ランチャーE(エナジー) [編集]

ランチャーE:(種族)とは、

旧テキスト

ランチャーE:{特性}(この呪文を唱える時、バトルゾーンにある自分のタップされていない{特性}を好きな数タップする)
[自分の山札を見る。その中から、]この呪文を唱えた時にタップした〜

新テキスト

ランチャーE:{特性}(自分のアンタップしている{特性}を好きな数、タップする)

を意味する。DM-20で登場した。

  • DM24-RP2再録された《ドラグハリケーン・エナジー》での記述の整理により、決して小さくない挙動の違いが生まれた。
    古いテキストではO・ドライブと同じくマナを支払うタイミング(コスト踏み倒しの場合は唱える直前のタイミング)でエレメントをタップすると読み取れるものになっていたが、新しいテキストでは《地震》のようにあくまで呪文能力として唱え始めてからエレメントをタップする挙動になった。
ドラグハリケーン・エナジー SR 自然文明 (4)
呪文
S・トリガー
ランチャーE:ドラゴン(自分のアンタップしている進化ではないドラゴン・クリーチャーを好きな数、タップする)
自分の山札を見る。その中から、この呪文の効果でタップしたドラゴン・クリーチャー1体につき、それと同じ名前のクリーチャーを1体、出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
+  旧テキスト
グレイトマーチ・エナジー R 水文明 (3)
呪文
S・トリガー
ランチャーE:グレートメカオー(この呪文を唱える時、バトルゾーンにある自分のタップされていないグレートメカオーを好きな数タップする)
この呪文を唱えた時にタップしたグレートメカオーの2倍の枚数のカードを山札の上から表向きにする。その中からグレートメカオーをすべて自分の手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。

このようにしてタップされたクリーチャーは、その呪文が持つ呪文能力に参照される。

実は前述した最新版の《ドラグハリケーン・エナジー》以外では、ランチャーEの改行後の能力の頭に「■」が書かれていない。よって当時はランチャーEのタップとそれに応じた効果は一続きだった可能性がある。

《ドラグハリケーン・エナジー》は進化クリーチャーや種族の合うエレメントをタップできない。注釈文の統一漏れというよりかは、続くタップしたドラゴンと同名のドラゴンを出す効果で進化ドラゴンを出させないためだろう。

その他のランチャーEは種族が合っていれば非クリーチャーエレメントもタップできる。ただし、「タップした種族1につき1枚」「タップしたティラノ・ドレイクのパワーの合計」というテキストなのでクリーチャー以外では基本的にタップしても意味がない。

唯一《グレイトマーチ・エナジー》は「タップしたグレートメカオーの2倍の枚数のカード」というテキストなので非クリーチャーでも理論上恩恵を受けられるが、肝心のグレートメカオーのタマシードがアビス・レボリューション終了時点で1枚も存在していないため、実現できない。

ランチャーEを持つ呪文 [編集]

参考 [編集]