コロコロ限定ドギラゴン40枚デッキ [編集]
月刊コロコロコミック2015年7月号の付録として登場した構築済みデッキ。
その後、単行本「デュエル・マスターズ1 バトルアリーナ開幕編」の付録や、「デュエルマ☆スターカップ」の参加賞としても配布された。
これまでコロコロの付録は何枚かのプロモーション・カードやカードファイル、デッキケースが主であり、デッキがまるまる一つついてくるのは珍しい。新規カードは《レッツ・ドギラゴン》。
雑誌を買えばそのままゲームが可能で、気軽にデュエマを始めることが可能。そのため、未経験者や初心者向きの内容となっている。また、上級者にとっても《音速 ガトリング》や第一世代枠時代の懐かしのクリーチャーの再録は嬉しいだろう。
デッキタイプは【赤単速攻】であり、初心者にも理解してもらいやすいシンプルな性能のクリーチャーが多い。中には《撃墜団長メッツァー》や《エクスプレス・ドラグーン》のような既存のカードの完全下位互換となるカードパワーに難があるものも混じっているため、慣れてきたらより高性能なものに取り替えるとよい。
バニラや準バニラが目立ち、非力な印象もあるが、コンセプトがしっかりしており、昔販売されていた構築済みデッキやスターターセットよりも戦いやすい。
理想的な動きとしては、
1ターン目《凶戦士ブレイズ・クロー》
2ターン目2コストのヒューマノイド
3ターン目《機神装甲ヴァルボーグ》もしくは侵略で《音速 ガトリング》
とすることで4ターンキルが可能である。
実際に公認大会で優勝報告(未改造)が上げられるなど、完成度は高い。
- 同時に封入されているおまけブックでデッキの解説及び特別漫画が掲載されている。漫画の著者はおなじみの松本しげのぶ氏。
- 好評だったためか、「デュエル・マスターズ バトルアリーナ開幕編」の再録付録として再び付属された。
- 【赤単ガトリング】の雛形にするには最適なデッキと言えよう。ただしこのデッキには2枚しか《ガトリング》がいないため、DMR-17などから増量するといいだろう。
改造例 [編集]
基本的には上位互換と入れ替えた改造例。
いずれもコモン・アンコモンのカードなので探すときはショップのストレージコーナーなどを探してみると良い。
《凶戦士ブレイズ・クロー》から《爆冒険 キルホルマン》に繋げ、《音速 ガトリング》の侵略も合わせて2ターン目にシールドを3枚ブレイクすることが出来、次のターンにそのまま攻撃することで3ターンキルも可能になる。
DMR-17にも《音速 ガトリング》が収録されているのでこちらで枚数を集めると良いだろう。
また、このうち《鬼切丸》と《モエル 鬼スナイパー》はDMX-20にて2枚再録されており、集めやすい。ここに載っていないカードならば《爆アタック ヒャクトン》も良いだろう。
参考 [編集]