ウェディング (デュエプレのキャラクター) [編集]
デュエル・マスターズ プレイスのキャラクター。
メインストーリーEPISODE 17 破壊と救済の使徒から登場し、デュエルの相手も務める。対戦開始時の称号は『「祝」の頂』。
CVは大西沙織氏。
《「祝」の頂 ウェディング》を擬人化したキャラクターで、外見はウェディングドレスのような衣装をまとった銀髪で長身の女性。カードの《ウェディング》と同じく巨大な2枚の盾を携えている。
メインストーリー上では、ゼニス勢力の一員として活動。ゼニスに従わない者を「ゼロに染める」と称して粛正・洗脳(カノン曰く「浄化」)しており、「処刑人」の異名を持つ。
カノンとともにエイリアン・ファーザーの城を襲撃した際は、ほぼ独力でエイリアン軍を壊滅させた。
カノンによって最初に顕現したゼニスであり、彼女に使徒の役割を与え、その管理を担当する。貴重な使徒であるカノンを気遣っており、常に身辺を警護し、能力を使わせる際は無理をさせない方針。そうした甘い態度がゼロ計画の遅れを生むと主張するサスペンスとは激しく対立している。
- 《「祝」の頂》が持つ盾とウェディングの盾を見比べると形状に差異があることが確認できる。
勝利リザルト画面などのモーションでウェディングが出す盾は《「祝」の頂》と同じ形状だが、その際に通常時左右にある盾2枚が無くなっていることから、ウェディングの盾は《「祝」の頂》の盾1枚を縦半分に分割したような形状と思われる。
- しかし、S・トリガーカットインなどに使われているイラストでは《「祝」の頂》と同じ形状の盾が2枚あることが確認できるため、詳細は依然として不明。
- カノンによって顕現した時点から人間体の姿であり、クリーチャーとしての《「祝」の頂》の姿は他ストーリーでも登場していない。
また、同じゼニスであるライオネルや他クリーチャーから人間体であることに対して一切の言及が無いことから、クリーチャーが人間体になったという明確な言及と描写があるルピコやダピコたちと違い、メインストーリーの世界における《「祝」の頂 ウェディング》はこの人間体がクリーチャーとしての生来の姿なのかもしれない。
- 公式4コマ漫画デュエマシティの日常では第22話の左側のおまけイラストで初出、第26話から登場した。
完全にカノンの保護者のポジションとして描かれている。バランスのいい食事をカノンに摂らせるために農作を始めようとする、暇をもて余して鬼ごっこの遊び相手のために召喚能力をカノンに使わせようとしたライオネルを睨み付けるなど、過保護気味。
- DMPP-18期にはシティバトルにも参戦。プレイヤーとともに異空間に閉じ込められ、アンノイズや偽のウェディングに襲われながらも、脱出するために不本意ながらプレイヤーと共闘するというものだが、最終的に彼女の夢という形で終わっている。
- 「五等分の決闘者 第2弾」のストーリーでは、ウェディングがカノンの食事を作っており、ある程度料理ができることが明らかとなった。また、料理をしたことがないカノンに、中野二乃が勉強のため料理を手伝ってくれと頼んだところ「包丁と火の扱いは危険なので私(ウェディング)がやります」と過保護っぷりも見せ、二乃を呆れさせた。ある意味4コマ設定の逆輸入である。
- シティバトルやイベントなどの他ストーリーでは、既にカノンと共にデュエマシティに滞在している様子だが、メインストーリーでは元いた世界に留まっており、プレイヤーたちの世界に来訪した描写はまだ無い。
- 『日常』やシティバトルでは、デュエマシティの物をやたらと壊す。カノンを守るために常備している盾が邪魔なのが原因なのだが、レジェンドバトル等でも「(道を拓くために)壊した方が早い」などと言っている辺り意に介していない様子。壊したものを弁償するためにダピコがバイトに誘うまでがワンセット。
- DMPP-18で実装された《「祝」の頂 ウェディング》のシークレットカードを入手することで、ウェディングのスキン・プレイマット・プロテクトがゲーム内で使用可能となるほか、一部デュエルのBGMに『誣 -mikoto-』を設定できるようになる。
- 「誣」は「あざむくこと、ありもしないことを言うこと」を意味する漢字。
ゼニスはいずれも何らかの矛盾を抱えた存在であるため、それを暗喩した曲名だろうか。
- 「mikoto」という読みが添えられた形となっているが、「誣」自体は音読み・訓読みのいずれでも「みこと」とは読まない。
漢字自体の字源が「巫のように甘い言葉で、ありもしないことを言うこと」に由来しているので、おそらくは「巫言」から着想して付けられたものと思われる。
- 通常版の《「祝」の頂 ウェディング》とは声優が異なっており、あちらは熊谷海麗氏が担当している。
- 2024年5月18日に開催されたデュエプレGPの物販コーナーにて、ウェディング・カノン・Q.E.D.のキャラクターアクリルスタンドが販売された。
ウェディングのアクリルスタンドのサイズは幅195mm×高さ230mmと他二種と比べて一回り大きく、値段も高めに設定されていた。
- そのインパクトある大きさから、230という数字はウェディングの実際の身長を元にしているのではないかと噂がネット上で僅かに囁かれた。
公式Twitterでの紹介[1] [編集]
「ゼロ計画」を担うゼニスの処刑人。
争いの元となる感情を疎んでおり、要らぬ感情を生まない絶望こそが祝福だと信じている。
公式サイトでの紹介[2] [編集]
「ゼロ計画」を担うゼニスの処刑人。
他のゼニスを召喚できるカノンを使い、全てをゼロにするために行動する。
争いの元となる感情を疎んでおり、要らぬ感情を生まない絶望こそが祝福だと信じている。
このキャラクターが描かれているカード [編集]
使用デッキ [編集]
+
| | ... | 祝福の懐剣
獲得経験値16(4)。
天頂の匣
獲得経験値16(4)。
すべてを白に、無垢となり
獲得経験値16(4)。
自然単アンノウン
- 2023/2/2〜2/13の期間限定レジェンドバトル「ゼロの邂逅 第1話」中の「VSウェディング【初級】」で使用。
プレイマットおよびプロテクトにショップで販売されているウェディングのものを使用。
光闇エンジェル・コマンド
- 2023/2/2〜2/13の期間限定レジェンドバトル「ゼロの邂逅 第1話」中の「VSウェディング【中級】」で使用。
プレイマットおよびプロテクトにショップで販売されているウェディングのものを使用。
光自然ゼニス
- 2023/2/2〜2/13の期間限定レジェンドバトル「ゼロの邂逅 第1話」中の「VSウェディング【上級】」で使用。
プレイマットおよびプロテクトにショップで販売されているウェディングのものを使用。
光水闇ヘブンズ
- 2023/2/6〜2/13の期間限定レジェンドバトル「ゼロの邂逅 第3話」中の「VSウェディング【初級】」で使用。
プレイマットおよびプロテクトにショップで販売されているウェディングのものを使用。
5色アンノウン
- 2023/2/6〜2/13の期間限定レジェンドバトル「ゼロの邂逅 第3話」中の「VSウェディング【中級】」で使用。
プレイマットおよびプロテクトにショップで販売されているウェディングのものを使用。
弾幕ウェディング
強力なゼニスのパワーと、それを活かした全体除去による殲滅力は極めて驚異的であり、一部の超重量級クリーチャー以外では生存はほぼ不可能。
ただ、《偶発と弾幕の要塞》の効果を最大限生かそうとしたためか、序盤を支える低コストクリーチャーがいないために全体的に初動が重く、加えて手札が尽きると機能不全を起こしてマナチャージしかせずにターン終了してくることもある。
また、呪文の比率が高いために《偶発と弾幕の要塞》の効果でデッキがゴッソリ吹き飛んでしまうことがあり、場合によってはそのままライブラリアウトして自滅してしまうことまである。
可能であればこちらも《「祝」の頂 ウェディング》や《「呪」の頂 サスペンス》を中心にしたゼニスデッキで殴り合うと比較的安定する。
ウェディングは基本序盤はマナブーストに注力するので余程手こずらない限り出遅れる事は無いので、手札が増えない様に立ち回れば機能不全を誘える。
それ以外では除去カードが《偶発と弾幕の要塞》以外は水文明にしか効果が無い《翔天と天恵の声援》と、手札へのバウンス効果を内包した《ドンドン吸い込むナウ》くらいしか無く、序盤を支えるクリーチャーもいない点を突いて【速攻】で本格的に動き出す前に押しつぶすというのも手。
ただ、運が悪いと《天運ゼニスクラッチ》によって一瞬でひっくり返される恐れがあるので注意。
絶望こそが祝福
- 2023/2/6〜2/13の期間限定レジェンドバトル「ゼロの邂逅 第3話」中の「VSウェディング【伝説級】」で使用。
プレイマットおよびプロテクトにショップで販売されているウェディングのものを使用。
相手レジェンドスキル「絶望こそが祝福」:各ターン、ウェディングが初めて呪文を唱えた時、ゲーム外から《黒神龍オンバシ・ラオーン》《キング・エイサー》《先導の精霊ヨサコイ》《メッサダンジリ・ドラゴン》のいずれか1体をバトルゾーンに出す。(これらは順番に出る。既に出たクリーチャーは出ない)
自分レジェンドスキル「ガチンコ・ブラスター」:自分がクリーチャーを見せてガチンコ・ジャッジに勝った時、そのクリーチャーを山札の一番下に置くかわりにバトルゾーンに出す。
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参考 [編集]