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眼鏡妖精コモリ C 水/自然文明 (3) |
クリーチャー:スノーフェアリー/チームウェイブ 2000 |
<バズレンダ>[無色(2)](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[無色(2)]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーが出た時、そのBR能力を1回と、追加で[無色(2)]支払った回数、使う。) |
BR-カードを1枚引く。 |
このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚マナゾーンに置く。 |
DMRP-14にて登場した水/自然のスノーフェアリー/チームウェイブ。
バズレンダでドローと、通常cipで手札からマナブーストが出来る。
ドローもマナブーストも強制なため、追加コスト無しで出せば1マナブースト札として考えられる。
《青銅の鎧》に代表されるようにコスト3のマナブースト獣は数多くいるが、このクリーチャーは手札からある程度カードを選べるのが強み。
バズレンダの追加を1回した場合は手札+1(このクリーチャー分を引くと0)、マナ+1となる。
《飛散する斧 プロメテウス》とはカードを置く順番が違い、それによって選択肢のあるゾーンが異なるものの、そちらとほぼ同等のスペックが出せる。
2回以上追加バズレンダすると《剛撃古龍テラネスク》などのコストパフォーマンスに劣ってくる。
なによりこのクリーチャーの強みは自身に繋げられる、つまり『1枚で複数のマナカーブを埋められる』こと。特にコストパフォーマンスを高く保てる3と5の担当としては適任。
色が合い、3→5→7の動きをするデッキであれば間違いなく潤滑油として重宝できる。
素のコストが軽いこともあり、消耗戦でアドバンテージを稼いでくることができるなど腐りづらい。
1コスト上により強力なバズレンダを持つ《ウマキン☆プロジェクト》が存在するため、よりコストが低い点やマナカーブなどで差別化したい。
ただ、色の組み合わせと追加バズレンダを考慮しなければ《天災 デドダム》で事足りる場合もある。マナが伸びず黒の入らないビートダウン系統でなければ優先度が下がるだろう。
無論、そちらの5枚目以降しての採用も十分考えられる。また、青緑黒では《不死妖精ベラドアネ》もライバルになるので注意したい。
【青黒緑シャコガイル】における《悪魔の契約》ポジションとしても採用を検討される1枚。《アルファゴリラー》と異なり初動マナブーストになるのが大きい。
DMSD-17・DMSD-18期に【青黒赤緑ヴァイカー】における5枚目以降の《天災 デドダム》として採用されるようになった。
しかし、後に《Disメイデン》が登場するとブロッカーやマナアンタップインができる彼方の方が優れる様に。
今後は種族やバズレンダによる手札補充で差別化する必要があるだろう。
一応DM23-RP2期のオリジナルで《Disメイデン》を不採用としてこれを2枚入れた【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】が優勝を果たしている。バズレンダによって1枚積みのサブフィニッシャーである《∞龍 ゲンムエンペラー》にアクセスしやすくなるため、バズレンダという《Disメイデン》に対する優位点を活かせるような構成ではあった。
DM23-BD2・DM23-BD3期時点では1枚積み20種類から24種類程度の【準ハイランダー青黒緑CRYMAX ジャオウガ】で1枚積み枠として採用されるぐらいである。