《墓地の守護者メガギョロン》 - デュエル・マスターズ Wiki

《墓地(ぼち)の守護者(しゅごしゃ)メガギョロン》 [編集]

DMR-08で登場した無色のガーディアン。
cipで呪文またはガーディアンを1枚サルベージするブロッカーである。

呪文の回収には《魔光王機デ・バウラ伯》や《天雷霊騎サルヴァティ》、クリーチャーの回収には《超次元リバイヴ・ホール》などがあるので、このカードは採用されづらい。
また、相手プレイヤーを攻撃できるものの、コストに対してパワーが低く、ややコストパフォーマンスが悪い。

このカードの長所は無色のため、デッキの文明に縛られずに使用することができる点である。【タース・ケルケルヨ】のような闇のスペースを見つけづらいガーディアンデッキでは重宝されるだろう。

光または闇の入らないデッキでは、なかなか便利な存在となると思われる。

• 呪文を回収できるガーディアンには《黙示聖者ファル・レーゼ》や《神託の守護者ミント・シュバール》が存在する。基本的にそれらの方が使いやすいので、やはり前述の長所を生かして差別化してやる必要がある。

• 《「無情」の極 シャングリラ》のデッキでも活躍できる。《無情秘伝 LOVE×HATE》を墓地から回収し、そのまま《シャングリラ》の進化元になれる。

• ガーディアンの墓地回収能力も、《光牙忍ハヤブサマル》や《白骨の守護者ホネンビー》、他の《墓地の守護者メガギョロン》といった光でないガーディアンも少なくないので比較的活かしやすい。

• 《戦慄のプレリュード》からこのクリーチャーを出し、《戦慄のプレリュード》を回収すれば、擬似3マナ1000のブロッカー兼アタッカーとして運用できる。呪文のコスト軽減を用いれば更に軽くなり、使用感は《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》に近い。

• 同様のことが《フェアリー・ギフト》にも言えるが、そちらは《フェアリー・ギフト》自体が汎用性が高くコスト踏み倒しもしないが、こちらは文明に縛られない利点があるので十分差別化可能である。

• このカードが墓地にも手札にもあれば、ループが可能。チャンプブロックが永続的に行えるというのは粘り強くなかなか強力。

• 名前は、太古の時代に生きていた巨大鮫「メガロドン」が由来と思われる。タカラトミー繋がりとはいえ、トランスフォーマーの悪役「メガトロン」は関係ないだろう。

• ゲーム上で使用するゾーン名が入っているストレートな名前である。このようなカードは他に《マナ・クライシス》がある。

• アンコモンのカードだがDASHゴールデンリスト入りをしている。アンコモンでリスト入りするのは《特攻人形ジェニー》以来。だがジェニーとは違い小型エキスパンションである上、あちらほどの汎用性はない為、値段は安い。

• アニメ「ビクトリーV」第50話で南藻 奈已が切札 勝太戦で使用。能力で《無情秘伝 LOVE×HATE》を手札に戻した。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-18で実装。レアリティがコモン、パワーが2000になった。
  • DMPP-18で唯一の、ゼニスと無関係な無色である。デッキカラーに関係なく採用できる無色の特徴を活用するなら採用候補になる。

関連カード [編集]

• 《暁の守護者ファル・イーガ》

フレーバーテキスト [編集]

• DMR-08
  はじまりのゼニスである「無情」の極 シャングリラは、「文明を問わずすべてを守りたい」「外敵を排除したい」というガーディアンの矛盾した心によって生み出された。
• DMPP-18
  「文明を問わずすべてを守りたい」「外敵を排除したい」矛盾する二つの想いが、ガーディアンの心を蝕んでいった。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Kou1
  • DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• illus.Kou1
  • DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」

参考 [編集]

• ガーディアン
• ブロッカー
• cip
• 墓地回収
• 呪文
• サルベージ