DMD-34 「DXデュエガチャデッキ 銀刃の勇者 ドギラゴン」 [編集]
2016年11月12日発売。全13種40枚入りで、価格は3000円(税抜)。
スロット付きフィギュア「ドギラゴン・ガチャ」付属。
新規カードは
デュエル・マスターズ史上初めてカード以外の公式小道具「ドギラゴン・ガチャ」を使って戦うデッキ。新規カードの多くがスロットを回して出た能力を使う、というギャンブル性の高いものが揃っている。
なお、目玉であるドギラゴン・ガチャはデュエル・マスターズ総合ゲームルールが適用される競技性の高い大会(公式大会、公認グランプリ、チャンピオンシップ、チャレンジカップ)では持ち込みが認められておらず、使えない。これは、競技イベント運営ルールの2.13「ゲームで使用できるもの」において
競技イベントでは通常、プレイヤーはゲーム開始前に、使用するデッキと超次元ゾーンに置くゲーム用カード、およびプレイマット以外も机上から取り除かなければならない。また、ゲーム中に机上にないものを使用することはできない。
と定められている為。しゃばこと射場本正巳氏のTwitterによれば「あくまで競技性が低いデュエ祭・フリー対戦などのカジュアルな場で使うデッキである」とのこと。
この性質上、改良しても大会上位を目指せるガチデッキとはなり得ず、カジュアル志向のファンデッキとならざるを得ない。
ガチャを使うカードのほとんどが使う前から腐ってしまう為、大会志向のトーナメントプレイヤーには再録カードとガチャに依存しない新規を除いてあまり縁と価値がない収録内容となっている。
- フィギュアが入るので当然ながら通常の構築済みデッキとは異なり箱に入っており、フィギュアと共に同社別TCGの「WIXOSS -ウィクロス-」の箱入り構築済みデッキのようなカードが2枚見える形で封入されている。なお製作販売時期が近く、同じメインのカラーが赤の為か宣伝系や専用のマーク以外はWIXOSSの「レッドオーネスト 〔WXD-17〕」で使用された箱の仕様(色合いや白い星のような物)が流用転用されている。
- 再録カードはおなじみのマナブーストカードである為、既に所持している人を意識してか、全て新枠では存在しなかったイラストになっており、《メンデルスゾーン》に関してはフルフレームの新イラストになっている。
- 《リュウセイ・ジ・アース》など強力な新規カードも収録されてはいるものの、目玉となる高額な再録カードがなかったことと、なにより公式大会で使用できないというガチャの性質がユーザーに受け入れられなかった為か、かつてのDMD-04よろしく半額以下で投げ売りしている店も少なくない。
収録カード [編集]
参考 [編集]