クリスタル・コマンド・ドラゴン [編集]

DMD-17で初登場したの種族。

リキッド・ピープル閃が「龍素」を研究している際に、突然暴走したことによって生まれた新しいドラゴンである。
その種族の名の通り、クリスタルのように輝く体が特徴。

命名ルール [編集]

非進化進化多種族
龍素記号○○ 〜○○龍程式 〜水晶
○○にはそのクリーチャーの能力に因んだ元素記号をモチーフにした英字が入る。英字部分はそのクリーチャー固有とは限らず、いくつか重複が見られる。
〜には既存のクリーチャーの名前を組み合わせたものか理系分野の学問に関する用語、龍脈術の派閥の場合は麻雀に関する用語が入る。
「龍程式」も多少字が変わることがある。

主なクリスタル・コマンド・ドラゴン [編集]

龍素記号 iQ サイクロペディア P 水文明 (8)
クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 8000
シンパシー:リキッド・ピープル
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚まで引いてもよい。
このクリーチャーはブロックされない。
W・ブレイカー
龍素記号Sr スペルサイクリカ SR 水文明 (7)
クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 6000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト7以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。そうした場合、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の手札に加える。
W・ブレイカー
このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
革命龍程式 シリンダ VR 水文明 (5)
進化クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン/革命軍 6000
進化−自分の水のクリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある自分の水のクリーチャー1体につき、カードを1枚引いてもよい。
革命2−このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドが2つ以下なら、次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーはすべて、攻撃もブロックもできない。
W・ブレイカー

リキッド・ピープル閃が生み出したこともあって、DMD-17に登場したものはリキッド・ピープルに関係している。
《零次龍程式 トライグラマ》リキッド・ピープル進化なのもリキッド・ピープルに含まれている「龍素」を抽出するための計算式である「龍程式」によって生み出されたのだろう。
一方、DMR-13から登場したものの多くは呪文に関連する能力を持っている。
また、リキッド・ピープル閃と同じく、イラストに自身の能力に関連した数字が描かれているものが多数存在している。(マナ武装7を持つ《理英雄 デカルトQ》は「7」、進化GV《零次龍程式 トライグラマ》は「3」等)
光や闇はドラゴンが文明内を支配しているのに対して、水文明のドラゴンはリキッド・ピープル閃の兵器といった扱われ方が多い。

  • 背景ストーリーにおいては、龍素から誕生する種族とされ龍素と深い関わりを持つ。水文明(《龍素王 Q.E.D.》)が龍素を発見するも、知識の力を受けて大暴走を起こした「ラプラスの魔事件」においてこの事実が発見されたようで、水文明は龍素からクリスタル・コマンド・ドラゴンを生み出し、完全に制御する事に成功していたようだ。
    • なお、「ラプラスの魔事件」は、ガンダムネタを扱うリキッド・ピープル閃がいることから、「機動戦士ガンダムUC」における架空の事件「ラプラス事件」が元ネタと考えられる。後のストーリーに影響を与え極秘扱い、また水文明や龍素といったネタも元ネタのテロ事件で水を使った水素爆発である事など非常にネタが細かい。
      • さらに元を辿れば「ラプラスの魔」提唱者であるフランスの数学者・物理学者「ピエール・シモン・ラプラス」に行き当たる。「ピタゴラス」「アインシュタイン」等、関連カードに数学・物理学関係由来のネーミングが非常に多い事から、ガンダムUCが無関係だったとしても、少なくともここに行き当たる可能性は高い。
    • なお、テック団も「龍素のもう一つの選択の形」と言及されており、龍素と関わりがある事は間違いないようである。
  • カード名の「龍素記号」とアルファベットは、多くのカードではスペースなしで繋がっている。ただし誤植か正式な仕様かは不明なものの、半角スペースを含むものが一部存在している。

クリスタル・コマンド・ドラゴンに関連する能力を持つカード [編集]

参考 [編集]

クリスタル・コマンド・ドラゴン(種族カテゴリ) [編集]

「クリスタル・コマンド・ドラゴン」とある種族 [編集]

参考 [編集]