時、相手は自身の手札を1枚選び、残りをすべて捨てる。

DMRP-02で登場したマフィ・ギャング/スペシャルズ

cipバトルゾーンの相手クリーチャーを、pigで相手の手札をひとつ残して全て墓地送りにする能力を持つ。

ただ出すだけで相手のみに全体除去を放てるのは破格。展開系のデッキに対して壊滅的な被害を与えることができる。

クリーチャーをあまり出してこないデッキに対しては効果は薄いが、そういうデッキ手札を溜めるものが多いため、今度はスーサイド能力を持つカードと合わせてpigを放ってやれば、同じく大ダメージを与えることができる。特に【クリーチャーコントロール】にとっては悪夢のような存在。

インフレが進んだ結果、6コストでは遅いと判断されたゆえの能力だろうが、同弾の《狂気と凶器の墓場》《復活と激突の呪印》など、リアニメイトをはじめとしてコスト踏み倒しする手段も豊富。相手に応じて臨機応変にcippigを使い分けたい。

能動的にpigを発動できるようになるため、《終剣連結 アビスハリケーン》型の【6軸ガチロボ】とも好相性。

強力なカードであるが、ほとんど刺さらないこともよくある。破壊ハンデスも1体(1枚)は残す上、相手に選択権があるので、バトルゾーン手札にあるフィニッシャー、もしくはフィニッシャーに繋がるカード破壊する(落とす)ことはできないまま、相手のターンに返ってしまうことも多々ある。

総じて、戦況や相手のデッキによって、強さが大きく変わるカードであると言える。

環境において [編集]

デュエル・マスターズ全国大会2017の店舗予選などブロック構築では《阿修羅ムカデ》と共に強力な除去性能を発揮して、生半可な【クリーチャーコントロール】を返り討ちにしている。

通常環境でも【ロージアミラダンテ】のリペアパーツに使用され、「デュエル・マスターズグランプリ-6th」優勝を果たした3人1組の内の1人が使用したロージアミラダンテに2枚投入されていた。

その後、白青黒系のコントロールで好みに合わせて使われることがあった。

《百鬼の邪王門》鬼エンドで呼び出せばカウンター札として強力なことから、【赤黒邪王門】系統でも1枚積み枠として使われる場合がある。合わせて《学校男》も呼び出せると相手の盤面と手札をほぼ無くすことができるため、非常に强力。

DMGP2024-1st』で【黒緑アビス】が活躍して以降に環境に激増すると、一部の【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】リセット札として使われるようになった。

メディアでの活躍 [編集]

  • アニメ「デュエル・マスターズ (2017)」ではデュエル・ウォーリアとして登場。声優は櫻井トオル氏。
    切札 ジョーとの勝負ではジョーのクリーチャーを破壊し尽くしたほか、pigの後に《魔薬医 ヘモグロ》を出して残った1枚の手札を奪った。
    人間形態は睨んだ相手を石化させる能力を持っていた。姿は西郷隆盛をモデルにしたような姿だったが、これはそちらの渾名である『西郷どん』と《キラードン》をかけているのだろう。

戦績 [編集]

デュエル・マスターズ(2017) [編集]

  • 通算成績:1戦0勝1敗
    話数対戦相手勝敗デッキ名
    12話切札 ジョー敗北悲しみの大量破壊兵器

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]