《マーチング・スプライト》 [編集]

マーチング・スプライト VR 水文明 (6)
クリーチャー:サイバー・ウイルス 2000
このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分の他の「サイバー」と付く種族がバトルゾーンに出たとき、カードを1枚引いてもよい。

DM-09で登場したサイバー・ウイルス

サイバー」が場に出るたび、カードが引ける。

種族に「サイバー」と付くクリーチャーをサポートするカードの先駆け。種族をテーマにしたこの弾らしいカード。
しかし、登場から既に《雷鳴の守護者ミスト・リエス》がいたため、コストが重く条件まで付いているこのカードは脚光を浴びる事はなかった。しかも、あちらがアンコモンだったのに対し、こちらはベリーレアと、後から登場したベリーレアが、前に登場したアンコモンに負けているという有様だった。

【マルコビート】等のサイバーロード種族デッキでも《エンペラー・マルコ》で十分であった。そもそもマナカーブ的にあちらが先に出ることが多いため、このカードを出す時には大抵は既に手札が潤っている。

  • このカードが出た当時はあまりにも文明が上位メタを占めていたため、当時の文明カードにはかなり酷いスペックのものが多く、このカードもそのひとつである。
    • このようなスペックながら、PS2ソフト「デュエルマスターズ 邪封超龍転生」においては召喚・攻撃時のCGムービーが与えられているカードの1枚である。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

マーチング・スプライト SR 水文明 (4)
クリーチャー:サイバー・ウイルス 2000
自分のサイバーがバトルゾーンに出た時、自分の手札が5枚以下なら、カードを1枚引く。

DMPP-01から登場。「自分の他の」から「自分の」に変更され、自身を出した時にも1ドローできるようになった。マナコストも6→4へと軽減という強化を受け、スーパーレアへ格上げされた。《屑男》《雷鳴の守護者ミスト・リエス》同様に効果は強制になっており、自分の手札が5枚以下の場合でしかカードが引けなくなっている。

  • コストが《雷鳴の守護者ミスト・リエス》より軽く、自身が出たことによってドローもできる点で勝るが、《ミスト・リエス》は対戦相手のクリーチャーでも反応できる。
  • 登場時点のカードプールではサイバーの絶対数が少なかったが、次弾で総数が増え間接的に強化を受けている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-09DMPP-01
    行進の果てにあるものは、奈落か栄光か。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]