デュエマ [編集]
デュエル・マスターズの略称。
もしくは「決闘」を意味する「デュエル」に代わって使われるようになった言葉。
元々は「デュエル」などの略称が主であったが、コナミが「デュエル」を2004年に商標登録した為、この呼び名で統一しようとしたという見方が一般的。
「デュエル」はMagic:The Gatheringの用語としても使われており、他のゲームや映画などでも使われる一般的な言葉であるが、Magic:The Gatheringでは1999年の4月のルール変更により使われなくなった。
Magic:The Gatheringでデュエルという言葉が使用されなくなり、「遊戯王OCGデュエルモンスターズ」の販売開始から数か月後、漫画「デュエル・マスターズ」が開始された。
そして2002年、漫画と同タイトルのTCGデュエルマスターズが発売されたことで、酷似した名前のTCGが並ぶこととなった。
(遊戯王シリーズ固有ワードでないので当たり前だが)それでもコナミによる商標登録はそれから2年後のことである。
コナミによるデュエルの商標登録後も、デュエルマスターズの展開でデュエルが使われていたが、2009年4月、アニメ「デュエル・マスターズ クロス」の、「対決ザキラ編」の終了直後で新展開となる第51話から「デュエマ」の使用が徹底され始めた。
その前後からCMで「絶対デュエマ!!」という言葉が使われる等、アニメ他の公式メディアでは「デュエル・マスターズ」の略称が「デュエマ」に一貫された。
アニメで「デュエマ」が使われるようになった後も、漫画では「デュエマ」は使われていない状態が続いていた。
「ビクトリー」では「デュエマ」も使われるようになったが、「デュエル」もごちゃ混ぜに使われており、特に決まった使い分けはされていない。
デュエマがメインになってCM内で表立って使われる事は十数年間無かったがアビス・レボリューションからCM内で「5文明5種族で決闘(デュエル)せよ!」と再び大々的に使われだした。
- アニメ登場前まで「デュエマ」はあくまで「デュエル・マスターズ」の略称の1つとして使われていたが、アニメ登場後はほとんどの状況において「デュエル」と置き換わって使われている。使用例は「デュエマ、スタート!」「デュエマしようぜ」など。違和感のあるプレイヤーも少なくはないだろう。
なおアニメにて、「真のデュエル」までもが「真のデュエマ」に変わっているが、「デュエルマスター」、「デュエルジャッカー・ショー」、「パーフェクトデュエル」については「デュエマ」にならず、そのままである。
- アニメ「デュエル・マスターズVSR」、及び「デュエル・マスターズ(2017)」以降は再び「真のデュエル」に戻った。
- 小説「黒月の神帝」によると、「デュエル」の漢字表記が「決闘」に対し、「デュエマ」の漢字表記は「勝負」。また、英語表記は「Duema」となっている。
参考 [編集]