《アーチャー・チュリス/ボルカニック・アロー》 [編集]

アーチャー・チュリス P 火文明 (7)
クリーチャー:ビートジョッキー 7000
B・A・D2
スピードアタッカー
W・ブレイカー
ラスト・バースト
ボルカニック・アロー P 火文明 (2)
呪文
S・トリガー
パワー6000以下のクリーチャーを1体、破壊する。
自分のシールドを1つ選び、墓地に置く。

DMEX-04で登場したビートジョッキーツインパクト

呪文面はそのまま《ボルカニック・アロー》

B・A・Dの自壊デメリットラスト・バーストを能動的に使えるため、呪文面は活かしやすい。
とはいえB・A・D含めてそのスペックをフルで活用しようとすると、墓地に置くシールド含めて数的ディスアドバンテージが大きすぎる。
クリーチャー面、呪文面が単体でうまくかみ合ったカードだが、それだけで押し切るのは難しいだろう。やはりほかのカードと組み合わせてこそ輝く。

例えばクリーチャー面の名目コストの大きさに着目すると《DB“ファンク”C-軍》との併用が吉。
《DB“ファンク”C-軍》デッキは重量級のクリーチャーで固めることが基本だが、そんな中でS・トリガー付の軽量除去が手に入ったのは大きい。

呪文面のコストが2と小さいので【ロック“SPK”スピーカー】におけるコスト踏み倒し先としても候補に挙がる。

環境において [編集]

呪文面をプレイすれば盤面を除去しつつ結果的にクリーチャー2体を墓地に置くことができる上に、クリーチャー面が味方の《暴走龍 5000GT》ロックに引っかからないパワーラインなので、【墓地ソース】で使われることもある。

4マナに達するのがマナ域の一定の基準になる【クラッシュ“覇道”】でもクリーチャー面を召喚できないことはないため、打点要員兼軽量除去札として投入されることもある。

登場からしばらくは使われていたが、GRクリーチャーインフレが進んだDMRP-11以降は単体除去の価値が下がり、あまり採用されなくなっている。

DMRP-20期のオリジナル環境では【グルメ墓地ソース】で再び使われるようになった。やはり《巨大設計図》回収できるのが大きい。DMRP-22期に【白青赤鬼羅.Star】対策(特に《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》による詰み盤面の回避)としてまたも流行。

【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】でも高コストクリーチャー面のある軽量除去呪文として使われることはあるにはあるが、自己シールド焼却で守りを犠牲にしてしまうこともあることから採用は稀。もし採用するなら【絶望神サガループ】が流行している環境など、どうしても手札以外メタへの対策が必要になる時に限られる。

アビス・レボリューション環境辺りになると、軽量級除去インフレしたこととアビス系統や【ヘブンズ・ゲート】系統などのこれが効かないパワーラインのクリーチャーが主体となるデッキが環境に増え、あまり見かけなくなった。

その他 [編集]

  • カード名およびフレーバーテキストはゲーム『Fate/stay night』の登場人物、アーチャーとその宝具(必殺技)「無限の剣製」の詠唱文のパロディ。
    残念ながら体をにはできない。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMEX-04
    アーチャー・チュリス。その体は、きっと溶岩でできていた。

収録セット [編集]

参考 [編集]