《パニッシュ・ホールド》 [編集]
パニッシュ・ホールド UC 光文明 (5) |
呪文 |
S・バック−光 |
バトルゾーンにあるクリーチャーを2体まで選び、タップする。 |
DM-17で登場した光のS・バック呪文。
1コスト重くなってS・バックがついた《ムーンライト・フラッシュ》といったスペックのカード。
S・バックを得たことで、ビートダウン相手に手札に握っておけばタップで足止めできるようになった。
だが、普通に使う場合は同コストの《スーパー・スパーク》の相手オールタップに見劣りする。あちらはアンタッチャブルだろうと問答無用で全てタップしてしまえるので、タップキルや防御の際にも頼りになる。
このカードの長所は、シールドを手札に加える能力とのコンボが可能な点である。特に《聖球 リブリバリア》や《堅牢の翼 アリシオン》との相性が良く、エスケープさせたカードを捨てればS・バックを起動することができる。
また、ドラゴン・サーガ以降、少しずつ注目されつつある。【グレンモルト】をトップメタと仮定すると、1回目の攻撃で後続のアタッカーを確実にタップできるため、白単において防御札として期待されるようになった。
今後、白単系のデッキが活躍するにつれ、このカードの価値も見直されていくだろう。
- 2008年以降長らく絶版となっており、今から入手するのはなかなか難しい。再録が期待されるカードの1つ。
- 2017年3月25日ルール改訂後およびデュエプレのブレイクでカウンターケアをする考えは以下の通り。
攻撃側 | 防御側 |
先に小さい打点からブレイクしていく | 相手はシールドを多く残したい場合はなるべく早く《パニッシュ・ホールド》を唱えなければならない。しかしターン中初の1点で消費してしまうと、ブレイクによる手札補充も破棄してしまうことになりディスアドバンテージが大きい。 |
先に大きな打点からブレイクしていく | シールドチェックと同時に手札に加わるS・バックは使用宣言できない。素で手札に抱えていない状態でワールド・ブレイカーでもされてしまえば、シールドがなくなって手札誘発の価値がなくなってからS・バックを手札に得る羽目になってしまう |
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]