《マナ・クライシス》 [編集]
S・トリガー付きのシンプルなランデス呪文。初のランデス呪文でもある。 ランデスデッキが使われるようになってからは定番のランデスカードである。2ターン目の《フェアリー・ライフ》または《霞み妖精ジャスミン》によるマナブーストから3ターン目に使い、相手の出鼻をくじくのが役目。 マナが溜まった終盤では腐ることも多いが、序盤に撃てた場合の威力を考えるとデッキに投入する価値はある。 もちろん色が合うならすべてのデッキに入るような汎用性はないため、自分のデッキの性質を見極めた上で使用したい。 環境において [編集]ランデス全盛でありその時代における実用的なランデス手段が豊富であった転生編環境や不死鳥編環境では単調なスペックと見做されて比較的評価の低かった1枚。それでも転生編当時から【バジュラズブルー】でミラーマッチ対策として使われることはあった。 その後、神化編環境やエピソード1環境では【星域キリコドラゴン】に対する、《エンペラー・キリコ》をマナゾーンから叩き落とす手段、【Nエクス】の過剰マナブーストを妨げる手段として評価が上がった。 エピソード3環境では【シューゲイザーワンショット】対策に自然系の中速ビートダウンを中心に採用された。マナゾーンのリソースを破壊することで、よしんばワンショットを始動されてもワンショット成立の確率を下げることができた。 ドラゴン・サーガ環境では【グレンモルト】における妨害手段として結果を残した他、【サイクリカランデス】のパーツとしても存在感を示した。 DMEX-07期には【青赤緑ミッツァイル】のミラーマッチ対策として利用されるようになった。【青赤緑ミッツァイル】は6マナまで伸びないと大人しいため、相手のマナが伸びることを阻害するこのカードの出番がある。 十王篇環境後期になると《ヘブンズ・フォース》採用型デッキが余りに増えたため、このカードがそもそも間に合わないケースが激増。 《ヘブンズ・フォース》がプレミアム殿堂した2021年度では再び採用率が上がっている。 『DMGP2022』成績上位者とDMPランキング2022年下期上位者合計32人を対象とした「DM最強位決定戦」(アドバンス&オリジナル)で3位入賞した《龍素記号wD サイクルペディア》型【クイーン・アマテラスループ】に投入されていた。 DM23-EX3発売翌日のCSで優勝した【黒緑アビス】に2枚採用されていた。【フィオナアカシック】の《完全水中要塞 アカシック3》をマナから抜いてそちらのデッキを機能不全にさせられる。また、新弾の水晶マナギミックをメタる意図もあったと思われる。 その2週間後のCS(ただし32人規模)で3位入賞した【黒緑アビスロイヤル】にも2枚採用されていた。 その他 [編集]
関連カード [編集]収録セット [編集]
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