DMC-10 「白凰精霊デッキ」 [編集]
DMC-09 「勝舞神龍デッキ」と対になる構築済みデッキ。価格は1300円(税抜)。現在は絶版。DM-08までのカードで構成されている。
淡泊な光単色デッキで、戦法もブロッカーで固めつつエンジェル・コマンドに繋ぐ、とオーソドックス。
しかし、全体的にカードパワーが弱く、特に光文明では必須のドローソースである《雷鳴の守護者ミスト・リエス》が収録されていない。大掛かりな改造を施さなければとても戦えないだろう。
種族がバラバラで統一性に欠けるのも大きな弱点といえる。イニシエートデッキの基盤にしようにも《鎮圧の使徒サリエス》が無く、ガーディアンデッキの基盤にしようにも《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》が無く、エンジェル・コマンドデッキの基盤にしようにも《飛翔の精霊アリエス》が無い……というのが一例。
そもそもデッキに進化元となる非進化エンジェル・コマンドが4枚しか入っていないという致命的な欠点を持ち、その内《綺羅星の精霊ガリアル》に至っては召喚制限のデメリットもある。おまけに《ガリアル》を出すために必要となる呪文も4枚しか入っていない。
当時《ヘブンズ・ゲート》登場前であったため、進化元も事実上召喚でしか用意出来なかったところでこの仕打ちである。
このデッキより前に発売されたDMC-05「殺戮! 雷神デッキ」の方が明らかに強いため、アルトカード版のカードに興味が無ければ手を出すのは止めておいた方が良い。
収録カード(◎=アルトアート仕様) [編集]
参考 [編集]