【ドギラゴン剣】 (デュエプレ) [編集]

《蒼き団長 ドギラゴン剣》切り札に据えたワンショットデッキDMPP-28期に成立。

TCGに存在したアーキタイプと同じくその構築は様々で、メインデッキのほとんどが自由枠と言っても過言ではない。ここでは代表的な型を取り上げる。

蒼き団長 ドギラゴン剣 LEG 火/自然文明 (8)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 13000
革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン
T・ブレイカー
自分の多色クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
ファイナル革命:「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分のマナゾーンまたは手札からコストの合計が6以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを好きな数バトルゾーンに出す。
絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート VR 闇/火文明 (5)
クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 4000
スピードアタッカー
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。その後、自分の墓地からクリーチャー1枚を手札に戻す。

主要カード [編集]

《蒼き団長 ドギラゴン剣》コスト踏み倒しメタがない前提ではあるが、あらゆる角度からワンショットを狙えるスーパーカード
《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》汎用性の高い革命チェンジ元。構築段階でハンデス耐性がある
《超次元リバイヴ・ホール》
《禁断〜封印されしX〜》P'S封印による墓地肥やしのブースター
【赤黒ドギラゴン剣】のカウンター要員
【成長ドギラゴン剣】でキーカードを引く確率を上げるための山札圧縮

S・トリガーなど [編集]

【黒赤緑ドギラゴン剣】 [編集]

リリース初日にND瞬間1位報告があった型。

《ボルシャック・ドギラゴン》《終末の時計 ザ・クロック》など多くの仮想敵に刺さる《単騎連射 マグナム》《守護炎龍 レヴィヤ・ターン》のパッケージに加えて、それらをサーチするための《未来設計図》が採用されている。

主要カード [編集]

《守護炎龍 レヴィヤ・ターン》cippig文明問わず3以下をマナから出す
《単騎連射 マグナム》New Divisionで使える数少ないカウンター封じ
《風の1号 ハムカツマン》《レヴィヤ》が破壊された時にpigで出してダメ押し
《未来設計図》探索組が使いものにならないのでTCGと違いライバルがいない

また、《天真妖精オチャッピィ》の採用も特徴的だった。構築者ではないので憶測になるが、

  1. 【成長ドギラゴン剣】対策として、マナブーストで《イーヴィル》着地を間に合わせる
  2. P'S封印から墓地落ちたカードをマナに送って実質サーチとして運用する
  3. 《レヴィヤ》が破壊された時にpigで出して《レヴィヤ》をマナに置き、ファイナル革命の弾丸を再装填する

といった役割があったと思われる。

【赤黒ドギラゴン剣】 [編集]

リリース後数日経ってから瞬間1位報告、レート1600以上到達報告が相次いだ型。

大量の除去S・トリガーで【成長ドギラゴン剣】を見ながら、それ以外のデッキに対しても《ボルシャック・ドギラゴン》禁断解放カウンターという強力な択をチラつかせることができる。

主要カード [編集]

《一撃奪取 トップギア》赤単のお供、軽減クリーチャー
《龍友伝承 コッコ・ゲット》
《革命の鉄拳》《ボルシャック・ドギラゴン》を2枚以上使用宣言した時に合間で唱えてすべて不発になるリスクを減らす
《ボルシャック・ドギラゴン》強力な革命0トリガー
《第三種 ベロリンガー》2枚で革命チェンジを繰り返して相手の手札を枯らす
《永遠のリュウセイ・カイザー》ハンデスメタ。【キリコ・アンプラウド】はこれ1枚では止まってくれないのが悩み

DMPP-28では《メガ・マナロック・ドラゴン》《スクランブル・チェンジ》《勝利のアパッチ・ウララー》が未実装、《ウソと盗みのエンターテイナー》《熱血提督 ザーク・タイザー》《熱血龍 バトリベンジ》《爆炎シューター マッカラン》New Division落ちしており、革命ファイナル当時このデッキを使う意味だったカードがほぼすべて使えない状態ではあるが、そんな「歯抜け」の構築でもランクマッチでは相当数のプレイヤーが使用している。

環境序盤の時点では、【キリコ・アンプラウド】に勝つために《第三種 ベロリンガー》を3枚以上積んだハンデスビート型が主流。【キリコ・アンプラウド】側もそれに対抗して《剛撃霊樹 タイタニス》採用などの動きが見られる。

【成長ドギラゴン剣】 [編集]

環境で最も速い【速攻】。1〜2マナのクリーチャーから革命チェンジを繰り返して3ターン目《蒼き団長 ドギラゴン剣》着地を目指す。

主要カード [編集]

存在するだけで遅いデッキに対する抑止力となり、環境への影響が大きい。

欠点は【ベアフガン】以上にリソースが細いので《オリオティス・ジャッジ》を1枚でも踏むと復帰が難しいことと、ミラーマッチの不毛さだろう。スピードアタッカーを入れていないと延々と相打ちが続くゲームになりやすい。

【モルトNEXT剣】 [編集]

【モルトNEXT】 (デュエプレ)を参照。

自分で使わない場合でも《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が入っていないことは覚えておいた方が良いだろう。これにより《ヘブンズ・ゲート》などのコスト踏み倒しに裏目がないし、《S級宇宙 アダムスキー》山札破壊が9割方通る。

参考 [編集]