《バキューム・クロウラー》 [編集]
毎ターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを手札に戻すことにより、追加ドローができる。 その効果を利用すれば手札補充した上でcip能力を使い回せるので、ハンデス・ドローロック系cipクリーチャーと組んで凶悪なロックをかけることができる。 例えば《封魔アドラク》と組み合わせると、毎ターンお互いのマナを山札の上に戻すことができる。 特にハンデスなどで手札を0にした状態でこのロックをかければ、相手はそのロックから抜け出すことができなくなる。これを目的としたデッキが【バキュームロック】である。 コントロールデッキにおいてドローカードがあと少しだけ欲しい、守りをあと少し固めたい、大量に積み込みたいcip能力があるけどデッキスペースがきつい、などの様々な状況ですんなり入る高い汎用性を持ったカードである。 ただし、現在は《勝利のガイアール・カイザー》や《父なる大地》をはじめとした手軽な除去手段が非常に豊富である。 他のシステムクリーチャー同様、デッキのコンセプトと言うよりは、中盤以降の搦め手として使う方が誤算がないか。能力自体は魅力的なので、上手く使いたいところである。
環境において [編集]当時から自軍バウンスはcip再利用に使えるメリットとして認識され、パワーラインも評価され、戦国編環境から【黒ランデス】、【ドルゲーザ】、【ヘヴィ・デス・メタル】、【キング・アルカディアス】、【ギャラクシーコントロール】、【カウンターバイケン】、【5色フェアリー・ミラクル】など、あらゆる水系のコントロールに採用された。 その後も、神化編環境では【シノビドルゲーザ】、【ボルメテウスコントロール】などでも活躍した。 ところが覚醒編環境になると高速化により出す暇がなくなり、型落ちとなった。 その他 [編集]
デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]
DMPP-18で実装。アンコモンに降格したほか、ドロー効果に自分の手札が5枚以下という条件が付き、強制化した。 自分の手札が5枚以下という条件はデュエプレの置きドローのお約束だが、このカードの場合直前にセルフバウンスを行うため、基本的にはターン開始時の手札が4枚以下[1]でなければドローを行えない。そのため他のカードよりやや厳しい条件と言える。強制化はライブラリアウトが近くなった時に厄介だが、5枚以下という条件を逆手にとって手札の枚数を維持することで回避するか、いっそこのカード自身をバウンスしてしまえばいいためそこまで問題にはなりづらいか。 関連カード [編集]フレーバーテキスト [編集]収録セット [編集]デュエル・マスターズ [編集]
デュエル・マスターズ プレイス [編集]参考 [編集]タグ:
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