《クラウド・メイフライ》 [編集]

クラウド・メイフライ UC 自然文明 (4)
クリーチャー:ジャイアント・インセクト 2000+
自分のマナゾーンがすべて自然のカードであれば、このクリーチャーのパワーは+4000され、「W・ブレイカー」を得、パワー5000以下のクリーチャーにブロックされない。

DM-14で登場したジャイアント・インセクト

緑単、またそれに準ずるデッキの主力となっていたクリーチャー
自然単色ならばコスト4の《ゼノ・マンティス》となり、コスト論を大きくオーバーしている。

環境において [編集]

かつての緑単ではメインアタッカーとしてよく使われた。《フェアリー・ギフト》で2ターン目に召喚できるコスト4のクリーチャーの中では、《レベリオン・クワキリ》《ホップステップ・バッタン》と並んで採用率が高かった。

ただし、2ターン召喚が強力なカードである反面、ただでさえ手札補充手段の乏しい緑単で、序盤から《フェアリー・ギフト》と共に手札が2枚も消費するので、当然高いリスクを抱える事になる。
その最たるものが《デーモン・ハンド》《アクア・サーファー》等のS・トリガー除去召喚だけで多くのカードを消費してしまうため、一度場から離れると再び攻め込むのが困難になってしまう。このリスクが重くのしかかり、環境上位に上ることはなかった。

現役当時、《呪紋の化身》《口寄の化身》といった当時としては余りに強力な高コスト帯のミステリー・トーテム《母なる大地》のようなゲーム性を激変させるパワーカードも存在していたため、無理に《フェアリー・ギフト》に寄せず寧ろ後ろ寄せにした緑単も組まれることがあった。

革命編から高速化環境に入ると、手札消費の激しい2ターン目2打点の魅力はどんどん薄れていき、《フェアリー・ギフト》殿堂入りしたため、環境での活躍は絶望的になった。

その他 [編集]

  • フレーバーテキストはこのクリーチャーの獰猛さと食欲を示した内容。使われていた当時のプレイヤーの感覚としては、《フェアリー・ギフト》で激しく手札消費するので持ち主も(手札に)飢えてしまう、といったところか。
  • 「メイフライ (Mayfly) 」とは、蜉蝣目に属する昆虫『カゲロウ (蜉蝣) 』の事。カード名は直訳すると「雲の蜻蛉」。見た目は和訳した名前のような儚さの欠片もない獰猛な昆虫そのものだが。

サイクル [編集]

DM-14DMPP-06マナゾーンがすべてその文明カードならば効果を発揮するクリーチャー

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]