超幻影(ちょうげんえい) ワラシベイベー》 [編集]

超幻影 ワラシベイベー SR 自然文明 (7)
進化クリーチャー:ミステリー・トーテム/侵略者 11000
進化−自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。
侵略−自然のパワー6000以上のクリーチャー
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーを1体マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、自分の山札の上から3枚を見る。その中からミステリー・トーテムまたは自然の侵略者を1体、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で山札の一番下に置く。

DMR-18で登場した進化ミステリー・トーテム/侵略者

パワー6000以上自然クリーチャーに対応した侵略と、自分の他のクリーチャー1体をマナ送りにすることで自分の山札の上3枚からミステリー・トーテム自然侵略者コスト踏み倒しできるcip能力を持つ。

これまで種族指定ばかりであった侵略能力だが、このクリーチャーパワーを参照するタイプとなっている。
そのため1〜3コスト軽量クリーチャーから侵略することも可能であるが、該当する素のパワーが6000以上のクリーチャーのほとんどはデメリット持ちであったり進化元を必要とする進化クリーチャーなので、何からの補助は必要になってくる。
その中では《獣王の手甲》との相性が良く、マナゾーンから踏み倒し先を山札の上に用意しつつ自身を踏み台にして侵略することが出来る。

デメリットでタップ状態で場に出るクリーチャー《オッケーBros.》で起こして侵略させるのも良い。1マナの《ベイB ソーター》などと合わせると良い。
素のパワーは無視して、《冒険妖精ポレゴン》《スナイプ・モスキート》《グローリー・マッスル》等でパンプアップをしてやることでも条件を達成できる。
これらのコンボで最速2ターン目に侵略出来れば、次ターンにスピードアタッカー等で打点を補ってそのまま勝利する事もできる。しかし、単体では役に立たないパンプアップカード等を積む分だけ事故率が高まる上、コスト踏み倒し対象も用意しづらいので「ちょっとパワーが高いW・ブレイカー」が1体出て終わりになってしまう事もしばしば。

《QX. <ゴエモンキー!.Star>》や、マッハファイターを持つ《ソーナンデス <レイザー.Star>》なども進化元としての相性は良い。これらの場合、《進化設計図》ならこのカードも含め、侵略に必要なパーツを回収できる。

cip能力は、自分の他のクリーチャーを1体マナ送りにすれば山札の上から3枚を捲って、ミステリー・トーテム自然侵略者を出せるというもの。
3枚から選べるため、専用のデッキを組んでいれば1枚もなく出せずに終わってしまうということは少ない。

主な狙い目は《幻影 ドン・サボテ》。うまく出すことができれば、このクリーチャーワールド・ブレイカーを付与して相手のシールドを全て吹き飛ばすことができる。
他にも《幻影 ミスキュー》を出したり、進化も出せるので《闘匠メサイヤ》進化させるのも面白い。
変わったところでは《進化の化身》を使うのも良い。サーチ効果の他にも進化クリーチャーがいれば自身のパワーが3000上がり、侵略の条件も達成できる。

超天篇GR召喚《SSS級天災 デッドダムド》が登場して大幅強化された1枚。GR召喚を持つ3コストクリーチャーを使えばデッキ汎用性を損ねることなく侵略元の《怒髪の豪腕》を必要分パンプアップすることができ、さらに《SSS級天災 デッドダムド》は自然の侵略者なのでこのカードでの踏み倒し範囲内に入る。

王来篇《呪帝電融 カーペラー・キリテム》《超神龍バイラス・カースド》《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》など強力な踏み倒し先が増え、侵略元としても上記の《QX. <ゴエモンキー!.Star>》や、《ソーナンデス <レイザー.Star>》が入り大幅に強化された。

ミステリー・トーテム種族に持つクリーチャーで、《回板の化身》《超神龍バイラス・カースド》《呪帝電融 カーペラー・キリテム》《双寄電融 キリン・レガマン》マッハファイターを持ちつつ侵略条件を満たし、且つ踏み倒し先になるので、ミステリー・トーテム種族デッキを作る際に一緒にすることがあるだろう。前者2体は単色、後者2体は多色の違いはあるが。

  • カード自体がマイナーだったためか、攻撃前は侵略条件を満たしていなくてパワーアタッカーで侵略条件を満たせる場合、使用宣言は成立するのかは明言されていなかった(検索1 検索2 検索3)。デュエプレに実装されることで謎だったその裁定が確定される形となった。
  • 少し分かりづらいが、侵略者に共通するワシのマークはこのクリーチャーの胸部で示されている。使用者のワラマキがデュエマーランド側だとは全く思われていなかったことを反映しているのだろうか。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

超幻影 ワラシベイベー SR 自然文明 (7)
進化クリーチャー:ミステリー・トーテム/侵略者 11000
進化:自然のクリーチャー
侵略:自然のパワー6000以上のクリーチャー
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーを1体マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、自分の山札の上から3枚を見る。その中からミステリー・トーテムまたは自然の侵略者1枚をバトルゾーンに出してもよい。残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。

DMPP-25で実装。残りを山札下に置く順番がランダムになった。

  • cvはアニメ同様木島氏だが、このクリーチャーの正面中央の顔から連想したためか、お笑いタレントのジョイマンの高木晋哉氏を意識した演技になっている。

修正中と思われる内容 [編集]

【7月11日更新】に発表あり。
●バトルゾーンにいるパワー6000以上のクリーチャーが攻撃中にパワー6000未満になった場合、そのクリーチャーを進化元として《超幻影 ワラシベイベー》をバトルゾーンに出すことができる。

  • 攻撃前にはパワー6000以上だったが、攻撃を開始してタップ状態になったことで《古の羅漢バグレン》常在型能力でパワー6000未満になる場合にも、事前に使用宣言していた《ワラシベイベー》に侵略できてしまう。
    • 誘発条件が「侵略:自然のパワー6000以上のクリーチャー」なだけで、解決時点で「進化:自然のクリーチャー」が満たせるなら重ねる時点でパワー6000未満でも問題ない[1]が、パワーアタッカーの数値上昇を先んじて読み取って使用宣言ができるのであれば、《バグレン》の数値低下を先んじて読み取って使用宣言すらできないから進化できないと処理しないとダブルスタンダードになってしまう。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-25
    虚構も、幻影の力で現実となる。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


[1] TCGで《獣軍隊 ベアッサー》《超幻影 ワラシベイベー》を同時宣言し、先に《ベアッサー》を重ねてパワーが5000のクリーチャーになっても《ワラシベイベー》の宣言済み侵略は不発にならない。