《ボルシャック・サイバーエクス》 [編集]
DMBD-15で登場した水/火のアーマード・ドラゴン/サイバー・コマンド。 革命チェンジとスピードアタッカーを持ち、cipで相手クリーチャーのバウンスと相手のパワーが1番低いクリーチャーを1体破壊をモードで選択できる。 革命チェンジで出すことを前提とすると、《DXブリキング》や《シン・ガイギンガ》と比べて物足りないスペックに見える。名目コスト5でありながら3コストで召喚できる《“龍装”チュリス》もいるため、火のドラゴンに革命チェンジするのであれば《龍の極限 ドギラゴールデン》や《武闘世代 カツキングJr.》もライバルになる。水のドラゴンから革命チェンジする場合は同じく除去ができる《秘革の求答士 クエスチョン》がライバルになる。 パワーは《ダイナマウス・スクラッパー》では討ち死にしない程度のライン。 そんなこのクリーチャーの一番の強みは、序盤から終盤まで臨機応変に活躍できる至り尽くせりな汎用性の高さ。 さらに、コスト3以上のドラゴンから革命チェンジというのは今までのカードには無かった強みであり、デッキの色によって《タイム3 シド》や《第二種 タマネギル》、《ボルシャック・栄光・ルピア》等からチェンジ出来るのは大きな利点となるだろう。 そして、《大爆龍 ダイナボルト》の最初の攻撃で入れ替えれば、「スピードアタッカーを持つ」「コスト3以上のドラゴンから革命チェンジ」の両方を最大限に活かせる。アンタップ状態で《ボルシャック・サイバーエクス》が出ることとなり、そのままもう一度攻撃ができる。 また、《蒼き守護神 ドギラゴン閃》または《蒼き団長 ドギラゴン剣》のファイナル革命で出せる範囲なのも嬉しい。特に後者のスピードアタッカー付与に依存せず自前のスピードアタッカーで攻めることができるのが大きく、そちら本体が除去されても攻撃が止まりにくい。 水のドラゴンでもあるので、《時の法皇 ミラダンテXII》や《天革の騎皇士 ミラクルスター》にもチェンジできるのは見逃せない。【赤チェンジザ】に採用を検討できる。 革命チェンジができなくても、除去持ちのスピードアタッカーのW・ブレイカーであるため、純粋なアタッカーとして使っても突破力が高め。 さらに種族はドラゴンに加えて、サイバーとコマンドの種族カテゴリと、ボルシャックの名称カテゴリを持つため、サポートを受けられる範囲が広いのも特徴。 《ボルシャック・ドギラゴン》の革命0トリガーでめくれても強力で、《ボルシャック・ドギラゴン》よりパワーの高いクリーチャーの攻撃もバウンスで退かすことができる。 環境において [編集]登場早々白青赤構築の【連ドラグナー】で結果を残し、コスト踏み倒し元の《蒼き守護神 ドギラゴン閃》がセットで採用された。 メインの活躍は水系の【ドギラゴン閃】。特に【赤青ドギラゴン閃】はこのカードが主体になる型を【赤青エクス】と呼んでいる程である。 DMRP-16期のリモートデュエマ環境では対戦の主軸となるカードであり、【赤単キリフダッシュ】などの速攻が多い環境で盤面を取るために《蒼き守護神 ドギラゴン閃》より優先される。 ただ、DMBD-16・DMBD-17期になると【赤青ドギラゴン閃】が既に環境落ちとなった。DMEX-16に流行したオリジナルの【青赤緑ドギラゴン閃】で活躍している頃もあったが、《アルカディアス・モモキング》が登場するとそちらにおいてもデッキから脱落するケースが激増。それでも、【赤白ドギラゴン閃】では《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》と共に革命チェンジ先の二大巨頭の座を守り抜いており、依然として全く環境で見かけない訳ではない。 【青黒赤緑邪王門】が台頭すると、そちらの汎用除去として使われるようになった。《百鬼の邪王門》でのコスト踏み倒し対象になるのも大きい。 だがアビス・レボリューション環境辺りから除去に使える手札誘発のインフレもあってあまり見かけないカードとなった。後に《“龍装”チュリス》のリペアとして《偽りの希望 鬼丸「終斗」》が登場するが、その頃には【赤青ドギラゴン閃】自体デッキパワーが低すぎて環境に太刀打ちできなくなった。 アニメにおいて [編集]
その他 [編集]
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]
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