《ヘルコプ() [編集]

ヘルコプ太 P 無色[ジョーカーズ] (5)
クリーチャー:ジョーカーズ 1000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある自分のジョーカーズ1体につき、カードを1枚引いてもよい。

DMSP-01で登場したジョーカーズ

cipバトルゾーンにある自分のジョーカーズ1体につき、1枚ドローできる能力を持つ。

性能自体はジョーカーズ版の《アクア・ジェット》《特警機装パトロール・ファンクション》といったところ。ジョーカーズ《ヤッタレマン》《パーリ騎士》などによる展開が得意なので、このクリーチャーでの大量ドローも狙いやすい。
また、ジョーカーズは低コストのマナ加速コスト軽減がいるので、「4ターン目に3枚ドロー」といった流れが取りやすい利点を持つ。

弱点は《ヤッタレマン》を考慮しても、5マナとやや重いこと、事前にジョーカーズを並べる必要があることである。

当初は《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》カードパワーから、その存在意義は正直なところ、懐疑的にみられていた。しかし、《消王ケシカス》の登場により、ビートダウンではなく、コントロールに寄せた【ジョーカーズ】で出番を貰った。

その後、ビートダウンでも、《ヤッタレマン》《パーリ騎士》を使えば、このクリーチャーが十分に間に合うことにプレイヤーが気づき、《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》に並ぶジョーカーズのドローソースとなった。

しかし、安定したドローが出来る《ガヨウ神》が登場。このクリーチャーの立場は危うくなったが、あちらを上回るドローが出来ることポテンシャルがあることや、このクリーチャーの方が安いことから、採用されることも多い。

後にGRクリーチャーの登場によって展開力が増してこのカードによるドローが活きるようになったため、《ガンバトラーG7》フィニッシャーとした【GRジョーカーズ】では採用する意義が大きい。

DM24-BD2完全上位互換《ヘルトッQ》が登場。【ジョーカーズ】では何枚あっても困らないと言われていたところ、にわかに8枚積みが可能になった。

  • 名前の由来は「ヘルメット」と「ヘリコプター」であると思われ、見た目にもそれらの意匠が含まれている。
  • アニメでは天空のラーメン屋「らぷた」を目指す為に切札 ジョーが作り出した1枚。頭の上に付けることで空を飛ぶことができるが、装着者も回転するという欠陥を持っている。クールでキザだが、大げさなかっこつけをする面倒な性格だったために失敗作の烙印を押され、描き直しで《超ド級 テンクウオー》を作り出すこととなった。
    • ちなみにテールローターがないと本体まで回転してしまうのは現実のヘリコプターも同様。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 能力について

Q.バトルゾーンにジョーカーズが10体います。この時《ヘルコプ太》の能力で5枚だけ引くことは出来ますか?
A.はい、1体につき1枚引くかどうかを決めることができ、途中まで引いた段階で引くことをやめることが出来ます。
引用元(2019.7.2)