《ドラグハリケーン・エナジー》 [編集]

ドラグハリケーン・エナジー SR 自然文明 (4)
呪文
S・トリガー
ランチャーE:ドラゴン(自分のアンタップしている進化ではないドラゴン・クリーチャーを好きな数、タップする)
自分の山札を見る。その中から、この呪文の効果でタップしたドラゴン・クリーチャー1体につき、それと同じ名前のクリーチャーを1体、出してもよい。その後、山札をシャッフルする。

DM-20で登場した自然ランチャーE呪文

ランチャーEタップしたドラゴンと同名のドラゴンを、山札からリクルート出来るという豪快な能力を持つ。

1体出せるだけでもコスト論的には十分だが、バトルゾーンドラゴンタップさせる必要があるので殴り返しを受けやすい。安定して2体以上出せることを念頭に置いてデッキを組むべきだろう。

コンボ要素は強いものの、爆発力は非常に高いため使い手の腕が問われるカードである。

ルール [編集]

  • ランチャーEのタイミングは唱える時だったが、DM24-RP2再録された際に呪文能力として扱うようテキストが変更された。
    +  タイミング変更前の裁定

他のカード・デッキとの相性 [編集]

環境において [編集]

一時期《音感の精霊龍 エメラルーダ》を増殖させるために【緑天門ループ】に投入される場合があった。

スーパー・S・トリガー軸の【ブライゼシュート】が成立すると、《偽りの王 ヴィルヘルム》をさらに呼んでランデスによって相手を制圧するなどの目的で使われるようになったが、やはりロマン寄りで真剣勝負では採用を見送られることが多い。

DMBD-09DMBD-10期の【ロマノフシャコガイル】ではこれを使って2枚目以降の《邪眼教皇ロマノフII世》墓地に落ちないケースをカバーする構築が確認された。ただ、《伊達人形ナスロスチャ》を使えば十分コンボパーツが墓地に落ちるので、やはりオーバーキルであり稀に見られる程度である。

アニメ・漫画での活躍 [編集]

その他 [編集]

  • 能力の引数と、実際の制限が一致していない。わかりやすく書くと「ランチャーE:ドラゴン」では言葉足らずで、「ランチャーE:進化ではないドラゴン・クリーチャー」まで書くことでキーワード能力として機能するというわけである。「ランチャーE:ドラゴン」だと進化ドラゴンやドラゴン・タマシード、ドラゴン・クロスギア[1]がタップできなければおかしい。
    • 旧テキスト版は以下。今よりももっと紛らわしい表記だった。
      ランチャーE:ドラゴン(この呪文を唱える時、バトルゾーンにある自分の、タップされていない、進化ではないドラゴンを好きな数タップする)
      自分の山札を見る。その中から、この呪文を唱える時にタップしたドラゴン1体につき、同じ名前のクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。

サイクル [編集]

DM-20ランチャーEを持つ呪文

収録セット [編集]

参考 [編集]