単色デッキ限定戦 [編集]
SPルールのレギュレーションのひとつ。
お互いに単色のデッキで試合を行う。
デッキに2つ以上の文明が含まれていると使用不可となる。よって多色カードは1枚も使用できない。
DMPP-06時点では705種から選んで組むことができたカードプールから、一気に128種まで激減するため環境の幅はかなり狭い。
さらに、「このルールならでは」といったカードはほとんどなく(せいぜい《タイラーのライター》サイクル程度)、通常環境でも活躍している高レアリティカードを複数枚持っているプレイヤーが圧倒的に有利となる。
逆に、高レアリティの枚数が不足しているならそれがそのままデッキの弱さに直結する。例えば光単色デッキを組みたい場合、《聖霊王アルファディオス》を1枚も持っていない状態で組むのと、《アルファディオス》を2,3枚持っている状態で組むのではどういった違いが生まれるかを想像してみるとわかりやすいだろう。
無課金でポイント報酬をコンプリートしたい場合、敗北してもポイントが貰えることを利用して、試合数を稼ぐのがベターだろう。
例えば、《タイラーのライター》を活用した火文明デッキなら高レアリティはほとんど必要なく、勝つにしろ負けるにしろ1試合が短く済む。
また、通常環境でも使えるカードなら、生成してデッキの質を高めるのもあり。
デッキ構築制限によって妨害が比較的されにくく、強力なブロッカーによる待ちやロックを比較的成立させやすい。
《アポカリプス・デイ》や《ヘブンズ・ゲート》のタイミングと引き次第では《クリスタル・ツヴァイランサー》含む相手の制圧に戦局を複数回ひっくり返す事すら可能。
欠点は重めで手数が少なめな事か。
使用可能な光のブロッカーが少ないため、《ヘブンズ・ゲート》の性能は事実上低下している。
《ヘブンズ・ゲート》を使う場合は《天海の精霊シリウス》を出したくはあるが、そのことにこだわらず《光輪の精霊 ピカリエ》や《清浄の精霊ウル》といった軽めのブロッカーでも臨機応変に出していきたい。
フィールドコントロール力に長けるイニシエートを中心にしてみるのも良い。《聖天使グライス・メジキューラ》の存在から速攻に強く、序盤から攻めに行きやすい他ブロックされない《クリスタル・ツヴァイランサー》も不意打ちも止められる。
強さを求めると《クリスタル・ツヴァイランサー》に帰結してしまいがち。
《アングラー・クラスター》、《マーシャル・クイーン》、《インビンシブル・テクノロジー》など面白そうなカードは多数存在する。
《ツヴァイランサー》の場合のデッキの詳細は【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)を参照のこと。
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| | 【リキッド・ピープル】以外のデッキを組む場合のヒント
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除去手段の多さと、ハンデスと墓地回収が独自色となる。
《悪魔神ドルバロム》の着地を狙うタイプか《奇術王エンドレス・パペット》を使うコントロールが比較的強力。
他にも《暗黒導師ブラックルシファー》や《漆黒戦鬼デュランザメス》、《暗黒秘宝ザマル》でビートダウンするデッキもそこそこの強さがある。
スピードアタッカーが存在する点、S・トリガーの選択肢の多さ、全体火力が魅力的。
デッキタイプは自ずと速攻かドラゴンによるビートダウンになるだろう。
S・トリガーによる除去はパワー6000までしか届かないのが欠点。
ちなみに火文明全体でも《龍炎鳳エターナル・フェニックス》(13000単体火力)、《ダブルソード・レッド・ドラゴン》(8000複数火力)、《ボルスレッド・ファイアー・ドラゴン》(不定火力)、パワー指定のないブロッカー破壊しか、6000より大きい相手を破壊する効果が存在しない。
実用性は未知数だが、《インビンシブル・フォートレス》は8マナとなり、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》よりも2マナ軽いフィニッシャーになりうる。
ただ、火単色では8マナまで耐えるのが厳しいし、《爆竜兵ドラグストライク》や《超竜ヴァルキリアス》を駆使して《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》を使ったほうが良い気がしないでもない。
過去の火文明限定戦には登場していなかった候補カードは以下の通り。
自然 [編集]
《ダイヤモンド・ブリザード》がまず検討されるが、光単色に弱めという弱点がある。
自然にはマナブーストが豊富にあることと、ブロッカーを並べられても試合を決めにいけることから《インビンシブル・パワー》も有力なフィニッシャー候補となる。
欠点は防御札となるS・トリガーが《ナチュラル・トラップ》、《マドウ・スクラム》、《プラント・トラップ》、《怒号するグリンド・ホーン》のみな点と、ドローソースの少なさだろうか。
スノーフェアリーの候補は【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)を参照のこと。
参考 [編集]