【オール・イエス】 [編集]

《至宝 オール・イエス》を中心にハンデスタップキルを行うコントロール

至宝 オール・イエス R 光/闇文明 (2)
クロスギア:サムライ
これをクロスしたクリーチャーのパワーは+4000され、「ブロッカー」を得る。
これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を見ないで1枚選び、捨てさせる。

基本的には《至宝 オール・イエス》文明であるの2色で組まれ、ドローなどのを入れた白青黒の構築もある。《暗黒秘宝ザマル》を投入する場合は【準黒単】気味に構成される。

利点はメインカードがクロスギアであるため滅多に除去されず、また《永遠のリュウセイ・カイザー》などの新型マッドネスが起動しない点。クロスギアを使うメタデッキは現時点でこのデッキくらいであり、他の相手に対しては腐るクロスギア除去は積まれにくい。ただしカード指定除去には注意。

デッキカラー故に、単純なビートダウン性能は一般のビートダウンデッキより遥かに劣るので、闇雲に殴っていても相手のS・トリガー除去カードに阻まれて殴りきれないことが多い。
攻撃ハンデス持ちのクリーチャータップキルすることが出来れば、相手の手札とクリーチャーを両方減らすことが出来るので積極的に狙いたい。
時にはコントロールに近い動きもこなすのがこのデッキの特徴だが、長期戦になるとドローが薄い分息切れして相手に逆転されてしまう場合がある。手札を与えずに殴れる特徴を生かして、序盤からじわじわと追い詰めたいところ。

「全国大会2014デュエマ甲子園 日本一決定戦」オープンクラス優勝などの実績を残している。

主要カード [編集]

現在型(DMR-05以降)
【準黒単】型(初期型)

現在型(DMR-05以降) [編集]

DMR-05にて、このデッキと相性が良いカードが多数登場したため一気に注目を浴びた。

虚構の影バトウ・ショルダー UC 闇文明 (3)
クリーチャー:ゴースト 2000
相手の呪文を唱えるコストは、相手の墓地にある呪文1枚につき1多くなる。
希望の親衛隊ファンク UC 闇文明 (5)
クリーチャー:ダークロード/ハンター/エイリアン 5000
バトルゾーンにある相手のサイキック・クリーチャーすべてのパワーは-5000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
バトルゾーンにある相手のサイキック以外のクリーチャーすべてのパワーは-1000される。

特にこれら2体は強力で、このデッキカラーの長所である相手への妨害やパワー低下などの除去に磨きがかかり、メタデッキへと上り詰めた。

候補カード [編集]

ウィニー [編集]

《虚構の影バトウ・ショルダー》呪文コストを引き上げる
《音奏 プーンギ》
《貴様の罪のジャッジメント》
《デュエマの鬼!キクチ師範代》コスト踏み倒しマナブーストへのメタ
《禁術のカルマ カレイコ》
《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》相手の呪文S・トリガー防ぐ
《愛々の守護者チョップルン》無限ブロッカー速攻メタ
《束縛の守護者ユッパール》cipフリーズタップキル要員
《光牙忍ライデン》シノビ防御札タップキル要員
《光牙忍ハヤブサマル》シノビブロッカー付与
《巡霊者メスタポ》モヤシコスト踏み倒し《ドンドン吸い込むナウ》へのメタ
《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》コスト踏み倒しメタ/キャントリップ付き呪文ロック
《検問の守り 輝羅》G・ストライク超次元超GRコスト踏み倒しメタ
《緑知銀 グィムショウ》墓地利用メタ山札回復ドロー
《絶対の畏れ 防鎧》コスト踏み倒しメタハンデスメタ
《墓守の鐘ベルリン》ハンデスメタ。《ジャッジメント》のレインボーナス要員にも
《天龍神の翔天 ピラッキ》G・ストライク攻撃時サルベージ自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする能力持ち
《魔獣星樹ギガゲドー》ブロッカー。リソース要員、シールド追加
《CanCam》ネクスト・ブレイカーでシールドをブレイクせずにハンデス

除去・ハンデス・フィニッシャーなど [編集]

超次元呪文 [編集]

水を入れる場合 [編集]

サイキック・クリーチャー [編集]

超次元ゾーンのメンバーは大体この辺りが固定されてしまうので、結構ばれやすい。

【準黒単】型(初期型) [編集]

暗黒秘宝ザマル UC 闇文明 (3)
クリーチャー:パンドラボックス 2000+
自分のマナゾーンのカードがすべて闇のカードであれば、このクリーチャーのパワーは+2000される。
このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンのカードがすべて闇のカードであれば、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。

安定性は通常の型より落ちるが、その分爆発力は高い。

当時無制限であった《魔天降臨》を活かすためのハンデス力が売りで、詰め性能も侮れなかった。

現在は《リーフストーム・トラップ》《父なる大地》といった使いやすいマナ送り除去が存在するため、どうしてもという場合を除き単色クリーチャーは採用を見送った方がいいだろう。

主要カード [編集]

《暗黒秘宝ザマル》【準黒単】の場合のメインアタッカー

その他候補カード [編集]

その他候補サイキック・クリーチャー [編集]

参考 [編集]