《メガ・ドラゲナイ・ドラゴン》 [編集]

メガ・ドラゲナイ・ドラゴン SR 火/自然文明 (9)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 15000
スピードアタッカー
T・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある相手のコスト8以下のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。その後、プレイヤーを1人選んでもよい。そのプレイヤーは、自身の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。

DMX-23で登場した/自然メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍
スピードアタッカーを持ち、アタックトリガーで相手のコスト8以下のカードを1枚破壊し、どちらかのプレイヤー墓地リセットできる能力を持つ。

カード指定除去により対抗策の限られているドラグハート・フォートレスD2フィールド除去できる貴重なクリーチャースピードアタッカーにより即座に能力を発動できるので無駄がない。

さらにアタックトリガーにより、カード除去した後にどちらかのプレイヤー墓地を全て山札に送ることができる。リアニメイト墓地を活かした戦法に対しても有効に活躍するだけでなく、自分のライブラリアウト防止にもなるので便利である。また、相手を対象に取ればアタックトリガー破壊したカード山札送りにすることも可能。

これだけ優秀な能力を持っているのに加えて、パワーも高めなので相手にすると厄介なのは間違いない。アタックトリガーコスト9以上のクリーチャーには無力だが、よほどの大物でない限りはスピードアタッカーからの殴り返しで対処できるだろう。

強いて言うなら、9コストという重さに反してスペックが堅実すぎるのが難点か。
相手の戦法にもよるが基本的には勝利に直結するタイプの能力ではないため、コスト踏み倒しコスト軽減マナブーストを上手く活用して早めに出したいところ。

カード指定除去としても墓地利用メタとしても後年のものに比べると手軽さには欠けていたが、登場からしばらくはカード指定除去自体が貴重で強力なD2フィールド群による詰み盤面を回避する手段として役立ったこともあって、コントロール【準赤単】を中心に使われること自体はあった1枚である。

その他 [編集]

  • 名前の由来はSEKAI NO OWARIの歌「Dragon Night」のサビの空耳「ドラゲナイ」だろう。1つの名前に「ドラゴン」が2つも入る構図となっており、ある意味珍しいといえる。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]