No.2(ナンバーツー) [編集]

漫画「VS」及びアニメ「VSR」第51話(最終話)、続編の「VSRF」に登場するキャラクター。切り札は《禁断機関 VV-8》。アニメ版の声優は古川慎氏が担当。古川氏は他にも「VSRF」で《【問2】 ノロン》、第19話で登場したドン・ニシデ、第45話のテレビの声(「風のガンマン」のナレーション)も担当している。

本名は不詳。バサラ率いるレアキラーズの幹部で、名前には「バイクレースの頂点はバサラであり、整備士である自分は『No.2』としてバサラを支えたい」という意味が込められている。
非常にバサラに心酔しており、彼の勝てない相手に勝てるような戦略を組み、バサラがナンバーワンであることに固執し、の為なら何でもすると豪語している。

デュエマの実力はルシファーにも勝利する程だが、これは前述のややメタな戦略もあっての事であり、バサラには勝てないようだ。

漫画 [編集]

バサラとは昔からの親友。アニメ版より早いタイミングの革命編時のデュエマ甲子園編から登場。「匿名希望」名義でデュエマ甲子園に出場し、他の幹部が革命のカードを排除する作戦を実行中に次々とライフポイントを稼ぎ、最初は117Pで3位、次に140Pで3位、デュエマーランド到着時には330Pで2位になっていた。
アニメ版に比べると基本的な性格は同じだが、自らの計画をレオに否定された際に焦って飛び掛かり引っ掻くなどアニメ版より感情的になる部分が見られており、生い立ちやバサラとの出会いも異なっている。

父親は数々の平和賞を取る実績を持つ科学者で裕福であり、自分の父とバサラの父にあこがれを抱いていた。
ある日偶然バサラが乗るバイクを目撃した事で出会い、バサラと共に世界一になる事を目指す。そうする中で自身の設計した「VV-8エンジン」の研究を父親が見たことで《禁断機関 VV-8》を完成させるがその力に溺れ暴走してしまいVV-8が爆発した事により父親を失ってしまう。その際の自らの死の直前に過ちに気付いた父の涙をきっかけでバサラのNo.2として彼を支えるようになる。しかしオーナーによる事件の一件で仲間を失い彼と共に世界を壊す事を提案し彼と共に禁断のカードを探す旅に出る。

アニメ [編集]

元々裕福だった漫画版とは異なり、バサラに出会うまで幼いころから工場で働いている孤児のような生活をしており家族の有無や出生は明かされていない。自力でバイクを作れる程の腕前だったが、そのバイクのパワーが強すぎて誰も乗りこなせなかった。そんな中バサラのレースを見て「彼なら自分の作ったバイクを乗りこなせるだろう」と確信し彼に接近する。
「VSR」時には別行動を取っておりレアキラーズの仲間をスカウトしていた。

最終決戦から12年後はバサラや仲間と共にレースチーム「レアキラーズ」を結成し、助手を務めている。

アニメ『デュエル・マスターズ!!』では第15話で再登場。

アニメ『キング!』では第17話で再々登場。第27話では歴史を語られたイメージで登場した。

戦績 [編集]

アニメ「デュエル・マスターズVSRF」 [編集]

  • 通算成績:2戦1勝0敗1中断
    話数対戦相手勝敗デッキ名
    25-26話ルシファー勝利禁断の永久機関!
    40-41話百獣 レオ中断禁断の永久機関!No.2

主な使用カード [編集]

マナゾーンや墓地に置かれていたカード [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでの使用デッキ [編集]

水単リヴァイアサン [編集]

  • 2024年4月6日~4月15日開催の期間限定イベント「最速の男達 第2話」中の「VSNo.2【初級】」で使用。

光水グレートメカオー [編集]

  • 2024年4月6日~4月15日開催の期間限定イベント「最速の男達 第2話」中の「VSNo.2【中級】」で使用。

水自然Nワールド [編集]

  • 2024年4月6日~4月15日開催の期間限定イベント「最速の男達 第2話」中の「VSNo.2【上級】」で使用。

強敵バトル [編集]

No.2
キャラクター:SP9
No.2 が現れた時、《敵》クリーチャーを1体呼び出す。その後、あなたは自分の残りのターンをとばす。

能力《ルシファー》で再現されたターン飛ばしなので、ルシファーと順番が入れ替わったのだろうか。

参考 [編集]