NEX(ネックス)ミラダンテ】 [編集]

《ボルシャック・NEX》能力《凰翔竜機バルキリー・ルピア》リクルートし、更に《時の法皇 ミラダンテXII》サーチして即革命チェンジ。そのままファイナル革命制圧する【ボルシャック・NEX】の派生デッキ
デッキカラー白赤を基本とし、そこに自然タッチされる。
DMR-22の発売後間もなく、公認グランプリのデュエル・マスターズ グランプリ-3rdで3位に入賞したことで一躍有名となった。

ボルシャック・NEX SR 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から、名前に《ルピア》とあるカードを1枚、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
このクリーチャーは、自分の墓地にあるファイアー・バード1体につき「パワーアタッカー+1000」を得る。
W・ブレイカー
凰翔竜機バルキリー・ルピア P 光/火文明 (5)
進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ファイアー・バード 5000
進化−自分のアーマード・ドラゴンまたはファイアー・バード1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からドラゴンを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
時の法皇 ミラダンテXII(トゥエルブ) LC 光/水文明 (8)
クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12000
革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。そうしなければ、カードを1枚引く。
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。
※殿堂入り

主要カード [編集]

《時の法皇 ミラダンテXII》以外の革命チェンジ先 [編集]

《時の法皇 ミラダンテXII》の能力で唱える呪文候補 [編集]

その他候補カード [編集]

《制御の翼 オリオティス》《ミラダンテXII》のロックより先に大型獣を出させない
《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》cipを発動させないコスト踏み倒しメタ
《勇愛の天秤》コンボパーツを集める
《ゴーゴー・ジゴッチ》
《ロジック・スパーク》呪文をサーチ
《メッチャ映えタタキ》相手のコスト踏み倒し対策獣や3コスト以下のフィールド除去
《魂と記憶の盾》軽量除去
《ドンドン吸い込むナウ》のカードをサーチして相手1体バウンス
《ドンドン吹雪くナウ》のカードをサーチして相手1体バウンス
《超次元ムシャ・ホール》相手のコスト踏み倒し対策獣を除去
《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》《コッコ・ルピア GS》らのコスト軽減に対応する全体火力/コスト3以下カード指定除去
《メガ・マナロック・ドラゴン》《コッコ・ルピア》や《スクランブル・チェンジ》から繋がるパワーカード
《斬隠蒼頭龍バイケン》《ミラダンテXII》に革命チェンジ可能なマッドネス。《勇愛の天秤》とのコンボで能動的に出せる
《青寂の精霊龍 カーネル》《ミラダンテXII》に革命チェンジ可能なS・トリガー獣
《音階の精霊龍 コルティオール》
《革命の絆》革命0トリガーで出せるNEOクリーチャーブロッカー

超次元ゾーン候補 [編集]

このデッキの使い方 [編集]

《コッコ・ルピア》《スクランブル・チェンジ》を駆使して4ターン目に《ボルシャック・NEX》または《メガ・マナロック・ドラゴン》召喚する事が第一目標。
《ボルシャック・NEX》→《凰翔竜機バルキリー・ルピア》《時の法皇 ミラダンテXII》《ファイナル・ストップ》と繋げる事で、相手のコスト7以下のS・トリガー獣S・バック獣にニンジャ・ストライク呪文を封じつつ安全にT・ブレイカーを叩き込める。更に《ボルシャック・NEX》を進化元にした場合は一緒に手札に戻るため、山札の《バルキリー・ルピア》と《ミラダンテXII》が尽きるまで毎ターンファイナル革命を連発出来る。
《ファイナル・ストップ》の代わりに超次元呪文を唱えるのも面白い。《時空の雷龍チャクラ》を呼べばT・ブレイク後のためほぼ確実に覚醒し、《ウコン・ピッピー》ならば《ミラダンテXII》のパワー《蒼き団長 ドギラゴン剣》などに殴り返しされない高さに底上げしつつ、次のターンには手札に戻った《バルキリー・ルピア》を再び進化させる事が出来る。
《ミラダンテXII》は既にバトルゾーンに存在するクリーチャーには干渉できないため、相手のクリーチャーが並んでいる場合は代わりに《百族の長 プチョヘンザ》をサーチしてファイナル革命で場をリセットしてしまおう。

その他 [編集]

デッキの特性上脇を固めるカードは、切札 勝舞切り札ながらこれまで環境に縁のなかった《ボルシャック・NEX》を始め、インフレの波に飲まれかけていた《コッコ・ルピア》、目立った活躍もなく絶版中だった《凰翔竜機バルキリー・ルピア》、かつて一世を風靡した《時空の雷龍チャクラ》など懐かしの顔ぶればかり。当時登場したばかりの《時の法皇 ミラダンテXII》を軸に新旧のカードが融和して見事結果を残したこのデッキは、ある意味勝太編の最終章である革命ファイナルに相応しいデッキとも言える。

ただ、デッキ開発者がデュエル・マスターズ グランプリ-3rd終了後にデッキパーツについて「弱いからとっとと売った方がいい」と語っていたように全盛期は短く、DMR-23期には環境の主流から外れていた。あくまで初見殺し性能が高かったからこそデュエル・マスターズ グランプリ-3rdで実績を残したのであって、デッキパワーは【ドギラゴン剣】に劣るという根本的な問題があった。

2018年10月には《メンデルスゾーン》以外をすべてドラゴンで固め、特にドラゴン・クリーチャー面を持つツインパクトの特性を活かして《メンデルスゾーン》に特化した型がチャンピオンシップ3位入賞を果たしており、1つの主流の型になった。

2019年3月1日に本体の《時の法皇 ミラダンテXII》殿堂入り。ただ、元々《凰翔竜機バルキリー・ルピア》でサーチできるため、《時の法皇 ミラダンテXII》系統のデッキとしては傷が浅い方である。

2020年1月1日に《音精 ラフルル》プレミアム殿堂呪文封じは不自由になった。だが同時に《超次元ドラヴィタ・ホール》殿堂解除されたため、サイキック・クリーチャー型のカードプールは広まることとなった。

DMSD-17DMEX-15が発売されると、《コッコ・ルピア GS》《ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク》の登場により《ボルシャック・NEX》を8枚体制に、《コッコ・ルピア》《チャラ・ルピア》と合わせ最大12枚体制にできるようになり、大幅な強化を受ける。
また、DMEX-17では《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》の登場により呪文封じプランが復活。いずれも環境に台頭するほどではなかったが、安定性が非常に高まることになった。

DM22-RP1では、新たなルピアである《アニー・ルピア》が登場。ビートダウン性能が高まった。

2023年3月20日、《スクランブル・チェンジ》殿堂解除。これにより、《コッコ・ルピア》を始めとする4ターン目《NEX》着地手段が最大16枚まで搭載できるようになった。継続的な軽減ができない一方で火力で早々と退場させられがちな《コッコ》の弱点を補える上、《メガ・マナロック・ドラゴン》などスピードアタッカーの恩恵を受けられるサブフィニッシャーにはこちらの方が相性が良い。

DM23-BD4DM23-BD5DM23-BD6DM23-BD7期最終週末には《若き日の族長 ヘンザ》《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》《無限龍ファタル・スパイラル》などを使ったループ型がアドバンスのチャンピオンシップで準優勝。

参考 [編集]