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緑神龍ディルガベジーダ R 自然文明 (9) |
クリーチャー:アース・ドラゴン 23000 |
Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4つブレイクする) |
このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに山札に加えてシャッフルする。 |
偶発と弾幕の要塞 R 水/火文明 (5) |
呪文 |
自分の山札の上から、クリーチャーが出るまでカードを表向きにする。そのクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーをすべて破壊する。表向きにしたカードをすべて墓地に置く。 |
DM22-EX1で登場した自然のアース・ドラゴンと水/火の呪文のツインパクト。
《緑神龍ディルガベジーダ》と《偶発と弾幕の要塞》が一体になった。
《偶発と弾幕の要塞》自身をパワー23000の火力源として使えるようになっている他、《緑神龍ディルガベジーダ》が山札に戻ることで《偶発と弾幕の要塞》の種にできるというコンボが仕込まれている。
しかし、《偶発と弾幕の要塞》には「クリーチャーの少ないデッキで唱えると大量墓地肥やしになる」という側面があり、自らがクリーチャーとしてカウントされるようになったことから、その墓地肥やしの邪魔になる可能性も生まれた。
高パワーのクリーチャーと組ませると相性が良い一方、「カードタイプが少ない方が特殊な条件下で差別化できる」点から相性が悪くなる可能性もあるという極めて興味深いカードとなっている。
登場からしばらく、アドバンスでは【我我我ブランド】や【緑単オービーメイカー】への対策として【青赤緑モルトNEXT】に採用される場合があった。運は絡むが、このカード本体や《禁断竜王 Vol-Val-8》を捲れば《十番龍 オービーメイカー Par100》にも火力が軽々届く。
DM24-EX2期にはこれをコンセプトとした【5色弾幕】が33人参加のアドバンスのリモートデュエマで優勝している。《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》や《禁時混成王 ドキンダンテXXII》なども詰めた構築となっており、《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》《獅子王の遺跡》《フェアリーの闇の子祭》《百威と族絆の決断》《“魔神轟怒”万軍投》などを使ってマナゾーンや墓地をリソース化する戦術を取り、最後に《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》でフィニッシュする型であった。《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》で《テック団の波壊Go!》や《S・S・S》をカウンターで構える戦術も取り入れられていた。こうした引き出しの多さは《13番目の計画》を3枚積みして山札を通常より15枚増やしていたことも関係している。