赤星 大虎 [編集]
コロコロGで連載されていた漫画「覇王伝ガチ!!」の主人公。
半キャップニット帽を被っており、赤い髪を生やしている。観客曰く、「チンピラっぽい」。
決め台詞は「おまえのすべてを闇に葬る」。
「同盟」の創始者であり、世界に君臨するトップデュエルマスターの1人。
「ルール・オブ・ビースト(野獣の流儀)」と呼ばれ、墓地を利用した戦術を得意とする、主人公にしては珍しい闇使いのデュエリストである。
獅子王との勝負では【黒緑墓地進化速攻】に《大邪眼B・ロマノフ》を投入したデッキを使用。
序盤に墓地進化クリーチャーで速攻しつつ、獅子王が《ノーブル・エンフォーサー》をジェネレートしたと思ったら《魔光蟲ヴィルジニア卿》で《大邪眼B・ロマノフ》をリアニメイトする戦略に切り替える。
相手の【星域キリコドラゴン】系デッキによりバトルゾーン、シールド、マナが0枚になってしまうものの、S・トリガーで出た《偉大なる恵み》とターンの初めに置いたわずか4マナから、《死神術士デスマーチ》と《母なる紋章》で《魔光蟲ヴィルジニア卿》を踏み倒し、そこから再びリアニメイトされた《大邪眼B・ロマノフ》でとどめを刺した。
神鷹との勝負の際にも《プライマル・スクリーム》《魔光帝フェルナンドVII世》などを絡め、墓地を駆使した戦術を見せる。
《超次元ストーム・ホール》(おそらく《超次元ロマノフ・ホール》の間違い)や、呼び出した《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》を使用。
神鷹の出した複数のクリーチャーに圧倒されるが、自由にデュエルを楽しむ仲間に感化されてデッキに投入した《インビンシブル・アビス》をロマノフ・Z・ウィザードの能力でコスト踏み倒しに成功し、リオンに「6%以下」と言われた奇跡の大逆転を見せた。
ちなみに、3枚の墓地肥やしでデッキ内に1枚投入したカードが墓地に送られる確率が6%以下になるには50枚以上デッキにカードが残されている必要があるため、厳密には計算が合わない。
ニニとの勝負では火/闇/自然のエイリアンデッキを使用。
序盤はニニの軽量ハンターに圧倒されるも、S・トリガーで出た《スーパー炎獄スクラッパー》で除去。
その後《爆裂マーズ・ギル・ヒドラ》や《武者の超人》を使用するが、《ゴーオン・ピッピー》の能力でスピードアタッカーを得た《熱血ボス!バルス・カイザー》と《ニドギリ・ドラゴン》のコンボによる連続攻撃を食らい、絶体絶命に。
しかし最後のシールドで出た《フェアリー・ライフ》により《武者の超人》のスペース・チャージを発動させ、ニニの攻撃を止めることに成功する。
そして返しのターンに《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》を使い反撃、《鋼の緑爪ギル・ルイテン》でとどめを刺した。
またこの時、S・トリガーが出る確率を残された2枚のS・トリガーと山札・シールドの残りカードの枚数から、最後のシールドが逆転のS・トリガーである確率を4.3%と指向していた。
だがその計算結果では、デッキ・シールドを合わせて46枚前後のカードが残されている事になってしまうため計算が合わない。
韓国大会の李 龍河戦では、対戦前にデッキを奪われて焼却され、臨時で構築したハンターデッキを使用。
相手の《特攻人形ジェニー》による“血生臭い手札破壊戦術”を《若頭の忠剣ハチ公》で封じ込めたが、場に4体並んだハチ公は《スーパー・チェイン・スラッシュ》で一掃され、更に《最強横綱ツッパリキシ》と《不死身のブーストグレンオー》のコンボで追いつめられる。
しかし、早まって不要なシールドブレイクをした龍河のクリーチャーを、《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》でスピードアタッカーにした《GF隊少尉 飛剣のエース》で攻撃、《GF隊中佐 爆音のジャック》、《GF隊総大将 無敵ング》と流れるように展開し、そのままダイレクトアタックを決める。
「相手を手のひらで転がすように圧勝」と称され、ルール・オブ・ビーストの強さを改めて世界に見せつけた。
彼に限ったことではないが、「覇王伝ガチ!!」の内容では《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》の能力で山札のカードを3枚墓地へ送るが、その中に本来山札に無いはずの《時空の封殺ディアス Z》が1枚目に出てきていたり、《超次元ストーム・ホール》の効果で闇のクリーチャーを呼び出したり、《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》で山札から3枚を墓地に置く、など劇中では説明不足や間違いが目立つ。
関連カード [編集]
参考 [編集]