シールド確認 [編集]

シールドゾーンに残っているシールドを見ることができる能力の俗称。

直接シールドを見ずに、公開情報からシールドの中身を確認するテクニックも存在するが、それについては後述する。
ブレイク時に行うシールドチェックのことではない。

主にS・トリガーの有無を確認するのが目的。
に多く、多色cipサイクルでも水文明の能力として組み込まれている。

「シールドを見る」処理ではS・トリガーなどは発動しない。
《陽炎の守護者ブルー・メルキス》《神託の精霊アルメリック》《ガイアール・カイザー》あたりは紛らわしいので注意。
実際にシールドゾーンから手札に移動するなら、それは「シールドチェック」と呼ばれる処理となり、S・トリガー系の能力が割り込む。

腐敗電脳アクアポインター UC 水/闇文明 (5)
クリーチャー:リキッド・ピープル/ゴースト 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のシールドを1枚見てそれを元の場所に戻し、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。

この効果単体ではアドバンテージが得られないため、優先される事は少ない。
ただし、《陽炎の守護者ブルー・メルキス》《封魔ダンリモス》の効果を活かすことはでき、文明も一致するので、それらのカードを使うデッキには何枚か入れておいてもよいだろう。

近年ではブレイクの順序によって高い逆転性能を発揮するスーパー・S・トリガーS・トリガー・プラスが登場した為、シールドを把握する事はこれまで以上に役立つかもしれない。

  • 能力があまりにもマイナーすぎるためか、多色cipサイクルの水文明は、他に比べて再録に恵まれない。
  • シールドを表向きにする効果とは別。
    表向きになったシールドは相手にも視認できる上、ゲーム上でも特殊な扱いをされやすいため、単なる「確認」以上の意味を持つ。

シールド確認(テクニック) [編集]

《クリスタル・メモリー》などに代表される、山札全てを把握出来るサーチ山札操作でも、「山札にも手札にも他のゾーンにも無いカードがシールドに埋まっている」という形で結果的にシールドの中身を知る事が出来る。
盾落ちS・トリガーの有無を確認することはもちろん、シールド回収で手に入るカードを推測することもできる重要なテクニックである。

  • 強力なテクニックだが、そのためにはデッキの40枚全てを明確に把握せねばならないので、慣れていないと時間がかかってしまいやすい。故意にやるのでもなければ遅延行為を疑われる事はないだろうが、なるべく迅速にするに越したことはない。

参考 [編集]