マーフォーク [編集]
DM-10から登場した水の種族。
サイバーロードたちとは異なる文化基盤に存在する、水棲の半獣(魚)人族。ほとんどが下半身が魚(あるいは軟体動物)の姿をしており、貝殻や魚の骨を利用した武器を持ち、鎖を身にまとうことが多い。
『デュエル・マスターズ パーフェクト ルール BOOK』によるとマーフォークは半漁人海賊団であり、ゲーム上の特徴は「ラフな肉弾戦を得意とする水の異端児」とのこと。
命名のルールは、カタカナということ以外は特にない。
多色や2種族カードでの冠詞は「電影」。電影とは稲光のこと。
マーフォークとしての進化クリーチャーは《パシフィック・チャンピオン》1体のみ。キマイラとの進化Vクリーチャーに《蛇魂王ナーガ》が存在する。
なお《海族 パシフィオ-1》の存在から、進化マーフォークの多種族冠詞は「海族」であることが示唆されている。
フィスト・ブレーダー C 水文明 (1) |
クリーチャー:マーフォーク 2000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは攻撃することができない。 |
フェイト・カーペンター C 水文明 (3) |
クリーチャー:マーフォーク 1000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを2枚まで引く。その後、自分の手札を2枚捨てる。 |
パシフィック・チャンピオン R 水文明 (2) |
進化クリーチャー:マーフォーク 5000 |
進化−自分のマーフォーク1体の上に置く。 |
このクリーチャーは、進化クリーチャーではないクリーチャーから攻撃されない。 |
このクリーチャーは、進化クリーチャーではないクリーチャーにブロックされない。 |
多くが低〜中コスト域に存在し、ドローやバウンスなど水らしい能力を持つ。ただし、いずれもカードパワーに乏しく、後述する凋落を迎えて以降は、墓地肥やしができる《フェイト・カーペンター》がごく稀に使われる程度である。
上述した2体の進化クリーチャーをそれぞれコンセプトとする【パシフィック青単】と【蛇魂王ナーガ】が、事実上の種族デッキである。
特に前者の【パシフィック青単】は、転生編環境から極神編環境まで猛威を振るった。
しかし、《パシフィック・チャンピオン》ありきの強さを誇る種族であったため、《パシフィック・チャンピオン》の殿堂入りした後はめっきり見なくなった。《パシフィック・チャンピオン》の殿堂解除後も、周囲のインフレに押し負け、環境には見られなくなった。
環境での活躍に反して扱いはよくなく、リキッド・ピープルやサイバーなどの古参の水の種族の中でもかなりマイナーな方である。
- 他の大部分の古参種族と同じく不死鳥編では姿を消したが、極神編で復活。だが、その後は再び姿を消し続け、覚醒編に入り少数ながらまた収録されるようになった。
- 設定上ではサイバーロードに実力を危険視されて拘束を受けて進化を封じられている模様。鎖を纏ったイラストが多いのも此のため。
マーフォーク(Merfolk)は人魚・魚人という意味。また女ならマーメイド、男ならマーマンとなる。
マーフォークを進化元とするカード [編集]
参考 [編集]
マーフォーク (種族カテゴリ) [編集]
DM22-RP1で登場したマジック・マーフォークにより種族カテゴリ化された。
「マーフォーク」を持つ種族 [編集]
参考 [編集]