《スキマ・デ・ミール/こちらにイラッシャ〜イ…!!》 [編集]

スキマ・デ・ミール VR 闇文明 (4)
クリーチャー:マフィ・ギャング/スペシャルズ 4000
自分のクリーチャーすべてに「スレイヤー」を与える。
相手のターンの終わりに、そのターン、クリーチャーが1体も攻撃していなければ、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
こちらにイラッシャ〜イ…!! VR 光文明 (6)
呪文
GR召喚を3回する。(GR召喚:自分の山札の上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)

DMRP-10で登場したマフィ・ギャング/スペシャルズ呪文ツインパクト

クリーチャー側は自分のクリーチャーすべてにスレイヤー付与し、相手のターンの終わりにそのターンクリーチャーが1体も攻撃していなければセルフハンデスできる。

呪文側は3回GR召喚する。

自分のクリーチャーが多いほど強力になるクリーチャー側と、そのための下準備としてGRクリーチャー展開できる呪文側という組み合わせのツインパクト。
疑似的な攻撃強制スレイヤー付与は噛み合っており、ハンデスを避けるために攻撃した相手クリーチャーを返しのターンに適当なウィニー殴り返し破壊できる。殴り返しに使ったのがGRクリーチャーなら、超GRが薄くなった終盤に呪文側を使って再展開することも視野に入る。

白黒を含むクリーチャーコントロールであればおおむねどんなデッキに入れても機能するが、【バグ丸くんコントロール】と特に好相性。《バグ丸くん》効果バトル確定除去として扱えるようになる。既存のアーキタイプにおける《オーバーキル・グレイブヤード》と入れ替え、または最大8枚体制で運用することになるか。

使用する上での注意点として、ハンデス刺さる場面が意外と限られていることが挙げられる。誘発ターン終了ステップなので、相手のマナが潤沢な場合、メインステップ中に使いたいカードを使い切られてしまう可能性が高い。また、手札がない相手へのロックとしては残念ながら使えない。いらないカードならマナチャージ、使いたいカードならメインステップ中に使われてしまう。
その他、相手のマッドネスに逆利用される可能性も考えられるが、相手がマッドネスを出すために毎ターン攻撃を控えてくれるならダメージレースでは有利になるため、他のハンデスに比べればまだマッドネスに抵抗力がある方と言えるか。

登場時点ではクリーチャー側度外視でシンプルなGR展開札として使っても決して悪くないコストパフォーマンスだったが、DMEX-07で全く同じ呪文能力に加えて自己コスト軽減を持つ《“魔神轟怒”万軍投》が登場。大量GR召喚手段を探しているデッキなら、新たにタッチしてでもそちらを使った方が圧倒的に強力なデッキが組めるという状況になった。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

その他 [編集]

  • 呪文側のカード名の由来はテレビ朝日系列で放送されている視聴者参加型の長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』で司会者の桂文枝氏がゲストを招く際に用いるフレーズだろう。現在では番組の枠を超えて同氏のギャグとしても認知されている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMRP-10
    そのスキマに連れ込まれたら最後、二度と外に出てこられない。

収録セット [編集]

参考 [編集]