D(ディー)終断(しゅうだん) ドルマゲドン・エリア》 [編集]

Dの終断 ドルマゲドン・エリア P 闇文明 (4)
D2フィールド
自分のコマンドすべてに「スレイヤー」を与える。
(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
Dスイッチ:自分のターンの終わりに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、闇または火の、コスト6以下のコマンドを1体、自分の墓地または超次元ゾーンからコストを支払わずに召喚する。

DMBD-21で登場したD2フィールド
自分のコマンドを種族に持つクリーチャー全てにスレイヤー付与し、ターンの終わりDスイッチ墓地、または超次元ゾーンからまたはコスト6以下のコマンド踏み倒すことができる。
踏み倒しは召喚扱いであるため、コスト5以上であれば《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》封印を外すことが可能。

自軍コマンドスレイヤー化は、ブロッカーはもちろんのこと、特にを含むコマンド防御札効果バトルによる除去を狙うものが多く恩恵は幅広い。このフィールドで出したシステムクリーチャーを相手がマッハファイター等で取り除く際に余計な痛手を負わせることができるというだけでも強力。

コスト6のコマンドリアニメイトも便利。《ダーク・ライフ》と合わせれば3ターン目にリアニメイトが狙える。

だがこのカードが真に活躍するのはアドバンスでの超次元召喚だろう。
《スリヴァーの女王》と並び、サイキック・クリーチャー召喚扱いでバトルゾーンに出すことのできる数少ないカードの一つ。
更には超次元ゾーンからの召喚の条件にはサイキック・クリーチャーのみ等の指定がされていないため、条件さえ合致していれば《終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》などのドラグハート・クリーチャーや、超次元送りにされた通常のクリーチャー召喚できる。
その性質故に《異端流し オニカマス》《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》等の非召喚メタカードにも引っ掛からない。

総じて、Dスイッチによる踏み倒し召喚扱いという様々な点におけるメリットに加え、リアニメイト及び超次元ゾーンから出せることから墓地肥やしが必須というわけでは無く、展開したターン終了時にDスイッチを作動させられるので妨害を挟む余地も無い即効性が魅力と言える。

  • イラスト中央にはバサラNo.2がバイクに乗っているのが見える。

このフィールドDスイッチ名目コストより早期かつターン終了ステップ召喚する上で相性の良いコマンド [編集]

環境において [編集]

やはり《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》《鬼寄せの術》と比べるとこれですら低速で継戦力に欠けるということで、【赤黒ドルマゲドン】でも採用は稀。《鬼寄せの術》は呪文なので墓地回収しやすいのに対し、こちらは除去や貼り換えがなければ永続的に残るD2フィールドなので、そういう意味でも長期戦に向きづらい。超次元召喚の安定択としては《勝利のリュウセイ・カイザー》辺りか。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]