スレイヤーブロッカー - デュエル・マスターズ Wiki

スレイヤーブロッカー [編集]

読んで字の如く、スレイヤーとブロッカーを併せ持っていること、もしくはそれらを併せ持つクリーチャーの通称。

初出はDM-06の《ギガボアー》および《カース・ペンダント》。

ブロックすれば基本的にどんな大きなクリーチャーとも擬似的に相打ちが取れるため、少数のクリーチャーで攻める相手に対して非常に有効。
短い期間であれば大型ブロッカーと同等の役割を果たしてくれる。

一方でパワーが低めであることが多いため、通常のブロッカーならば一方的に倒せるようなウィニーでも相打ちとなってしまうのは少々もったいない。火力にも弱くなる。
とはいえ、生き残ってさえいれば最低限のブロックは果たしてくれる。

• バトルに勝つ必要がないというスレイヤーの性質上、パワーの高さよりコストの低さを重要視されやすい。例えば、キマイラのデッキを組む上で《ギガスラッグ》は《ギガボアー》よりも優先的に採用される。

• これの他に逆スレイヤー持ちのブロッカーもそれなりに存在する。あちらも基本的に使い捨てで、こちらとは逆にパワーが高くなる傾向にあるが、そのパワーの範囲に相手を捉えられなければ一方的にやられてしまう。
  • 《崩壊の悪魔龍 クラクランブ》は両方の性質を持ったブロッカーであり、あらゆるパワーのクリーチャーと相打ちがとれる。
  • また、ブロッカーではないがこれらと似たような性質を持つクリーチャーとして、《特攻秘宝カースガイ》、《黒神龍オドル・ニードル》、《禁断X ナーグル》、《死滅の大地ヴァイストン》などが存在する。

• 《魔聖デス・アルカディア》や《阿修羅サソリムカデ》などの高パワースレイヤーブロッカーはスレイヤーブロッカーではなく、それ以外に持つ能力を理由に採用されることが多い。
  • ただしこの場合、スレイヤーが腐っているのかといえばそうでもなく、セイバーやエスケープ、EXライフのような回数制限のある破壊置換効果を持つ相手をブロックする事で、スレイヤーとバトルで一気に除去耐性を削れる可能性が生まれる。普通のスレイヤーにもこれは言えるが、能動的に発動しやすいという点でブロッカーが役に立つ。

• デュエル・ジャック！！25話では「スレイヤーブロッカー」として《死劇人形ピエール》が取り上げられていた。

自分のクリーチャーにスレイヤーとブロッカーを同時に付与するカード [編集]

• 《革命龍 ガビュート》
• 《幽影モンス・ピエール》
• 《エンジョイプレイ! みんなの遊び場! GANG PARADE!》
• 《「影斬」の鬼 ドクガン竜》
• 《ジョー!ジョー!友ジョー!》

参考 [編集]

• 用語集
• スレイヤー
• ブロッカー
• チャンプブロック