【パシフィック
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パシフィック・チャンピオン R 水文明 (2) |
進化クリーチャー:マーフォーク 5000 |
進化−自分のマーフォーク1体の上に置く。 |
このクリーチャーは、進化クリーチャーではないクリーチャーから攻撃されない。 |
このクリーチャーは、進化クリーチャーではないクリーチャーにブロックされない。 |
1ターン目に《フィスト・ブレーダー》を召喚し、2ターン目の《パシフィック・チャンピオン》を狙う。
【速攻】に似つかない粘り強さが最大の売りだった。
《パシフィック・チャンピオン》 | ビートダウンの中心 |
《フィスト・ブレーダー》 | マーフォーク進化元 |
《パシフィック・ドミネイター》 | |
《タイム・スカウト》 | |
《海族 パシフィオ-1》 | cipで1体にプリン効果。進化元 |
《ディープ・ジャグラー》 | 水単色で強化されるマーフォーク |
《アクア・ガード》 | リキッド・ピープル進化元 |
《アクア・ハルカス》 | ドロー持ちリキッド・ピープル |
《クリスタル・ブレイダー》 | ビートダウンの中心 |
《クリスタル・パラディン》 | フィニッシャー |
《アクア・サーファー》 | S・トリガーのリキッド・ピープル |
《エメラル》※ | S・トリガーを仕込む |
《コーライル》 | 除去cipクリーチャー |
《フォーチュン・ボール》 | ドロー持ちアタッカー |
《弾丸透魂スケルハンター》 | 攻撃もブロックもされないウィニー |
《ストリーミング・シェイパー》※ | 水単色専用ドローソース |
《スパイラル・ゲート》 | バウンス |
《サイバー・ブレイン》 | ドローソース |
1ターン目に《フィスト・ブレーダー》を出し、次のターンに《パシフィック・チャンピオン》に進化して殴りかかっていく。進化できないクリーチャーには攻撃もブロックもされないため、ブロッカーやスレイヤーなど、多くの敵を無視することができる。
早い段階で召喚できた場合、除去できるカードは限られており、それだけで序盤のイニシアチブを握ることができる。チャンプブロックやスレイヤーによる除去もほぼ不可能な上、軽量火力では焼くことが難しい。
他にも《クリスタル・ブレイダー》《アストラル・リーフ》など、優秀な進化クリーチャーを使って攻撃をする。
それに加え《ストリーミング・シェイパー》《フォーチュン・ボール》などによるドローで戦線を拡大することができるのが最大の利点。
軽量のブロッカーも多く擁しているため、同じ【速攻】でも火や闇の【速攻】に対して有利に戦える。反面、1マナクリーチャーで攻めていくことができないため、他の【速攻】に比べやや速度に欠けると言えなくもない。
またマーフォークは長らく不遇の時代を過ごしており、優秀な進化元も少ないことから、デッキとしての総合力は他の【速攻】に一歩劣るといった印象である。
これについてはその他の種族のクリーチャーも採用することで戦力を増強してやるといい。
聖拳編環境の末期、DM-13にて《パシフィック・チャンピオン》が登場。
DMC-21の《フィスト・ブレーダー》に加え、転生編で獲得した《ディープ・ジャグラー》などを採用した新たな【青単速攻】として成立した。
その後、《パシフィック・チャンピオン》の場持ちの良さを生かし、火のカードをタッチした【準青単】とともに長らく活躍を見せた。
転生編環境、不死鳥編環境、極神編環境で各地の大会を暴れ回り、【リーフ青単】以来となる水主体のトップメタデッキとなった。だが、2008年4月15日付けであえなく《パシフィック・チャンピオン》が殿堂入り。マーフォークを軸とした【青単速攻】は環境から姿を消した。
革命編では、2016年2月1日に主軸となる《パシフィック・チャンピオン》が殿堂解除となったが、解除直後の環境で復権することはなく、このデッキタイプはそのまま過去の物となった。
マーフォーク自体のプッシュが終わっており強化を受けられなかったこと、革命編で活躍した【レッドゾーン】に力負けすること、強力なS・トリガーの登場などが大きく響いた結果となった。
それから大分時が経ったDM22-RP1にて、マジック・マーフォークとして再プッシュされるように。
《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》や《タカスギ・ワヲンチョッパー》など、強力なクリーチャーが登場したので、今後このデッキを組む際はそちらを参照していくと良いだろう。