【ケロヨン・カルテット】 [編集]
《ケロヨン・カルテット》の能力でエクストラウィンを狙うデッキ。
ケロヨン・カルテット R 光/水文明 (4) |
クリーチャー:ゲル・フィッシュ 1000 |
自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の《ケロヨン・カルテット》が4体あれば、自分はゲームに勝利する。 |
このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに手札に戻す。 |
名も無き神人類 R 無色 (7) |
クリーチャー:ゴッド・ノヴァ 3000+ |
中央G・リンク360(このクリーチャーまたは自分の他のゴッドをバトルゾーンに出す時、クリーチャーの名前をひとつ選ぶ。このクリーチャーは、このようにして以前選んだ名前のかわりに、新たに選んだ名前を、カードに書かれている名前に加えて持つ。その後、自分のゴッド1体からカードを1枚リンクを外す。その後、このカードを、好きな数のリンク可能なカードとリンクしてもよい) |
《ケロヨン・カルテット》は自分のターンのはじめに、自身と同名のカードがバトルゾーンに4体あればエクストラウィンすることができる。
エクストラウィンは魅力的だが、同じカード名のカードをバトルゾーンに4体揃える手間は尋常ではないため、必然的に専用デッキを組む必要がある。
従来はシールドに《ケロヨン・カルテット》が埋まったせいでエクストラウィンが頓挫することが多々あったが、《名も無き神人類》の登場によって改善された。中央G・リンク360で好きなカード名を得られるため、5枚目以降の《ケロヨン・カルテット》として扱える。バトルゾーンに少なくとも一体《ケロヨン・カルテット》がいればいいので、幾分楽になったとは言えるだろう。
《ケロヨン・カルテット》の文明である光と水に、コントロールが得意な闇を加えた白青黒で組まれることが多い。《ドラグハリケーン・エナジー》などを使ったコンボを狙う場合は自然を加えた白青緑となる。
主要カード [編集]
光の候補 [編集]
水の候補 [編集]
闇の候補 [編集]
自然の候補 [編集]
このデッキの戦い方 [編集]
ハンデスや除去で相手を妨害しながら、頃合いを見て《ケロヨン・カルテット》と《名も無き神人類》を出していく。
こちらの戦力はかなり貧弱なので、徹底的に相手の戦略を封じることを心掛けていきたい。基本的にシールドへの攻撃は行わないので、《パクリオ》や《魂と記憶の盾》などのシールド送りは気兼ねなく使える。
自然が入る場合は、《無双龍聖ジオ・マスターチャ》と《ドラグハリケーン・エナジー》のコンボや、《神秘と創造の石碑》を使って《ケロヨン・カルテット》をリクルートする方法がとられる。
エクストラウィンが可能な他のカードは、コンボが決まれば一気に勝てる物が多いが、このデッキの場合、ターンのはじめを向かえないと誘発しないので、手間がかかる。
逆に、相手の妨害の手を《ケロヨン・カルテット》に向けさせるのも手。
《ケロヨン・カルテット》や《名も無き神人類》を出すと、相手はそれらを必死に除去しようとするため、手札に別のフィニッシャーを用意しておくという戦術も可能。
もしくは、エクストラウィンを狙う以上、攻撃はしないだろうという相手の心理を逆手に取ることも考えられる。《ケロヨン・カルテット》を除去されても、ブロッカーが並んでいる状況ならば《ダイヤモンド・ソード》を撃ち込むことで不意打ち気味に1ショットキルを狙うことができる。
どのように組んでもエクストラウィンの達成は骨が折れるため、コンボデッキの中でも非常に繊細なプレイングとデッキビルディングが求められると言える。
弱点 [編集]
全体除去には要注意。《アポカリプス・デイ》や《ボルシャック・スーパーヒーロー》を使われるとせっかく並べた《ケロヨン・カルテット》がまとめて吹き飛ばされてしまう。
除去とハンデスを得意とする【除去コントロール】は天敵に近い。《ケロヨン・カルテット》を並べることは諦めて別の勝ち筋を考えるべきだろう。
また、相手に《希望の親衛隊ファンク》や《ローズ・キャッスル》を出されると、自分のクリーチャー全てのパワーは-1000される。《ケロヨン・カルテット》を出してもすぐに破壊されるのでこれらも天敵と言える。
《不敗のダイハード・リュウセイ》もエクストラウィンの大敵。置換効果とpigによって特殊勝利を無効にされてしまう。出されたら速やかに除去してしまいたい。
その他 [編集]
参考 [編集]