【青黒アダムスキー】 [編集]
概要 [編集]
DMPP-28で成立。主に青黒で構築されるハンデスコントロール。
Dの悪意 ワルスラー研究所 R 水文明 (5) |
D2フィールド |
自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札が5枚以下なら、カードを1枚引く。 (他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを破壊する) |
Dスイッチ:自分のターン開始時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうした場合、自分のクリーチャー1体につき同じコストのクリーチャーを1枚、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。 |
S級宇宙 アダムスキー SR 水文明 (7) |
進化クリーチャー:マジック・コマンド/S級侵略者 7000 |
進化:水のクリーチャー |
S級侵略[宇宙]:水のコマンド |
W・ブレイカー |
ブロックされない。 |
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、かわりに相手の山札の上から2枚を墓地に置く。 |
主要カード [編集]
候補カード [編集]
このデッキの回し方 [編集]
メタやハンデス、除去で相手を妨害しながら《研究所》のドローでアドバンテージ差を広げて《アダムスキー》で無重力勝利を目指す。
ライブラリアウト勝利を目指す都合上シールドをブレイクしないため、S・トリガーや革命0トリガーによるカウンターの裏目を無視できる。
《時の革命 ミラダンテ》の召喚ロックなどの強力な革命の効果も、相手が能動的にシールドを減らす手段を持っていない限り実質的に封じることができる。
《「誣」の頂 ウェディング・イノセンス》に対しては場に残すエレメントを水のみにすることでコスト軽減を最小限にして着地を遅らせることができる。
《デス・ハンズ》など役目を終えて残ってしまった闇クリーチャーは自爆特攻や《学校男》などで退場させよう。
ハンデスを扱う以上、《剛撃霊樹 タイタニス》は常に意識しておく必要がある。特に【キリコ・アンプラウド】の《タイタニス》はマッドネスで出た返しに《神歌の歌姫 キリコ・アンプラウド》になる強烈な裏目がある。
対《タイタニス》に限った話ではないが、相手のマナゾーン内容や手札の枚数、相手の思考時間やプレイングを手掛かりに推測し、状況に応じた最善手を常に考慮したプレイングが必要。
S・トリガーの採用枚数は7~8枚前後と防御面が厚いとは言えず、【成長ドギラゴン剣】【黒赤ドギラゴン剣】【ハムカツ団】などにあっさりと突破されてしまうことも多い。
ハンデスや小型除去、《ウアラク》などのメタクリーチャーで足止めしてシールドを割り切られる前に体制を整えたいところ。しかし《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》や《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》、《漢の2号 ボスカツ剣》や《超DXブリキンアース》などこちらに刺さる対抗手段も多いため過信は禁物。
これらの対面を重く見るのなら闇のS・トリガー獣と《デス・ザ・ロスト》などのカウンター手段を多く採用するのも手。
《ウソと盗みのエンターテイナー》の踏み倒しメタ能力は《皇帝ワルスラ》のG・ゼロや《アダムスキー》の侵略、《研究所》のDスイッチに《エビデックス》の疑似龍解など刺さる部分が多い。
ただし《アダムスキー》のS級侵略[宇宙]は、手札からは咎められるがバトルゾーン内の横跳びには反応しない。
TCG版と違って《禁術のカルマ カレイコ》《デュエマの鬼!キクチ師範代》には《アダムスキー》の山札削りが無効化されてしまうが、ランクマッチ環境において遭遇機会は多くないほか《デモンズ・ライト》などで簡単に処理できる。
出されると厄介な点は変わらないが、そこまで重く見る必要性は薄いと言える。
《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》は環境のビッグマナに採用されることが多く、こちらもTCG版と違って《アダムスキー》でも山札回復されてしまう。
しかし採用枚数は1~2枚程度がほどんど。ビッグマナ系統が採用可能な、能動的に《悠久》を墓地に落とす手段は《リロード・チャージャー》、《蒼龍の大地》の効果バトル、《超神星グランドクロス・アブソリュートキュア》のメテオバーンなど。どれも環境における採用率は低く、その中で遭遇率の高い《蒼龍の大地》の効果バトルや手打ちからの自爆特攻は《皇帝ワルスラ》で対策できる。そもそも【青黒アダムスキー】において《悠久》にパワー勝ちできるのは《Q.E.D.=X》《VV-8》《デス・ザ・ロスト》《ウェディング・イノセンス》程度しかない。
そのためコマンドを横並べして、《悠久》が山札の下付近に行くまで《アダムスキー》の山札削りの試行回数を増やし、タイミングを見て止めることでライブラリアウトを狙うこともできる。
ワンショットするプランに移行する場合も、一定以上山札削りすれば相手の山札に碌にフィニッシュに向かうためのパーツが残っていないことも少なくなく、案外そのまま押し切れることも。
また、山札削りを繰り返す過程で相手の山札内容を墓地とリザルト経由で確認できる。《皇帝ワルスラ》の呪文耐性や《シャッフ》のロックなどを活用したビートダウンプランを取る際も、危険なS・トリガーが埋まっている確率を逆算できるため確認はしっかりしておこう。
参考 [編集]