《メッチャ()えタタキ》 [編集]

メッチャ映えタタキ UC 火文明 (2)
呪文
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
次のうちいずれか1つを選ぶ。
►相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。
►相手の、クリーチャーではないカードを1枚破壊する。

DMRP-12で登場した呪文

モードで3000火力か非クリーチャー指定除去を行うことができ、さらにS・トリガーが付いている。

非クリーチャー指定除去も選べる分だけ同コストの《スチームネオン・ストリート》完全上位互換となっている。

クリーチャーが付いていることを重視すれば《ハエタタ・チュリス》の方に軍配が上がり、火力のラインだけを考慮すれば《スチーム・ハエタタキ》の方が優秀。
このカードの場合、3000火力と非クリーチャー指定除去を状況によって選べる柔軟性と、S・トリガーによる受け性能もあり汎用性が高いという点が持ち味となる。

後に、S・トリガーが消え【赤単速攻】系などへの受け性能を失ったが、手撃ちの《映えタタキ》で焼きたい範囲に含め、パワー3000超えの《その子供、可憐につき》《とこしえの超人》《デスマッチ・ビートル》など、《映えタタキ》で焼けなかった相手も焼ける《超英雄タイム》が登場した。

環境において [編集]

登場時点の環境では非クリーチャーカードや火力の対象となるコスト踏み倒しメタがあまり使われていなかったため、ほとんど採用されなかった。2020年1月1日の殿堂レギュレーション改訂を機にオーラ軸の【4色ドッカンデイヤー】【白黒緑ヨミジループ】が環境を席巻するも、一度動き出したら除去のタイミングが来ないのでこのカードの出る幕はなかった。

しかしそれからしばらく経ったDMSP-04期のオリジナル環境にて、《希望のジョー星》及び【ゼロ・ルピアループ】対策として【5色コントロール】等で流行。【ゼロ・ルピアループ】の場合、《希望のジョー星》を最速で展開するとそのターン中はほとんど何も出来なくなるという弱点を抱えており、仮に後攻でも2コストという軽さのおかげで確実にこの隙を突いて《希望のジョー星》を墓地へ叩き込めるこのカードに白羽の矢が立った。

その他にも、【青魔導具】《卍 新世壊 卍》【ドギラゴン閃】《チャラ・ルピア》《奇石 ミクセル》、様々なデッキで使われる《天災 デドダム》の除去や【赤単ブランド】の打点削りなど、現環境で使われるカードに対してもこの1枚で幅広く対応できる点も採用に拍車をかけた要因であるとも言える。

ただ、【白青赤鬼羅.Star】によく採用される《その子供、可憐につき》は範囲に入らず、言い換えるとこの点からDMEX-16期に【白青赤鬼羅.Star】が勢いを見せたとも言える。

その後、《ナゾの光・リリアング》《緊急再誕》のセットが流行すると入れる枠がなくなったが、《飛ベル津バサ「曲通風」》参入によりそれら2組がデッキパーツから脱落すると、空いた枠にこれが復帰するようになった。

その他 [編集]

  • 元々2つ目のモードは下記のテキストだったが、破壊に関するルール変更により、文章が変えられる事となった。
    ►バトルゾーンにある相手の、クリーチャーではないカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]