注釈文 [編集]キーワード能力や直感的に理解しがたいカードの説明のため、括弧()の中に書かれた文。
注釈文はテキストに書かれているが、ルールや能力の説明であって、能力ではない。 何らかの裁定変更で、注釈文自体が最新のルールに反している場合は、最新のルールに沿った形に修正して対応する。
キーワード能力の中には注釈文が省かれているものもあるが、注釈文の有無に関わらずそのキーワード能力の定義は変わらない。 原則について説明したものは能力ではなく注釈文である。例として、シールドまたはシールドカードを手札に加える能力にある(そのS・トリガーは使ってもよい)という注釈文が挙げられる。手札に加えるシールドカードがS・トリガーを持つ場合は、何らかの効果でプレイが禁止されていない限りプレイできるので、この文章は注釈文である。
例外 [編集]クルー・ブレイカー、ダイナモ、ランチャーE、連鎖のように注釈文が統一されてないキーワード能力もある。連鎖の注釈文の統一漏れは公式で修正されたがクルー・ブレイカーとダイナモ、ランチャーEは各カードの注釈文に従うという裁定が出ている。 DM-26に収録された《ハッピーとラッキーの一撃》の(ただし、こうして手札に加えられたシールドの「S・トリガー」能力は使えない)、DM-11に収録された《調和と繁栄の罠》の(この呪文を唱えた後にバトルゾーンに出たクリーチャーも含まれる)のように、その文章の有無によってその挙動は変わる文章は、注釈文ではなく能力の一部である。本来この場合は括弧を用いないテキストが適切である。これらはのちに、前者は単純に括弧だけが省かれ、後者はプレイヤー全体にかかるテキストへと変更されて再録[1]された。 デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]デジタルゲームということで、プレイヤーが文章を読んで効果を行うのではなく、予め決められたプログラムに沿って動く。すなわち、能力テキストや、括弧()の中に書かれた文全体が、プレイヤーへの機能の説明という位置づけになっている。 そのため、《無双竜機ボルバルザーク》の(ただし〜)なども、それを含めて能力の挙動となっている。
参考 [編集]公式Q&A
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[1] 古いカードは、そこに書かれている内容ではなく、最新のカードのテキストを参照する、いわゆる「エラッタ」が適用される。総合ルール109.1. [2] すべてのS・トリガーの使用を禁止しないシールド回収で明記されているかというとそうでもなく、《音感の精霊龍 エメラルーダ》では省略されている。 [3] ちなみに「攻撃する時」が抜けていたらそちらのほうが正しい。《超音速 ターボ3》が侵略で登場していれば「攻撃の終わりに」の能力を使うことができる。 |