DMBD-14 「クロニクル最終決戦デッキ 龍魂紅蓮譚」 [編集]
2020年8月22日発売。全22種48枚。価格は4800円(税抜)。
初となる白黒赤の三色デッキである。
新規カードは
の8種類(《ビギニング・スタート》の裏面含めると9種類)。
DMBD-13と共に超次元ゾーンを主軸としており、あちらはサイキックが収録されているのに対し、こちらはドラグハートが収録されている。
ドラゴン・サーガに活躍したクリーチャー達も集結してファンサービス溢れた内容である。
ドラグナーやドラグハート共に強力な物が揃っており、序盤からドラグハート・クリーチャーを龍解していける。
ただし、ドラゴン・サーガの頃に大量収録されたドラゴンは15枚しか入っておらず、近年のドラゴンデッキではかなり少なめ。
代わりに呼び出し先・呼び出す相手共に集めにくく、当時は希少だったドラグナーが24枚も入っている。
これまではドラゴンをサポートする為にドラグハートを使っていたデッキが多かった(特に火文明で顕著)が、今度はドラグナーをサポートする為にドラグハートを使っていると言える。
また、これまで実現が難しかったドラグハート・ウエポンの重ね掛け戦術も行われており、ウエポン次第では強力なクリーチャーに変貌させうる事も可能。
総じてこれまでとは全く違うタイプのデッキと言える。単体でもデッキの主役になり得るカードが多く、研究のし甲斐があるだろう。
- こちらもカードパワーの高いカードが多数収録されており、パーツ取りとして購入する事も検討できる。新規プレイヤーには入手困難だった3D龍解が一挙に3枚も揃ったのはありがたい。
- 発売の2年後、《爆熱剣 バトライ刃》がプレミアム殿堂入りしたため、このデッキを無改造のまま使用することは出来なくなった。
デッキの動かし方 [編集]
- 序盤は《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》を装備した《龍覇 グレンアイラ》や《リロード・チャージャー》を使い、デッキの回転力を高めていく。小型クリーチャーや除去が豊富な為、序盤から攻める速攻デッキには滅法強い。
- 中盤ではコスト軽減した《最終龍覇 ボロフ》や《最終龍覇 ロージア》、《最終龍覇 グレンモルト》といった大型ドラグナーを並べていく。《龍覇 ラブエース》と《爆龍覇 リンクウッド》があれば手札には困らない。
- 最後は《勝利の覇闘 ガイラオウ》や《頂天聖 レオザワルド》といった大型ドラグハート・クリーチャーを龍解させ、盤面制圧した上で一斉攻撃を仕掛ける。単体で相手を圧倒する程のフィニッシャーが揃うため、相手によって使い分けが利くのが嬉しい。
収録セット [編集]
メインデッキ [編集]
参考 [編集]